きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

子供が急にけいれんを…うわ!どうしよう~!!

2014-01-24 08:30:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション

どーもくん!

NHK?  違います。。。

しょちょぉです。

今日は子供のけいれんについてです。。。

あなたならどうされますか?

また、アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタしませんか?

そんなあなたは、前回の私のブログを読破してください。

…さて、ミニ健康講座の実際へ

子どもが急に白眼(しろめ)になって体をがたがたと震わせて唇の色が悪くなる・・。


家族なら、どうしても慌ててしまうでしょう。

よくやってしまうのが、すぐに抱き上げたり

「○○ちゃん、大丈夫?起きなさい!」とたたいて刺激したり、

口の中に指を入れたりすることですが、どれもよくありません。

子どものけいれんで一番多い熱性けいれんは、ほとんどが数分で治まります。


 まず、家族ができるだけ落ち着きましょう。抱き上げずに夜だったら電気をつけ

布団をかぶっていたら、どかします。きつめの服をきているときは

首の回りを緩めてあげましょう。そして子どもの様子をよく見てください。

Pointは?

【1】けいれんが続いた時間(長く感じますが正確に)

【2】手足の状態(固くしたのか、ガタガタしたのか、体の右と左でけいれんの動きに差があったか)

【3】眼の状態(黒眼(くろめ)がどこを向いていたか)

【4】唇の色(白いのか紫色っぽくなったか)

【5】けいれんが治まった後どうなったか、といったところです。

治まったら体温を測っておきましょう。


 数は少ないのですが処置をするまでけいれんが治まらず

救急で受診が必要なことがあります。けいれんを一度おこしたことのある子どもの場合は

次に熱が出たりけいれんを起こしたらどう対応するかを、かかりつけの医師とよく相談しておきましょう。

 

にほんブログ村 病気ブログ 訪問看護へ
にほんブログ村