紅梅は満開です。
上田城桜祭りも、千曲市のアンズ祭りも始まるが、どちらもまだ満開にはほど遠い。変わりに梅の花が満開から散り際で香りが漂っていた。あんずの方は、種類がいくつもあり、上の満開の2本は早咲きの品種。他の木は途中日当たりの良いところから、ぽつぽつと咲き出している。古くは種を薬として、近年は実を食用として実用の木のあんずですが、花は梅や桃と比べやや清楚でのどかな田舎の畑に広がる光景は絵心のある人には、最高のスケッチ場所を提供しています。春の柔らかな日差しの下、ほんのり薄い桃色に染まる花木と下草の緑と付近の農家が絶妙の対比をなしています。 最近写真の写実性というものにやや食傷気味になり、絵のもつ、画家の力の前に考えることしきりでしたが、魅力的な被写体は写真も絵も同じで、あとは手段の差なのかとも思いはじめています。
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