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セレブ女子志望なら、マナー教室くらい行きましょう?

2011-12-24 18:00:00 | 思い出
 そう思って、元CAの方が行っているマナー教室に通っていたことがあります。

 歩き方、メイクの仕方、話し方、もちろん食事のフォークナイフの使い方まで教えてくれます。
 話し方なんて、某局のアナウンサーの方が来て教えてくれます。


 その分お値段がよかった。

 でもまだリーマンショックも考えられない頃で、まだ女の子たちがお財布が暖かい時だったので、行けたんですね。


 そして卒業しました。



 でもね、特に食事マナーなんて、使わないと全部忘れますね。

 すっかり忘れてます。




 そこから、卒業して数年後になって、手紙が届くようになりました。

 マナー教室にまた通いませんか?みたいな内容でした。



 でも全部受けると10万はするの。

 今の時代、その金額はもう払えません。
 だってどうせすぐ忘れるもの。

 1個だけ受講することもできたんですが、それも2,3万のお値段。

 これも高すぎ。

 1回やっておおよそが判ったからもういい。


 数年手紙が続けてきたけど、もう来なくなりました。

 切手代が無駄だと悟られたのかもしれません。



 こちらとしては助かりました。


 どこもお客様確保は大変なんだなって思っちゃうけど。

しっかりしないといけないよ、そう思わせた遠い日のお遊戯会

2011-12-04 15:00:00 | 思い出
 突然昔の話に飛ぶけど、私の幼稚園のお遊戯会のとき、母は来なかった。

 着物を着るんだったけど、4歳の子が1人で着られないよね。だから友達のお母さんに頼もうとしたら、自分の子の一世一代、人生のお遊戯会の着物着せに一生懸命で気付いてくれなかった。


 先生に頼もうとしたら、先生も他へのお母さんの挨拶や他のことに忙殺さいれているらしく、だれーもいない。



 だから1人で着たの。




 着終わった後、みんな他のお母さんもやっと気づいてくれたし、先生も気付いてくれたけど、




 遅いっちゅーの



 あのとき、もの心ついて初めて、人は頼っちゃいけないが芽生えた気がする。




 家の母など
 「仕事があるんだから、しょうがないでしょ」
 で娘の初めてのお遊戯会をキャンセルしたもんな。



 こういういい子が育つわけだよ。





 半分熱に浮かされているから、そんなことを思い出すのかな。



 さっき、面倒を見てやっておばあちゃん子だった孫の(当然学芸会の衣装もお婆ちゃんの手作りだった)っていうのを放送してたの。

 でも孫、事故死しちゃったんだって…。





 それで私は、こうだったなと思い出した。




 いい子が育ちましたね~~?



 この熱、しばらく続くんじゃ…。



 

ここから、アメリカ、メキシコへ飛び立つ…

2011-12-01 08:35:36 | 思い出
 前ね、大韓航空から帰ってきて、税関に向かう通路の先に乗り継ぎという場所があった。

 アメリカ方向ね。メキシコもそっちらしい。



 韓国人やそれを利用する方はここから、更に旅が待っている。



 メキシコ…行ったことがないからどれくらい距離があるのか判らない。


 でもかかるんじゃない?

 日本までが2時間と短いから、ここからが長いのね。(私はここまでが長かったの。約1日半かけて帰ってきてるから)




 大変だな…。


 純粋に思う。


 どこへ行くにもね。


 それでも近くなったんだろうけどね。




 そうじゃなきゃ、地球の裏側にまで人はいけないだろう。


 宇宙になんていけもしないだろう。



 いつか普通に宇宙に行ける時が来るだろうか?

