昨日の文藻外語学院で日本語ディベートの研修をしました。日本語を学ぶ学生とそれを指導している先生たちの研修会です。学生が29人、教師が15人です。日本語ディベートの競技会に出る学生たちばかりということで日本とほぼ同じプログラムを用意していたのですが、フタを開けてみると、日本語能力の差が半端でないです。ディベートトレーナーとしてたくさんのグループを指導してきましたが、もっともバラつきの大きなグループでした。大学1年生から大学院2年生の学生が集まっていましたが、同じ大学1年生でも高校1年生のときから日本語を勉強しているキャリア4年目の学生と文字通り日本語1年目の学生がいます。すでに日本に留学していて日本語ぺらぺらの大学3年生もいました。ただしディベートを学ぶ学生たちの集中が最後まで途切れなかったのには驚きました。少々疲れましたが、台湾の学生たちとのナマ授業はメチャメチャ楽しかったです。