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雀-肌上の猛牌の感想レビュー(ライトノベル)

2014年07月27日 23時14分22秒 | ライトノベル・小説
スーパーダッシュ文庫のラノベ、『雀-肌上の猛牌』(櫂末高彰先生原作、一葉モカ先生イラスト)が発売中です。

表紙は、ヒロインの喚子。
こんな天然巨乳の女の子が脱衣麻雀に参加するなんて、なんともけしからんでござるなぁ(;゜∀゜)=3ムッハー
麻雀初心者の美少女に手取り足取り打ち方を教える…と書くと、そこはかとなくロマンがありますね(真顔)。

お話的には、自分の女顔にコンプレックスを持つ主人公の雀は、おたふく風邪でダウンした双子の姉・燕に突如彼女の通う女子校まで拉致られ、麻雀の代打ちをさせられることになって大慌て。
学内の諍いは全て脱衣麻雀で決着をつけるというルールに度肝を抜かれつつも、姉のために一肌脱ぐ覚悟を決めた雀でしたが、その流れで燕のルームメイトの美少女・喚子の抱えている問題を知り、麻雀強者が集う生徒会との戦いに巻き込まれていくことに…という麻雀×ボーイ・ミーツ・ガールラブコメ展開です。

ぶっちゃけて言えば、“ラノベで『咲』がやりたいんだろうな!!”というオーラが出まくりですし、あのノリが好き&少し麻雀を齧っている人が読んだら(・∀・)ニヤニヤ楽しめる作品なのは間違いないかと。
しかも、いわゆるはいてない(かも?)レベルではなく完全に脱いでます!レベルなので、エロさのポテンシャルではむしろ勝っている件。
和了る度に性的快感を感じるキャラとかもいてあざとい!だが、それが( ・∀・)イイ!!
出てくるキャラは全員美少女ですし、これは今後のご褒美シーンに期待できますのう(;゜∀゜)=3ハァハァ

麻雀シーンについては、プロ雀士さんが監修しているということで、要所では細かく牌の動きが描写される一方で、ややご都合主義的にちょっと人間離れしたレベルのキャラ固有能力が発動している部分もあったりなので、完全に本格志向の人には物足りなく感じられるかもしれませんが、カワイイ女の子目当てorこういう『咲』っぽいノリが好きな人には十分楽しめる範囲で上手くまとめていると思います。
基本用語やルールについては知っていたほうがより理解しやすいと思いますが、試合の雰囲気はなんとなく掴めるかと。
物語的に仕込まれた伏線が最終戦での逆転劇に絡んでくる辺りも、王道というか様式美なので無問題w

雀や喚子が戦う理由や、戦いを通じて成長した部分についてもしっかりフォローされていますし、物語の世界観やキャラ紹介、今後の方向性といった部分も明確化されているので、是非長期シリーズ化して欲しいところですね。
男の娘が主人公の作品という意味でも貴重ですしw
というか、雀が男であることを知っているサイドと知らないサイドが、それぞれどういうアプローチをしてくれるのか楽しみ♪


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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