
リビングに造作したスキップフロアです。見た目は面白いのですが使い勝手はあまり良くありません。

子供らが遊ぶ際には、このように転倒の原因にもなります。我が家には男児3人もいますから、走り回る事を禁止しても、殆ど効果はありません。
そこで、思い切ってこのスキップ部分をフラットにしてみたいと思います。
前々からこうした構想はあったのですが、作業時間が取れない状態が続いており、そんな中、妻が子供3人を連れて実家に2日間旅行する事になったので、私は家に残って一気にフラット化の作業をする事になりました。
カインズホームに売っている820mm角のユニット畳と、合板、ランバーコアでなるべく安価に済ませます。なおかつ、フラット化によって生まれる空間を収納にできる構造に設計しました。

合板を切断し、フラット化後にフローリングを貼る部分の下地を作成します。

切り出した合板に足と背板を付けます。安価に済ますため、足も合板です。すでに夜になってしまいました。作業時間の終了は着々と近づいており、焦りながらの作業が続きます。

足は接着+フィニッシュネイルでの固定とします。

木工用ボンドをシーラントカートリッジに充填して使います。こうすると作業が非常に捗ります。

畳部の受けを作成します。薄い合板で厚みを調整し、


足に作った切り欠きとフロア下地合板との間に接着しました。


合板をこのように組み合わせ、

マス目を沢山作ります。お互いはハメコミ構造としましたが、精度に気を使い加工したおかげで、かなりしっかりした剛性を確保できています。
精度を高めるため、合板の加工回数は多くなります。このおかげで、体中オガクズだらけで、風呂に入りたい所ですが、貴重な作業時間を潰す訳には行きませんから、このまま続けます。
そうこうしているうちに1日目が終了しました。ゆっくり風呂に入って発泡酒を好きなだけ飲みました。
2日目です。前日の深酒が祟って起床は午前11時です。少々二日酔いなので、いきなり迎え酒を飲んで作業にとりかかります。
前日に制作したマス目の上に、、815mm角に切断したランバーコア18mm厚を敷き詰め、畳を載せます。

畳と言っても厚み14mmの非常に軽量な畳です。畳を持ち上げ、ランバーコアの蓋を外すと収納が現れる構造です。

フローリングとなる予定のエリアと畳部分は、畳寄せの役割を果たす角材を固定します。

こうした変形部分は、畳のヘリを一旦解き、マルノコでカットご、ヘリを両面テープで止めています。いずれ剥がれる気がしますので、なんとか縫う方法を検討中です。

まだ途中経過ですが、このようにフラット化と大容量な収納が出来そうです。
ここまでで、年末年始に頂戴した作業時間が終わりました。
またしばらく作業が出来なくなります。やるべき事が山程あるのに、作業時間が限られてしまうのは、かなりのストレスです。子育てと家づくりの両立は困難と感じています。
私が言うのも何ですが、妻子持ちで、かつ時間が不自由なサラリーマン様は、ハーフビルドは止めた方が良いと思います。
MAVERICKです。
相変わらずの行動力には感服するが、
飲み過ぎ注意だぞ。
家は、寒くて困ってます。
窓にプチプチでも貼ろうかな。
じゃCU。
今年は全く雪が降らず、雪かき作業が無いので、かなり楽をさせてもらっているよ。
以前住んでいたボロ社宅に窓にプチプチ貼ったことあるけど、1年でダメになったのを思い出した。ガラスとプチプチの間に結露してカビが生えたんだ。
ふと考えたのが、窓枠に貼って、
擬似2重ガラス?にしてみたらどうだろうか?
一応空気層も確保できる訳だし。
それより寒さ対策を教えてくれ!
月並みだけど、サッシのパッキン交換や、隙間のコーキングは体感できる効果があるよ。
畳部屋なら、畳を上げる機会を見て、ビニールシートを畳と下地板の間に敷くと良い。
あるいは一度、屋根裏に上ると、室内と屋根間にいかに沢山隙間があるかがわかる。これらをコーキングでふさぐのも効果があるが、結構大変だね。