静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

漁業就業支援フェア2013(東京会場:6月22日)に参加しました! 

2013年07月01日 13時30分07秒 | 日記
学園では、この漁業就業支援フェアを生徒募集の重要なイベントとして位置付けて、参加しています。
フェアを通じて学園に入学した生徒は、県外出身者がほとんどですが、漁業に対する関心が高く、成績も優秀な生徒が多いからです。
卒業後は、業界から幹部候補として期待されて、活躍しています。

今年の漁業就業支援フェアは、6月22日(土)に東京国際フォーラムで開催されましたが、過去最高の371人の参加者がありました。
学園ブースには、約15名の来場者があり、熱心に私達の説明を聞いてくれました。
来年度の入学を検討している人も何人かいたと、フェアに参加した職員から報告を受けました。

学園卒業生の就職率は100%ですが、そのほとんどが雇用型の就業です。
漁業は、決して単純労働な3Kの職場でなく、資格を取得して真面目に働けば収入も多く、十分生活できる職業です。
志を保つことができれば、船長、機関長、漁労長などの「てっぺん」を目指すことができると思います。

先日、42期生で、遠洋かつお漁船に就職した生徒U君とS君 (8月13日ブログで紹介) が学園に遊びに来てくれました。
かつおの群れにあたり、連日50トン近いかつお漁獲があったそうで、400トン満船にして予定よりも早く焼津の港に入ったそうです。
このU君とS君、将来はこの2人で同じかつお船の船長と機関長となってくれればと期待しています。

実はU君、就業支援フェアを通じて学園に入学した生徒です。

漁業就業支援フェア2013(大阪会場:7月20日)にも参加しますので、ぜひ御来場ください。

    
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