 そんなに遠い将来の話じゃないのかな。

私を変えた本

2011-11-24 15:00:00 | 思い出
 あるんですよ。絶対的に私の人生に影響を与えた本というのが。

 私はその方の本を人生バイブルだと思っていると言う話を以前したことがあります。(バイブルと言ってもあくまで比喩で宗教本ではないです)

 …羨ましいと言われました、そういう本に出会うことがね。

 書名、作家名は特に出しませんね。


 これは…マニアか、本当によく本を読む人じゃないと知りません。


 たまたま話があったのは、その人が編集者だったのかも知れません。



 編集者であれば他社から出たマニアックな本まで知ってるとは思いませんが、それは偶然にしては、凄い偶然でした。


 


 年齢が違えば読み方が変わるのが本です。
 もし、今、その本に出会って読んでも、甘ったるい少女の呟きとしか思わなかったかもしれません。

 そういう意味では、本は出会う時期が全てなのかもしれません。


 求めている時に出会うべき本と出会ったから、私の人生バイブルとなったんです。





 そう言えば、お母様が亡くなった、翌年か、数年後に賞を取られてデビューされたとありましたね。



 私は母は死んでませんが、やたら病人の多い時に本を出しました。


 続く、続く、不幸も幸福も続くと言いますが、ここまで続くと思わないくらい病人が続きました。



 このあと、いいことばかりなんでしょうか。


 じゃなきゃ、やっていられない(笑)




 全ての涙は、ここ数年で流しつくしました。


 あとは嬉し涙しか流したくありません。

1つ叶えた、夢

2011-11-15 21:00:00 | 思い出
 夏の前に突然、青の洞窟に行きたくなった。

 それで、10月突然、様々な人々のお力を借りて、経緯を経て出発ということになった。


 風邪、そう言えば治ってきました。


 帰って半月近く経ちますからね。治らなかったら嘘ですね。



 それで気付いたのよ。



 これは燃え尽き症候群の1つではないか、と。



 青の洞窟に行きたいと思ったことは突然で、長年の夢でもなんでもなかった。

 でも行きたいと思い、10月というのは、相手が自然だからいけるかどうかは半々でしかないと言われていた。

 その日、ナポリから船が出ない危険も孕んでいた。



 でもとにかくホテルから出発する、そもそも明日行くんだと思ったら、小パニック起こしてたな。

 偏頭痛が止まらいのよ。

 朝も早くから目が覚めてるのに、時間が余っているから何故か荷物の整理を始めるし。


 とっちらかってると言う状態だった。


 お陰で約束の時間に遅刻してみな様にご迷惑をおかけしたが、そんなこと構える状態ではなかった。


 夢に一瞬たりとも思ったことが叶うのって、怖いのね~~。



 そして、船酔いする体質が、酔い薬も忘れ、偏頭痛と船酔いの気持ち悪さの中、行った。



 それはもっと先にならないと、私の中で消化できないことと思う。



 自然の作るものは不思議さ。


 奇跡と言っていい。

 でも起こるんだ。




 敢えて言えば、そんな感じ。


 この経験は私の中で生涯長くいろいろなことと通じ合い残ることと思う。

夢を持つと言うこと…ホームレスと少女の交流から教えられていたこと

2011-11-15 13:00:00 | 思い出
 どこにか、私ももう判らないけど、以前、こんな話を書いたことがある。
 
 あるドキュメンタリーの番組で、ホームレスを支援する人々を取り上げていたことがある。
 その中の1人の少女がいろいろ問題を抱えているんだけど、その支援の中であるホームレスとの出会いで、最後にある言葉をもらうのだ。

 「夢を持っていた方がいい」

 この台詞が凄く私にには不思議に聞こえた。

 彼は夢を持っているのか?
 もっていたなら、彼は今何故、その生活をしているんだろう。
 
 どうして将来ある若い娘にそんな言葉が言えたのか。


 少女がその言葉をどう受け止めたのか、もう覚えていはない。
 しかし、そのテレビを介在を通して、そのホームレスの言葉は私の中で生き続けた。


 ある友人に聞いてみた。

 何故、その遭遇にある人がそんな台詞を言えるのか。
 私より年下の現実主義の友人の言葉はこうだった。


 「でもややはり夢がないと生きていけないと思う」




 叶わない夢を抱き生き続けることがどれほどつらいか。
 その当時の私はそんな現実に直面してたから、その友人の言葉もとてもいい加減で、不思議でしかなかった。

 


