明日は朝から忙しいです。
というのは、大きい出版社さんの新刊が2つも重なるんですね~。
通常、新刊は発売日とされている日の前日の午後便で届くことが多く、その日の内(要するに発売日の前日)に出してしまいます。
しかし、いくつかの出版社は「発売日当日に出してください!」という協定により、一晩寝かせて、翌朝に並べるようになっています。ちなみに、寝かせる本のことを「積み」と呼んでいます。(以前にも書いたことがありますが・・・。)
で、「積み」があると大変なのが、在庫補充や仕掛けのために発注した既刊本が届く朝便と積みとの両方をやらなくてはならないということ。
それでも、積みの数があまり多くなければそう大変ではありませんが、大きい出版社さんの本だと数も多く、新刊専用の台に出したり、ものによっては通常の棚の前に平台を作ったりとてんてこ舞いです。
そして明日は、文春文庫と幻冬舎文庫の積みです。
こいつは大変だ!!
せめて朝便が少ないことを願うのみですが・・・。
こんなグチだけではなんですので、明日発売の新刊からオススメのものを。
ナニゲに、古代篇、中世篇、近世篇も持っています。
一部のマニアックな人選にひかれ・・・。伴善男とか、懐かしくって。
幻冬舎の新刊、申し訳なくも私の気持ちが惹かれるものがなかったので、オジサマに人気の佐伯泰英をご紹介。表紙の画像がありませんが・・・。何がオジサマ方のココロをくすぐっているのか、一度読んでみたい作家さんです。