ユーがしゃべったぁぁぁあああああああああああああああ！！！回でした。（お約束ｗ）
夜の王が本格参戦してから重苦しい雰囲気が続いていたので個人的に辛かったですが、それも今回の大逆転劇の布石だと思えばアリに思えてくる不思議。
オチ自体は『死ぬことが出来ずに延々とゾンビとしての生活を過ごすことになった夜の王が、ユーの力で自分の存在を消してもらう』という望みを叶えるためだった、というわけですが、自分と同じ境遇のアユムにアドバイスを残したりと、完全な悪役では無かった感じでした。
ユーとの関係性を中心とした細かな設定が判りにくかったのはマイナスですが、ユーの『友（夜の王）を消し去りたくない』という気持ちをなんとか思い直させるために精神的に追い詰めていたというところでしょう。
むしろ、自分を消し去る罪悪感を弱めるためにわざと悪党風の行動を続けていた節もあったかと。
はじめは、メガロの大量召喚で街が滅びてしまうかも！→それを回避するためには夜の王を消すのも止むなし！という路線でユーを行動させようとしていたみたいですが、アユムが駆け付けたことで、『自分の知人同士がガチバトルをするという争い』を見せる方向に路線変更した感じでしたし。
アユムの顔面陥没パンチをくらって異様なスプラッタ状態になった夜の王でしたが、そこからも元通り体が復活していましたし、やり続けても負ける様子は無かったと思います。
不毛な争いを終わらせるためにはユーに死を告げてもらうより他はなく、また、アユムがユーの側にいることで、自分とは別の未来をユーが見つける事が出来るという可能性を見出し、託したと拡大解釈してみるのも良いかと。
ユーのことを理解していなかったから自分を殺させようとしたというよりは、自分が死ねないことに対しての絶望が深すぎて心が折れてしまった＝逃げざるを得なかった、というニュアンスのほうが近そうな感じがしました。
昔は普通にユーに好意を抱いていたでしょうし、後から来たアユムに色々言われるシーンは、ちょっとお気の毒にも思えてきたりｗ
それでも前に進み続けようとしたからこそ、アユムは主人公らしかったとも言えるかと。
ここに居ろ！の叫びに地声で返したユーには、十二分に想いが伝わっていたと思いますし、綺麗にまとまって良かったと思います。
予告で、今までの妄想ユーネタをバッサリ斬ったのもニヤニヤでしたｗ
さて、ユーだけでなく、ハルナとセラにもそれぞれ単体の見せ場が用意されていたところもポイントが高かったですね。
特に、ハルナはラブコメとバトルの両方で著しい成長を見せてくれたので良かったと思います。
ラブコメでは、美味しいところだけを持っていく大先生のサポートも大きかったですが、ユーがはじめからアユムのことを好きだった！と告げようとして躊躇った辺りの会話が個人的にツボでした。
他の女を助けるために必死になっている自分の好きな人を叱咤激励するシチュエーションも俺得過ぎてテンション上がりました。
バトルでは、メガロに対する恐怖や、魔力をユーに奪われて変身も満足に出来無くなっていたハルナが、アユムとの共同作業で変身するシーンが熱かったですね。
それにしても、なんという石破ラヴラヴ天驚拳ｗ
セラのほうは、きちんとサラスと仲直り→メイド＆ヴァイオリンスタイルで華麗に登場→保守派、急進派の垣根を超えてピンチに駆け付ける吸血忍者の里の仲間達という流れがベタながら王道でした。
ツッコミポイントも多かったですが、細かいことは（ry
というか、モブの忍者メイドさんズが全員可愛すぎるｗ
原作ではこの後からサラスの株が上がりまくる展開になるので、ここでアニメ終了はMOTTAINAIですが、次週では少しでも美味しいシーンがあると良いですね。
アンダーソン君の出番の無さに比べれば…ゲフンゲフンｗ
何にせよ、三人娘＆アユムが元の鞘に収まって良かった良かった。
冒頭のモザイクや、殴り合いで東京タワー血まみれはやり過ぎな気もしましたが、これゾンらしいといえばらしいところかと。
次回、第12話（最終回）『はい、まだ続きます。』
ラストは水着の日常回で締めのサービス満載回になりそうですね。
公式の先行スチルを見るだけでテンション上ってキターーー！！
トモノリ回以上の美少女神回になることに期待です。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
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オチ自体は『死ぬことが出来ずに延々とゾンビとしての生活を過ごすことになった夜の王が、ユーの力で自分の存在を消してもらう』という望みを叶えるためだった、というわけですが、自分と同じ境遇のアユムにアドバイスを残したりと、完全な悪役では無かった感じでした。
ユーとの関係性を中心とした細かな設定が判りにくかったのはマイナスですが、ユーの『友（夜の王）を消し去りたくない』という気持ちをなんとか思い直させるために精神的に追い詰めていたというところでしょう。
むしろ、自分を消し去る罪悪感を弱めるためにわざと悪党風の行動を続けていた節もあったかと。
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アユムの顔面陥没パンチをくらって異様なスプラッタ状態になった夜の王でしたが、そこからも元通り体が復活していましたし、やり続けても負ける様子は無かったと思います。
不毛な争いを終わらせるためにはユーに死を告げてもらうより他はなく、また、アユムがユーの側にいることで、自分とは別の未来をユーが見つける事が出来るという可能性を見出し、託したと拡大解釈してみるのも良いかと。
ユーのことを理解していなかったから自分を殺させようとしたというよりは、自分が死ねないことに対しての絶望が深すぎて心が折れてしまった＝逃げざるを得なかった、というニュアンスのほうが近そうな感じがしました。
昔は普通にユーに好意を抱いていたでしょうし、後から来たアユムに色々言われるシーンは、ちょっとお気の毒にも思えてきたりｗ
それでも前に進み続けようとしたからこそ、アユムは主人公らしかったとも言えるかと。
ここに居ろ！の叫びに地声で返したユーには、十二分に想いが伝わっていたと思いますし、綺麗にまとまって良かったと思います。
予告で、今までの妄想ユーネタをバッサリ斬ったのもニヤニヤでしたｗ
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ラブコメでは、美味しいところだけを持っていく大先生のサポートも大きかったですが、ユーがはじめからアユムのことを好きだった！と告げようとして躊躇った辺りの会話が個人的にツボでした。
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バトルでは、メガロに対する恐怖や、魔力をユーに奪われて変身も満足に出来無くなっていたハルナが、アユムとの共同作業で変身するシーンが熱かったですね。
それにしても、なんという石破ラヴラヴ天驚拳ｗ
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何にせよ、三人娘＆アユムが元の鞘に収まって良かった良かった。
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