神岡町内を物色していたため、八尾に着いたのは三時頃になってしまいました。
八尾では条例によりメイン通りに面した家の改築をする場合、いわゆる八尾様式の顔にすることを勧めており、補助金も下りる制度になっています。
これは八尾に限った施策ではなく、上田市に近いところでは、東御市の海野宿もそうなっています。
これにより、観光的な観点では町並が劇的に素晴らしいものに変わって行っています。
ところがかつての八尾がそうであったように世間では時代の流れに抗しきれず昔ながらの建物が残っている町並が大多数であることも確かで、そのような中で貴重な人びとの歴史を垣間見ることもおもしろいものです。
一時美しく、幻想的な八尾の町並を写していましたが、空間としてはこれからも撮ってみたいと思っていますが、他はほぼ撮り尽くした感があるのでもっぱら踊り手中心の構図になってしまいます。
踊り子は毎年入れ替わりますが、写し手が同じなのでいつも似たような写真です。
ですので、今年はカメラという制約のある機能の中でキメポーズで静止した画像ではなく、シャッタースピードを遅くし動きが見える写真を心がけて撮るつもりでいました。
もっともキメポーズで撮るのが見た目には一番良いことは確かですので、結果的には自分的に良いと思う写真はあまりなかったです。
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