FBの正体はあの人！な、萌郁後半回でした。
ゲーム版未プレイの方にはかなり衝撃的な展開だったのではないかと思いますが、ラストでは更なる難題も発生して…と、オカリンカワイソス(´；ω；｀)
IBN5100の入ったロッカーをバールでこじ開けようとするオカリンでしたが、世界線そのものを越えないと結局手に入れることは出来ないと助手に諭され、ロッカーを見張る＆FBに接触するプランに変更。
ラウンダーの指揮官であり、萌郁が心から慕うFBの命令であれば、彼女の行動を変化させることも可能という推理はもっともでしたが、まさか萌郁本人が一緒に付いてくるとは予想外でしたね。
FBに会う決意を固めたのは、オカリンの行動の影響が大きかった証拠だと言えるかと。
かなり短くまとめられていましたが、ロッカーからのラウンダー複数人による秘密裏のIBN輸送と、それをタイムリープしながら追いかけるオカリンとのやりとりは 本作ならではで面白かったですね。
異様な手間暇の駆けっぷりにSERNの狂気と慎重さがうかがえました。
折角のふたりきりシチュエーションですし、萌郁とのラブラブデートでキャッキャウフフ♪みたいな展開も見たかった気がしますが、シリアス展開なのでさすがに無理かｗ
てっきり女性だと思われたFBでしたが、その正体はMr.ブラウンだったという罠。
ブラウン管の発明者、フェルディナント・ブラウンのイニシャルをコードネームにしていることからも彼のブラウン管愛が伝わってきましたが、最初から萌郁を利用するためだけに創り上げた人物像だったわけで、彼女にとっては救いが無さ過ぎる件。
しかし、他のラウンダー達にも同様の手引きをしていた彼ですが、詳しい経緯は不明ながらもSERNの狗として歯車に組み込まれざるを得なかったわけで、ある意味では犠牲者と言えるかも知れませんね。
失敗したラウンダーの末路を熟知しているMr.ブラウンは、萌郁を殺し、娘の綯に被害が及ばないように自分も拳銃で自殺。
この世界線での萌郁の死は確定事項だったとは言え、あまりにあんまりな感じですね。
最後にオカリンと話せたことが唯一の救いといったところでしょうか。
FBによって見出されなければ、もっと早くに自殺していた可能性も高いですし、完全に悪いことばかりでは無かったと思いたいところですが…。
2話構成にした割りには後半は萌郁の出番が少なく感じられたので残念ですが、Mr.ブラウンのエピソードを掘り下げる必要があったので致し方ないかも。
彼女とのエピソードを楽しみたい方は箱◯のだーりんを買うしかｗ
Mr.ブラウンが死を選んだのは、組織の力を考えればやむを得ないところだったろうとは思いますが、ひとり残された綯にしてみればたまったものではないでしょう。
ふたり分用意した朝ごはんを食べながら待つシーンとか、反則すぎる(´・ω・)カワイソス
（…いや、綯が真相を知らないままで終わらせたのは、某展開を思えばある意味では優しいなと思うわけですが…ゴニョゴニョ）
Mr.ブラウンの携帯から送られたDメールで、遂にIBNをゲットしたオカリン。
早速ダルを呼びつけ全てを聞かせた上でSERNをハッキング→最初のDメールを消去することが出来てめでたしめでたし…になるかと思いきや、ここで大きな問題があることに気付くことに。
α世界線からβ世界線へと移動することで確かにまゆしぃを救うことは出来るものの、β世界線は助手が血の海に倒れていた世界なわけで。
ここまでオカリンが頑張ってこられたのは、助手の明晰な頭脳と献身的なサポートがあったからこそのこと。
そんな助手を切り捨ててまゆしぃを救うことが出来ようか、いや出来まい！（反語表現）
というか、オカリンにタイムリープマシンの出来を褒められて頬を染める助手が可愛過ぎるのが印象的でしたね。
ラボメン達から託された想いを胸に、オカリンがどの様な判断を下すのか気になるところです。
OPの2番の歌詞を思い出す方も多いのではないでしょうか。
次回、第21話『因果律のメルト』
アニメ「シュタインズ・ゲート」#21「因果律のメルト」予告
助手の死体のシーンが描かれた時はまだ本作に本格的にハマる前だった！という方も多いでしょうし、あの段階で既に致命的なフラグが立っていたという演出自体も鳥肌ものですね。
残すところ後わずかですが、ポイントを押さえつつ盛り上げていってほしいなと思います。
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失敗したラウンダーの末路を熟知しているMr.ブラウンは、萌郁を殺し、娘の綯に被害が及ばないように自分も拳銃で自殺。
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最後にオカリンと話せたことが唯一の救いといったところでしょうか。
FBによって見出されなければ、もっと早くに自殺していた可能性も高いですし、完全に悪いことばかりでは無かったと思いたいところですが…。
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ここまでオカリンが頑張ってこられたのは、助手の明晰な頭脳と献身的なサポートがあったからこそのこと。
そんな助手を切り捨ててまゆしぃを救うことが出来ようか、いや出来まい！（反語表現）
というか、オカリンにタイムリープマシンの出来を褒められて頬を染める助手が可愛過ぎるのが印象的でしたね。
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