静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

機関整備実習

2014年09月18日 13時54分39秒 | 実習
9月17日・18日の2日間、機関実習棟に整備されている主機関の分解・整備の実習を行いました。
実習棟に設置されている主機関は、漁船に搭載されているものと同等の600馬力の機関ですが、メーカーの担当者にも来ていただき、年に1回、この実習を行っています。
普段、授業で学んだことを確認しながら、機関の構造や実際の作業の進め方、進める上の注意点なども学びます。
    


シリンダーカバーを開放し、ピストンも抜き出しました。
  


分解したものを組み立て、復旧を行いました。
      


燃料油や潤滑油の状態なども確認し、起動しました。
機関専攻の生徒は、全員が「起動」する作業を経験しました。
タイミングもあり、うまく1回で起動できる生徒、失敗する生徒もみられました。
  


生徒に感想を聞いてみました。
  「授業で学ぶことができないことを学ぶことができました。」
  「工具の使い方を覚えることができました。楽しかった!」など
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