感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

飛んで行きたや灯とり虫

2008年09月13日 | おわら風の盆
小杉放庵の八尾四季の石碑を良く見ると、下の句の最後の1句の前にオワラの文字が入っていません。
歌詞の意味合いを考えると、歌の最後に入るこのオワラにはなんら意味もないのですが、これが入っていることにより、おわら節独特の節回しの調子が光ります。

写真は少し三脚が動き、十三石橋や坂のまち大橋付近がブレてしまいましたが、それが蛍の光のようでおもしろく載せてみました。
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2 コメント

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作者は違うと思われますが (きりまゆ)
2008-09-15 21:58:06
多くの歌詞の中には、下の句の最後の1句がない「字足らず」な
唄もあると父から聞き、また時折、町流しで唄ってくれます。
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字足らず (ガイ)
2008-09-16 07:31:44
字足らずの唄というのがあるとは知りませんでした。
若手の地方ならあたふたしそうですね。
それにしても私もお父様の唄が大好きで、若い頃の声はカセット(販売されている)で聞くのみですが、
現在も風格のある歌いっぷりは随一ですね。
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