私のDIY道具の中にはエアツールもある。コンプレッサーで圧縮した空気を長さ20M程のホースを通じてエアツールに供給する訳だが、このホースの取扱がやっかいである。
作業が終わった後は、巻いて適当な所にかけて置くが、必ずと言って良いほど、次回使用時には絡まる。
この絡みを捕るのに毎回5分位かかる。高々一時間足らずの作業の度に、絡んだホースと格闘するのがアホらしい。
市販品の中にはホースリールもあるが、重いし値段も高い。相場は1~3万円程。
そんな訳で、何か流用できないかやってみた。
用意するもの:庭の水まきなどに使うホースリール(わざわざ買うのも何なので、中古品が望ましい)、エアホース用ジョイント オス、メス(接続状態で、互いにスムーズに回転するものが望ましい)。
たまたま、知り合いから、水道用のホースリールをもらったので、これをベースとする事とした。
中古品を使用する場合は、まず、水を抜く(これをしないと作業場が洪水に)。次にホースを接続しているバンドを緩めて取り、ホースを水撒き用ホースリールから完全に抜き取る。
水撒き用のホースリール土台を加工するため、ともかく分解できる所まで分解し、ホースの回転ジョイント部分を完全に外す(この辺りは機種毎に違うはずなので、写真を載せていません)。場合によっては切断なんて事も必要となる。
外したジョイントの代わりに、適当な水道用部品で化粧カバーをし、エアホースをリール側から、回転部分に通し、写真の様に出す(通路が狭ければ、ドリルなどで加工します。通路には水圧がかかるので、通路内部に補強リブがある場合があり、これが邪魔となる場合には、削らないと、エアホースが通りません)。
ホースを通す際は、カプラは一端外す。このカプラには、スリップ機能があり、オス側とメス側が接続状態で抵抗なく回転してくれるため、ここを回転接点とする(ホースリールが回転すると、オス部分はつられて回転するが、メス部分はコンプレッサーと繋がっているため回転できない。その回転差をここで吸収する)。
後はホースをリールに巻き取れば完了である。
使用感
早速フィニッシュネーラーを繋ぎ、作業をする。圧力がかかっている状態でも、ホースの引き出し、巻き取りとも大変スムーズで、今までの苦労が嘘の様。作業後の片付けが一瞬で終わる。
水漏れする水まき用ホースリールがあり、エアホース絡みにイライラした経験のある方には検討の価値ありと思う。
作業が終わった後は、巻いて適当な所にかけて置くが、必ずと言って良いほど、次回使用時には絡まる。
この絡みを捕るのに毎回5分位かかる。高々一時間足らずの作業の度に、絡んだホースと格闘するのがアホらしい。
市販品の中にはホースリールもあるが、重いし値段も高い。相場は1~3万円程。
そんな訳で、何か流用できないかやってみた。
用意するもの:庭の水まきなどに使うホースリール(わざわざ買うのも何なので、中古品が望ましい)、エアホース用ジョイント オス、メス(接続状態で、互いにスムーズに回転するものが望ましい)。
たまたま、知り合いから、水道用のホースリールをもらったので、これをベースとする事とした。
中古品を使用する場合は、まず、水を抜く(これをしないと作業場が洪水に)。次にホースを接続しているバンドを緩めて取り、ホースを水撒き用ホースリールから完全に抜き取る。
水撒き用のホースリール土台を加工するため、ともかく分解できる所まで分解し、ホースの回転ジョイント部分を完全に外す(この辺りは機種毎に違うはずなので、写真を載せていません)。場合によっては切断なんて事も必要となる。
外したジョイントの代わりに、適当な水道用部品で化粧カバーをし、エアホースをリール側から、回転部分に通し、写真の様に出す(通路が狭ければ、ドリルなどで加工します。通路には水圧がかかるので、通路内部に補強リブがある場合があり、これが邪魔となる場合には、削らないと、エアホースが通りません)。
ホースを通す際は、カプラは一端外す。このカプラには、スリップ機能があり、オス側とメス側が接続状態で抵抗なく回転してくれるため、ここを回転接点とする(ホースリールが回転すると、オス部分はつられて回転するが、メス部分はコンプレッサーと繋がっているため回転できない。その回転差をここで吸収する)。
後はホースをリールに巻き取れば完了である。
使用感
早速フィニッシュネーラーを繋ぎ、作業をする。圧力がかかっている状態でも、ホースの引き出し、巻き取りとも大変スムーズで、今までの苦労が嘘の様。作業後の片付けが一瞬で終わる。
水漏れする水まき用ホースリールがあり、エアホース絡みにイライラした経験のある方には検討の価値ありと思う。