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狼と香辛料Ⅱ第5話『狼と希望と絶望』の感想レビュー

2009年08月06日 13時31分41秒 | 今まで見てきたアニメ
大切な積み荷を守るため、ロレンスの奔走が続くお話です。

1日中街を駆けずり回ったロレンス。
マルクの指摘で、自分でも気付かない間にホロの存在が大きくなっていたことを再認識させられるシーンは熱かったですね。

姫の騎士役はアマーティではなくロレンスだった!というわけですが、マルクの助言に真剣に耳を傾け、バトスを説得し、ディアナに協力を求める過程で見せた表情は、まさに身命を賭したと言って良いほどの必死っぷりが好印象でした。

ホロが見ていたら如何にも喜びそうなところだと思いますが、当の本人はラストでアマーティの隣に居たのが印象的でした。
それを目にしたロレンスの驚きっぷり\(゜□゜)/がまたショック度満点で良い味を出していた件。
アマーティが近付いてきて、慌てて商人の仮面を被り直したロレンスでしたが、金貨の枚数を確認するのも忘れるほどの動揺を見せていたりと、希望が絶望へと真っ逆様に移り変わったのはインパクト大でした。
ちょっと気取って勝ち誇った様子のアマーティの小癪な感じも場面にピッタリでしたね。

黄鉄鉱売買の順調さと、商人としての器の大きさ、そして何よりホロとの関係をまざまざと見せ付けられる結果となったロレンス。
自分の気持ちを自他共に認められた今だからこそ、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。

ただ、ディアナの元を訪れたのはロレンス1人では無かった様で、ロレンスの予想の様にアマーティがその客だったとしたらと考えると、安心するにはまだ早いようです。
バトスにしても、ディアナにしても、お金よりもロレンスとの物語談義の方が楽しみといった様子で、かなり打ち解けた感がありますが、最後まで味方であり続けてくれるのかは気になるところですね。

というか、今回もマルクの格好良さはハンパ無かった件。
今期アニメの最優秀助演男優賞も夢ではないようなww
あそこまで腹を割って話が出来る関係は、純粋にうらやましく感じますね。
前回、街商人だからこそ手伝えないと釘を刺した後で、当の街商人達が処分に困っている黄鉄鉱がロレンスに回るように、弟子を使って根回ししてあげるあたりも心憎かったです。
(*^-^)b

ほんのり見せるとしての気遣いも温かく、直接甘やかす事はせずとも、何かにつけて見守り、期待している様子に親心ならぬ師匠心が感じられて良かったです。
なんというステキオヤジww

次回、第6話、『狼と信ずべき神』

アマーティ編もそろそろ決着でしょうか?
仕手の結末とホロの選択は見逃せませんね。



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