ポケット意外から出て来るビスケット

2008-06-05 22:13:34 | 日記風
 今朝布団の中からビスケットの屑が出てきた。
 「なんでだぁ」と思ったんだけど、昨夜私が布団の中で食べたんだった。

 こんなボロボロこぼしていたとは・・・。

 女の人はストレスが溜まると、食べるか浪費に走ります。
 
 きっちり両方走ってます。

 趣味に熱中するって手もあるんだろうけど、芝居を観にいくと言っても、どこか趣味じゃない代物になってるし・・・。
 
 本を読むとか、料理をするとかありますが・・・。
 
 とりあえず、趣味の欄に料理も入れてるんです。
 入れてていいのか?
 
 特技の欄にダンスも入れてるぞ。
 入れてていいのか?
 
 欄が埋まれば良いのだ。

 でも私ってダイエットしてなかった?そんな気もするの。だったら夜中にビスケットってありかしら?

 ナシだと思う。

 凄いね。モデルさんとか夜何時以降は食べないって言ったら食べないで体型キープするんだから。

 それができるってことが凄い。どんなに素敵な体型をされていようと、何も言えない。きっちりそれだけしてるんだもの。

 でもこれでも一時緊張から食べられなくなることがあったから、いい状態になってきてるのよね。
 
 そういう意味では許すか。

 でも昼間食べられないってことで、夜は食べられてたの。
 その方が太るサイクルが完成するのにね。

 完成してるってことかしら?

 あら、まずいじゃない。

ここも銀座

2008-06-05 20:16:07 | おでかけ
 これも銀座の風景です。
 まるで農村みたいですが。
 お店の店頭で・・・ディスプレーです。

 裏の道に入るとこんな光景があります。

 なんたって銀座は基本的には下町ですから。
 おっとりのんびりムードもあるのです。

降り降りタイム

2008-06-05 15:25:52 | 戯曲塾
 雨ですね。
 梅雨ですからね~。

 写真は実は雨が上がった後に以前撮ったものですが意外に土砂降り中に見えませんか?

 写真で降ってます、上がってますを表現するのは難しい。
 技術かな。

 最近、私、物語の作り方が判ってきたんです。
 あ~、みたいな。
 判らなかった謎が解けたと言う方がより近い状態かもしれないけど。

 きっとPC習得するのも物語の作り方習得するのも変わらないんだよね。
 物語作りの方が「近道」とか「絶対」って法則が存在しないだけで。

 「すっごい悩んでるの~」って劇作家コースの先生に言うと、「それ意外に何か方法がありますか?」と切り返されます。

 ないかも~。

 雨だね。

 なんでも努力かぁ。
 雨だって降らなきゃ降らないで昔の人は雨乞いして降らせたもんね。

 雨を降らすことに比べたら物語の作り方を習得することの方が余程簡単か。

 努力さ~。

知らない銀座

2008-06-05 11:23:37 | おでかけ
 ザ・銀座。

 前にアルバイトで通ってたことがあるので、色々しってる。
 その頃ともう変っちゃったけどね。

 でもまだあそこにはあのお店があって、あそこの銀行でお金下ろして。そこは変ってない。

 でも雰囲気、それは変った。凄く変った。

 微妙に知らない街に来てるみたい。
 いつもなら裏道を抜けるのに、表を知らんで裏を抜けるのもどうかと思い思いっきり王道銀座見学だ。

 たまにはいいものよ。
 でも1番おちつくのはいつもの店でちょっと休憩すること。喉を潤すこと。
 
 それが1番落ち着く。

銀座のオフジェ

2008-06-05 10:42:20 | 日記風
 ミキモトのオブジェ。冬だとツリーなんだけど、初夏仕様ですか?

 近くをはとバスに乗ったおばさん達の群れが通りがった。
 何故か窓から一瞬見えた表情がこれ以上はないと言う華々しい笑顔だった。
 
 こんな楽しそうな顔は無いってくらい印象に残る表情だった。
 走り去る一瞬見ただけだけどね。
 
 ちょうど面白い話しで盛り上がった瞬間だったんだろうか。
 


ファイヤー

2008-06-05 00:19:15 | 日記風
 なんか燃えてる、なんか燃えてる・・・と思って近寄ってみたら、これだった。

 お店の店頭にある・・・たいまつ?