 でも最近やっと思うようになったのね。


 夢って言っても、それって、レベルがあるじゃない。

 金持ちになりたい。
 いつまでも若くいたい。
 美人になりたい。

 こういう夢って持ってても現実するか判らない途方もないものだったりする。

 でも、明日、卵が食べたいな。
 コーラが飲みたいな。
 サッカーがみたい。


 これも全部夢なのね。


 そりゃそうだわ。

 その程度の夢すらもなければ、何故私は生きているの?という、精神的、哲学的な悩みに突入していきかねないわ。



 夢というか、これを目標という言葉に置き換えてみたのね。

 夢っていうとあやふやな印象があるじゃない。
 でも目標というと、目指したいこととなって、突然現実味を帯びてくるでしょう。


 だから、私はその目標探しを、ここしばらくしていくと思う。
 どうしたらその目標に行きつけるのか、それを探して行くことになると思う。

 そう思ったらとても心が落ちついたんだよね。


 だから単純にその方が私にはしっくりくるし、今はその方が受け入れやすい心理状態なんだろうと思う。




 あの番組を見てからなんのかの10年は経つと思う。

 あのホームレスはどうなっただろう。
 番組の最中から行方不明になっていた。

 あの言葉をもらった少女はどんな人生を歩んでいるんだろう。



 そんなことをついでに考えてみた。

女性なら、裁縫ができると思うのはきっとただの誤解です

2011-11-12 15:00:00 | 思い出
 今朝、ふと生地で思い出したした話です。

 昔、ある舞台をやる際に、人形を出すことになったんですね。それがちょっとしたキーを握る人形だったので、ないと困る。


 この手のものは早く作るに限ると思ったので、家に舞台で使えるくらいの人形があったのと、迷彩柄の生地である必要があり、その迷彩柄の布が家にはあったんですよ。

 それで早速持って行って、その時の演出家に、持ってきたよだけ、報告した、つもりだったのです。


 だったのですが…。

 何故か、そのまま、


 「縫って」
 人形の服を縫えと言う話になってしまいました。

 縫う?

 縫う?

 縫う?


 私がぁ~~~!!!



 自慢じゃないけど、ミシン使えません。糸の通し方、忘れてます。(ミシンは母が持ってます)


 ということで、急いでほかの出演者に話を振って、お母さんが得意だと言う人がいたので、その方に全てをお任せしました。



 男性って女性なら縫い物、服を縫うくらいできると思ってません?(特にその方の奥さまは手芸が趣味のようでした。条件最悪ですね。女性ならできると思うだろうな)

 女性が男性なら機械に強いと思ってるのと一緒ですかね?


 でも私はできません。ちょっとした針仕事なら、できますが、たまにユザワヤなんぞ行くと、つい、セットになってる服をあなたも縫えるみたいなセットを買ってしまったりしますが、縫えた試しがありません。

 あれは、数学的才能がいるのです。袖を胴体に部分につけるだけでも数学的な才能がいると私は思うぞ。



 縫わなくてホッといたしましたが、縫うとなったら、芝居はしないといけない踊らないといけない、何十苦となっていただろう。


 女性だから、服が作れる、手芸が好き、そういうことはありません。

 憧れはありますよ。


 でも憧れと実際の手先の器用さは別物です。


 縫い上げる根性も別物です。


 縫わなくてよかった、一幕の話です。

粗野で純粋

2011-10-08 02:00:00 | 思い出
 数年前のことになるが、人が忙しい時に、どうしても就職がしたいということで、コネを作ろうと頼られたことがあった。
 できることとできないことはあるし、私にできると言えば、できない。


 だからそういう趣旨のことを言うんだけど、だったらできる人に頼んでくれというわけだ。

 それもダメ。


 その子の性格を知ってるから。


 コネって、ずるっちゃずるじゃない。それをするにしても、どうにかしてあげたい子とそうでない子はいる。


 そうでない子だったわけだ。


 いろいろ仕事…アルバイトだったり派遣だったり…傷ついていることがあるのは判っていたが、その種を播いたのは彼女自身だった。
 どうしても上手くいかないから怒りが渦巻く。そういう気持ちは判るんだけど、やはり礼節というものがあって、そこで、それを無視していいわけがない。



