先日施工した枠に、窓ガラスを接着します。接着剤として、シリコンコーキング材を使います。
良くガラスを拭き、きれいにします。
ガラスには、マスキングします。シリコンコーキング材が余計な所に付かないようにするためです。
少し見にくいですが、窓枠内側にコーキングしました。
内側からガラスを押し付けると、コーキング材が外にはみ出ますので、指でなでます。
マスキングをしてありますので、必要以上にガラス面にシリコンが付着するのが防げます。
ガラスが付くと、景色が反射するので、ぐっと建物らしくなると同時に、雨じまいも完璧になりますので、
ブルーシートを外せます。
室内に簡単なセンサーライトを付けました。まだ入り口ドアがありませんので、防犯も兼ねています。
画像では判りにくいが、アスファルトシングル、棟の継ぎ目処理が終了しました。
これで屋根工事は完了です。
続いて、サッシ製作しています。
米松の角材を、L字型に製材してホゾ継ぎしたものです。
この作業は、知り合いのベテランに大部分やっていただきました。
下塗りとして、外部塗料として定評のあるエクステエナメル水性塗料を塗りました。
この塗料は、手に付くと、洗ってもこすっても落ちません。
それだけ強力な付着性があるということで、信頼できそうです。
サッシと建物を固定するために、合板を使います。
このようにカットした合板を、
サッシの内側にビスで固定。
これで、さらに塗装してガラスをはめ込み、窓が完成します。
ガラスはシリコンのコーキング材で接着し、内側から窓枠で押し込むことで
物理的にも安全に固定できます。