 前に1度だけ夜桜能ってみたことあるの。あの時も装束に包まれた方々が静々と歩み寄り、たいまつに火入れする所からから見せてくれた。
 神社で表だからできたことなんだ。

 あの時も・・・あの当時は写メなど殆ど撮らない私が思わず撮ったんだけど、携帯が代替わりしていてもう観ることはできないんだ。

 でもこんな感じ。
 これより雰囲気は古色蒼然としていた。
 能ですからね。

 闇の中で見る火か。
 現代人の思うそれとは違うんだよね、きっと。

ほたるの小学校

2008-06-05 00:17:11 | 日記風
 ほたるを見に行ってきました。
 ほたるって本物のほたるです。

 源氏蛍なんだって。
 渋谷区のある小学校が、裏庭の池で蛍を育ててるそうです。今くらいの時期だと自生したほたるが夜になると池の上を飛び回るの。それを一般の人に解放してる・・・そういうことみたい。

 この小学校は卒業こそしていませんが、以前私がいたことがある所なのです。
 普通の区立の小学校なのですが、どんな縁かで当時からわりと最新のものを導入する・・・例えば校庭がコンクリートが主流の時代、転んでも怪我の少ない素材のものにするとかね・・・。
 当時の文部大臣も訪問し、取材の為に子供達と縄跳びなんて写真を撮っていました。
 
 本当はほたるの写真が撮れればなって思ったんですが、そんなものとても撮れる明るさじゃない。
 
 真っ暗な闇の中、ふわふわと舞う光があるだけです。

 あっちにメスが一杯いるよ。親達が子供に教えてるんですが、何でほたるのメスとオスを判別してるの?

 メスはあまり飛ばず、固まって光るらしいのです。
 オスが高く飛び回り、僕はここにいるよをアピールするらしいのです。

 確かに一画のほたるは高く飛び回り、池の縁に集まり見学する人の頭上まで飛んでくる。
 メスはずっと一箇所に塊り淡い光を瞬かせる。

 辺りのイルミネーションの方が余程しっかりした強い光を放っています。
 時折、脇の道路をライトをつけた車が通りそのライトが池のまで届くのですが、そっちの方が余程明るい。

 それほどほたるの光は淡く優しく小さい。
 チカチカ・・・イルミネーションだと光るってそんな表現でしょう。
 ふかふか・・・ほたるの光が点滅する様はそれに近いと思う。

 もう3年目なんですって。最初はほたるの赤ちゃんを池に入れたらしいけど、その子が子を生み代が代り、正真正銘の渋谷生まれの渋谷育ちのほたる達に入れ替わったらしいです。

 「始めてほたるを見るよの」
 見学にいてた主婦の方・・・既に50代以上に突入してるように(闇の中で)見受けましたが、都会にいるとそんなものみたい。
 
 私も実際実物を見たのは・・・初めてなのかな。

 頭上までほたるが飛んでくるの。手を出せばその手の上で羽がばたいてるの。一生懸命羽をバタつかせる音がかすかに聞こえ、その羽を動かすたんびに起きる風を感じる。

 凄いことかもね。

 二宮金次郎って偉いね。ほたるの光を集めて夜中勉学した人でしょう。何処の学校にいた時だったかな、校庭に銅像があった。
 あんな淡い小さな光をどんなに集めようと今の電球と比較にならないもの。それでも闇の中では小さな太陽を手に入れたみたいに明るかったのかな。

 想像できない世界だ・・・。

 あの頃・・・私がその小学校にいた頃。
 あの頃って人生の第1ピークだったわ。
 人って純粋な頃って全てが前向きで希望に満ちてそんなことが永遠に続くとなんの疑いもなく思うのよ。
 あの頃ってそうだった。だからやりたいことが上手くいって願いが叶った。

 勿論悲しいこともあったし、それは色々だったんだけど。それでもあの後、ずっと上手く行くと傲慢な考えのを持っていた。
 何かを失い下降線を辿り始めた頃、なんかが狂ったと始めて気がついた。

 人は深く愛したものはいつまでも心を和らげ。
 深く憎んだものは、だからこそ強く心に刻まれてしまうのだろうか。そして。

 愛した・・・はともかく。
 憎んだ・・・はいつか贖罪の気持ちを生むのだろうか。

 そんなことを思うんだ。ここにいた当時、けして私はこの街を好きじゃなかった。
 だからなのか、後々までも、ここは特別な場所として私の心の中に甦ってしまう。

 あの当時の面影は今のそこにはまるでないんだけど。

 校庭で、子供達が遊んでいた。
 今風にゲームに興じるもの。
 身体を動かすもの。何で側転なんだ?今流行ってるのかな。

 昔ののどかな表情を残しながらも、今の学校はどこかピリピリとしている。
 それを見ている私がピリピリしているのか。 
 
 そんな場所にほたるが生きていた。

 その光景は21世紀を迎えた現代ととてもマッチしない何かを私の心の胸深くに刻んだ。