ロードバイクなどの持久スポーツとDIY

DIYでの家作りは既に完成しました。せっかく持っている道具を活用し、、サイクリング系の持久スポーツに役立てます。

廊下天井下地

2007年06月10日 | DIY
 先日、子供らの活躍によりボロボロになってしまった床を張り替えた。ブナの堅いフローリングであったが、連日の攻撃には耐えられなかったのだ。

 そこで、このボロボロになって剥がされたフローリングの有効利用先として、まだ手つかずの廊下天井の下地に使い回す事にした。

 廊下天井は現状、床の下地合板がそのまま現しになっている。総面積は6平米程である。



ここに、張り替えたフローリングを裏面が見える状態に取り付ける。



 500mmピッチの格子状に組む。この上から石膏ボードを貼り付ける事となる。梁間に石膏ボードを組む工法は、継ぎ目が少なくなる為、仕上げが楽で良い。



 石膏ボードを貼って下地完了。この後、パテ埋めと塗装を行う予定である。

ウッドデッキのステップ

2007年06月04日 | DIY
 5年前、まだ我が家が建っていない頃、ふと立ち寄った建築現場にてSPFの端材を頂戴した事がある。その端材を寄せ集めて、ステップらしきものを作った。前に住んでいたアパートの軒先でそれなりに役立ったものである。

 このステップはとっくに廃棄されていてもおかしくないものであったが、捨てるのも面倒で、新居に持ち込んで、新たに製作したウッドデッキへの上がり口として活用していた。ただ、端材の寄せ集めなので、ともかくみっともなく、塗装する気にもなれなかったため、手入れもせず放置していた。

 こんな状態で5年も風雨にさらされたため、先日とうとう壊れた。しかし、無処理のSPF材が4年持ったという事に多少驚いている。


 これが撤去されると、ウッドデッキに上がるためのステップが無くなり、つらい。そこで、手持ちの端材で新たにステップを製作した。

 手持ちの端材で足りる設計をするのが一番面倒であるが、今回はなるべくお金をかけないという事で、購入したのは
羽子板付束石        620円
ステンレスビス 60本セット 318円
のみである。

 とりあえず骨組み製作。子供2人に邪魔をされながら、炎天下で何とかここまで。



 一番大変なのは、穴を掘り、束石を精度良く配置する事。大きめの穴を掘り、モルタルで均せば一番楽だが、モルタルを作る道具を用意するのも面倒なので、穴を空け、土を平らに均して束石を置き、砂利で周囲を埋めるといったいちばんお金のかからない方法を取った。

 いつもデッキを作るときに採る工法は、束柱を2枚の板で挟みこむ工法である。材料を多く使う事になるが、作業性が良く収まりも良好なので、おすすめの工法である。
 束柱はACQ処理した栂材である。断面にはACQ薬剤がしみこんでいないため、気休めにキシラデコールなるものを多量に塗ってあげる。


今日はここらでやめようかと思ったが、せっかく子供らが昼寝をしてくれたため、一気に片付けた。


 デッキの色と異なるが、このステップは土足で上がる部分なので、実用重視でキシラデコールのブラウンを塗装した。デッキの板方向と異なる理由は端材使用のため、長いウエスタンレッドシダー材が無かったためであるが、出来上がってみればさほど変ではない。

 主要構造 
 骨組み  ダグラスファ(防腐処理無し!) ヘムファ(ACQ防腐処理)
 ビス    SUS416 ステンレスコーススレッド65~75mm
 踏み板  主にウエスタンレッドシダー 所々SPF混入
 塗装   キシラデコール ブラウン

 骨組みにダグラスファを使っているのは本意ではないが、手持ちの端材がダグラスファだったから仕方が無い。