静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

実習船しろちどり見学

2016年06月22日 07時26分46秒 | 研修・見学

昨日ご紹介したように、卒業生の見送りに行ったのですが
漁港内に三重県立水産高等学校の実習船「しろちどり」が停泊してるのを発見!
船長のご厚意で見学させていただきました。
「しろちどり」は平成12年3月に竣工。カツオ一本釣りができる499トンの実習船です。

スタッフの方が、ブリッジ、機関など丁寧に説明してくださいました。

 

これは海水から真水を作るろ過装置です。
焼津漁港内の駿河湾深層水供給施設でも、焼津市がこれの大きい装置で塩分を除去した「駿河純水」を作って販売しています。

後ほど昼食で、前に座った生徒に感想を聞きましたが
「船室が狭かった..」
とのこと。
漁船の居住空間は、実際に広いとは言えないと思いますが、それでも新しい船ほど広くなっています。
昨年、竣工した最新のカツオ一本釣り船を船主にお願いして、生徒に見学させてもらおうと思います。

【識別信号  Call sign】
上から2枚目の写真で、JHQAの4文字が分かりますか?
遠洋カツオ船などにも大きくこの様に4文字が書かれています。
これは、無線局の識別信号。
ワタクシ、実は知りませんでした...
なんか「どの船にも書いてあるなあ」と最近、気になっていました。

日本では無線電信を有する船舶にはJAAA - JSZZ、7JAA - 7NZZ、8JAA - 8NZZの4文字の信号符字を点附するそうです。

ん?なんで、漁船は大きく表示されているんですかね?
商船や貨物船は違う気が?
調べてもはっきりしませんでした...
分かったら、ご紹介しますね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遠洋竿釣り船の見送り | トップ | アーク溶接実習 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

研修・見学」カテゴリの最新記事