静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

機関整備実習の様子をYouTubeにアップしました!

2014年09月22日 10時14分27秒 | 実習
9月17日・18日に行った機関整備実習の様子を「YouTube」にアップしました。

機関専攻の生徒を中心に、シリンダーカバーを開放し、ピストンを抜き出して、計測や整備、復旧を行いました。
生徒たちは、実際のエンジンを分解するのは初めてで、部品の多さに驚いたり、整備の仕方を学んだり、有意義な2日間になりました。

漁業高等学園のホームページhttp://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/ 「学園の実習」から、ご覧ください。
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機関整備実習

2014年09月18日 13時54分39秒 | 実習
9月17日・18日の2日間、機関実習棟に整備されている主機関の分解・整備の実習を行いました。
実習棟に設置されている主機関は、漁船に搭載されているものと同等の600馬力の機関ですが、メーカーの担当者にも来ていただき、年に1回、この実習を行っています。
普段、授業で学んだことを確認しながら、機関の構造や実際の作業の進め方、進める上の注意点なども学びます。
    


シリンダーカバーを開放し、ピストンも抜き出しました。
  


分解したものを組み立て、復旧を行いました。
      


燃料油や潤滑油の状態なども確認し、起動しました。
機関専攻の生徒は、全員が「起動」する作業を経験しました。
タイミングもあり、うまく1回で起動できる生徒、失敗する生徒もみられました。
  


生徒に感想を聞いてみました。
  「授業で学ぶことができないことを学ぶことができました。」
  「工具の使い方を覚えることができました。楽しかった!」など
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ハネ(竿)作り③

2014年09月16日 11時03分57秒 | 実習
全員が「テドコ」部分の結び方に取り組みました。
紐が変なふうに重ならないよう、注意しながら、巻いていきます。
最後は、竿尻までしっかり巻き、以前習った「端止め」で終了です

      
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「第十八勝栄丸」出港

2014年09月10日 19時18分11秒 | 実習
先日、見学させていただいた第十八勝栄丸が出港しました。
今回、生徒たちは、出港の際の各部署での作業等を見学させてもらいました。

船内の魚艙には、活餌のカタクチイワシが積み込まれており、その様子も見ることができました。
かつお一本釣りでは、活餌(イワシ)を撒いて、魚を釣り上げることになるので、
「イワシ」は、操業には欠かせないものになります。
そのため、船上ではイワシの管理に、非常に気を使うそうです。

生徒たちは、初めて魚艙の中のカタクチイワシを見ることができ、とても貴重な見学になりました。

      
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ハネ(竿)作り②

2014年09月10日 08時09分28秒 | 実習
竿の先端部分の「カンザシ」が、うまくできた生徒は、次の段階に進みます。
焼津では「テドコ」と呼ばれる竿のすべり止めの結び方に取り組みました。

結びの部分の間隔であったり、紐のしまり具合であったり、初めての作業で、どの生徒も最初からうまくはできません。
それぞれの生徒が、自分の感覚を確かめながら、完成させていきます。

      



竿尻まで、巻き終えて完成です。



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