 まして人に頼みごとをするんならね。


 営業が上手いと言っていたが、こちらの方がそれを教えてほしいくらいだったがそれどころじゃない。


 私もいろいろ忙しい時だったし、実際その子の面倒の見るのは…いやと言えばいやだった。

 テキト―なのだ。

 言ってることとやってることが一致してないというかね。

 だからまた何かやるだろうなという気がしてしまう。



 結局、故郷で、就職を親のコネか何かで決めたらしい。コネというよりちょうど空きが出た所へうまく滑りこんだのかもしれない。


 しかしあとでその顛末を聞いて驚いた。

 こっちに必死で、誰か紹介してくれと言ってる最中に、故郷の就職話も進んでいたらしい。


 確かに2つや3つかけて行くというのはあるだろうが、その時ずい分人を泣き落とすようなことをして、事実は、いくつかの可能性の1つでしかなかったということかと思ったら正直、頭にきた。


 それ以来、どうせ田舎に戻ったことだし、付きあっていない。


 どうしても就職したいというためには仕方のないことかもしれないが、それはあまりに人に対して失礼じゃないかと思うよ。敢えて書かないが、凄いこちらを自分の思い通りにするための殺し文句も言ってたよ。


 それが営業力ってことなんだろうね。


 私としては騙されたって感じでしかない。

 せめてみんな同時進行で動いていたと言わず、私に頼んでいた方がダメで、そのあと、たまたま話が出たくらいの嘘はついてほしかった。


 そうじゃないとこっちが傷つく。




 なんでこう、人の世話を珍しく見るような時ってこういう人ばかりに当たるんだろう。


 粗野で純粋、そういう人だったと思っている。
 今でこそ、笑って話せることだが、あの頃は、凄い裏切られた気持で辛かったもんだ。

母さん、あのレモンパイはどうなったでしょうね?

2011-08-07 13:00:00 | 思い出
 今年は節電のために氷を多く作っておくというご家庭が多いらしい。
 突然の停電に備えてというのもあるみたいだ。
 それに冷蔵庫と違って、冷凍庫は多く入れようが電気代がかさむということがないと聞いた。
 だから、冷凍庫を活用するといいらしい。

 氷で思い出した。



 うちの母の話となるのだが、母がまだ若かった頃、人様の家におよばれで行ったそうだ。手土産をと思い、お子さんがいる家だったのケーキを買って持って行ったそうだ。

 でも20代の女性が選ぶケーキと子どもの好むケーキはまるで違う。

 「ショートケーキがよかった」

 20代らしい、お洒落なケーキを持って行ったら、行った先のお子様にそう言われたらしい。


 ショック。


 それ以来うちの母は子どもにはショートケーキという絶対観念が出来上がった。


 そして月日が経ち、自分が親になる。確かに私が子供の頃、ショートケーキ、多かった気がする。
 ああいうのって躾だからさ。小さい頃から、チョコレートケーキやザッハトルテ、モンブランやアップルパイなんて(今思い出せるケーキの名前を全部書いてみました。今ってほとんど、外国の名前がそのままついてるものが多いから、1度で覚えきれない悲しいおばちゃんなのだ)を食べていると、ショートケーキにこだわらないと思うんだよね。

 でも全体的にショートケーキって好きみたい。いい大人になってもショートケーキ派は多い。小さい頃の記憶がそこへ行ってしまうのかな。


 でも小さい頃から親が買ってこない限り、ショートケーキを食べなかった私は、小学生にしてレモンパイが好きだったのね。

 たまたま引っ越した友達がいて、1度遊びに来てと誘われて行ったわけだ。もちろん手土産持参である。母のそんなコンプレックスを知らない私はレモンパイがいいと言ってそれをワンホール持って行ったのだ。

 そうしたら、今度は行った先の、お子さんじゃなく、お母さんが
 「家はケーキ食べないのよね」
 と言ったのだ。


 ショック。


 じゃ、持って帰りましょうか。食べないなら生ごみで捨てるんでしょ。私食べたいから持って帰りたいわ。でも持って行ってそれも言えない。

 じゃ、お持たせだけどと、普通ならレモンパイが出てきそうなものなのに(その家が食べないのならよけい)全くキッチンに箱ごと運ばれてそれ以来姿が見えない。


 母さん、あのレモンパイはどうなったんでしょうね…。

 持ってきてもらって、面と向かってそこまで言うのも失礼な気がする。

 産まれたてで、まだ顔がはっきりしていない子に「まあ、可愛いお子さんね~」と言いにくいときに「まあ、元気そうなお子さんね~」と言うようにもう少し気を遣った言い方がしてほしかった。

