くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」

2007年02月19日 21時45分29秒 | 映画・ドラマを観たり。

先週の土曜日から始まったドラマ「ハゲタカ」
柴田恭平の復帰第一弾ドラマということで観てみたのですが、いやはや面白いです。

■■アメリカで敏腕ファンドマネージャーとして鳴らした男が、日本に帰国。かつて勤めていた銀行の不良債権を安く買い叩き、その債権を高値で売り飛ばす―。そしてそのやり方に反発し立ち向かうのは、かつての彼の上司だった。
不良債権といううみを外側からの荒療治によって出し切ることで企業を生まれ変わらせるのか、それとも内側から企業の構造を変えていく道があるのか・・・バブル崩壊後の日本企業再生を、それぞれのやり方で探るストーリー■■

・・・というととても難しそうですが、そんなことはありません。
確かに「ん?」と思う用語なども出てきますが、順を追って観ていけば、経済オンチの私でも充分に楽しむことができる内容でした。
とても硬派で重厚な作りで「おっ!やるね、NHK!!」

この敏腕ファンドマネージャー・鷲津役に、同じNHKドラマ「クライマーズ・ハイ」に出演した大森南朋。そして鷲津のやり方に反発する、かつて鷲津が勤めていた銀行の上司・芝野役に柴田恭平。
外に、銀行時代に鷲津の貸し渋りにより祖父を失った記者に栗山千秋。第一話で父の経営する旅館と父親をも失う息子に松田龍平という配役です。

せっかくなので、原作本をご紹介。

ハゲタカ(上)

講談社

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★下巻もありますよー。


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コメント (9)
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