 持ってきてもらったんだからね。それくらいはね。

 

 で、話が氷に戻ります。
 その子のまだ引っ越す前の家に行くとおやつと言って、氷を1個もらうことがあった。

 これはこれでびっくりした。
 氷って何かに入ってるものじゃないの?
 単品で出てきてなにするの?

 基本、水だよね。

 その家の子、私の友達は舐めていた。舐めればいいわけか。冷たいねとか言いながら、それはそれで楽しんで舐めた。


 お子さんのおやつに氷もありかもしれませんよ。

 毎回出てくるとどうかと思うけど、これも慣れじゃない?

 氷がおやつの家にケーキ。


 やはり選択に誤りがあったのだろうか?


 選んだ私はそれなりのショックだったが。


 そんなわけで(どんなわけで?)今年は氷が活躍しそうだ。
 お宅は氷をたくさん用意してますか?

 うち、いつもの年より少ない気がする…。

君はそれでもモンサンミッシェルに憧れることができるか?

2011-08-06 04:15:23 | 思い出
 どうもすっかり旅行組み立てシュミレーションにはまってしまいました。
 まあ、ネットと向き合ってるだけから、ただだからね。

 モンサンミッシェルはフランスとくると必ず組になって出てきますね。
 ここは北フランスなんですね。
 今頃知ったのか?っ話ですが、どうも事前に調べて行くのが面倒で、出たとこ勝負なのです。

 でも覚えました。
 アルルなど画家がいた方が南フランスです。

 南フランスは蝉が多いんですってね。
 だからお土産というか、小物に蝉の形をしたものが多いの。蝉の形の一輪ざしとか、そこまで好きかってくらい蝉モチーフがあるらしい。

 友人で虫でなにが嫌いって蝉が1番嫌いだと言う子がいました。ゴキちゃんより蝉が嫌い。

 そうすると不思議なもので、夜ですが、蝉が横っ飛びして彼女の顔をめがけて飛んでくるんですね。

 蝉は横に飛ぶのか?

 寿命が近い弱った蝉だったのかもしれませんが、十分に蝉嫌いには屈辱的なことでした。


 嫌うとくるのね。

 私、そんな目に遭ったことないもの。(そのとき隣にいたんですけどね。私、被害なしですもの)

 閑話休題。

 でもモンサンミッシェルって行きたがるのは圧倒的に日本人が多いらしいです。
 日本人にとっての聖地なのかもしれません。

 なんたった私は10年越しに思い憧れ続け「あそこは江の島みたいな感じだよ」と悪口を吹きこまれ、やっと行ったら、寒波と共に上陸ですからね~。
 5時間弱で普段ならいける所が、10時間かかったという。
 ガイドさんが
 「今日中につく」
 とすでについていておかしくない昼にいうんだから。

 
 見事に雪の巡礼を受け、人生を悟りかけたという…。

 そのせいか、どうもモンサンミッシェルとみると、すっと避けるんですね。
 どこかでまだ引っかかってるんでしょうね。
 また行って、また寒波か何かに引っかかったら目も当てられませんわ。

 それともモンサンミッシェルに嫌われた女…試練を与えられた女として、栄光に思うべきでしょうか。

 なんせ、近くの海で流氷を見、肝心の寺院は外から見ただけとなるとね…。
 島内一泊でしたが、夜はなーーーにもない。バーとホテル以外は閉まってしまいますからね。

 掃除をしてる風景とか、なんとなく散策してる人々の姿しか見てませんもん。

 あれで行ったと言ってはいけないだろう。

 だからいつか行きますよ。トラウマが消える頃。

 ほかの人が見るものは見ず、他の人がなかなか見れないものは見た。

 そういう意味では幸せな巡礼だったんでしょうか。