gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

ゲーム・アニメ・ライトノベルの感想サイトを目指します。Twitterでもつぶやいてみたり。

さくら荘のペットな彼女第24話(最終回)『さくら荘へようこそ』の感想レビュー

2013年03月26日 12時55分05秒 | 現在放映中のアニメ
いよいよみんなが巣立ちの日!…と、見せかけて、意外とにぎやかなままさくら荘の生活は続くのでした回でした。
七海が正攻法で帰ってきたのはともかく、人妻女子大生としてお隣に家を建てた美咲先輩、マジハンパねぇーっすなぁ!
ラブコメ的には、ましろが自分からキスに行った―!というところに、彼女の1年間の成長が見て取れたので感無量ですw

千尋先生のシリアス説教からスタート、という心憎い展開でしたが、皆を送り出したあとにこっそり涙ぐむ姿がエエ女ですのうw
そんな彼女にも、藤沢さんとよりを戻すっぽい感じで春が訪れて良かった良かった。
このふたりについては、原作のほうでもう少し細かく描かれているわけですが、雰囲気は十分伝わってきていましたし、あくまで見守る側というポジションなので丁度いいかと。
普段男前で、藤沢さん相手でも男前wな千尋先生ですが、やはりさくら荘の母親役として見るべきところは見て、支えるところは支える、という懐の深い優しさが魅力的ですね。

仁と美咲については、お守り代わりに渡した婚姻届が勝手に出されててドヒャー!…となりそうなところですが、美咲との付き合いが長い仁のことですから、こういう展開も全く予想していなかったわけではないのかもw
それでも構わないと踏まえた上で託していたのだとしたら、ますます美咲への愛情が本物であることを証明する形かなと(・∀・)ニヤニヤしてしまいますw
しかし、プロの世界でも注目されている美咲ですが、実際にぽ~んと家を買えるぐらいのお金持ちであるところを見せられると、改めて度肝を抜かれてしまいますねw
世界レベルのましろなんて、更にエラいことになっているんでしょうが…まあ、その辺りは言わぬが花かしらw
仁と美咲にとっては、ましろも七海も共に良き後輩な訳で、空太を巡る三角関係についても、どちらかを贔屓せず、両方を応援するスタンスで接しているところが優しいなぁと思うわけですが、これからも、少々変則的な部分もありますが、理想的なカップルとして、後輩たちに憧れられるような関係を続けていって頂きたいところです。

カップル…というよりは押しかけ女房といった感じのリタ&龍之介ですが、なんだかんだ言いつつも全力で否定することはしない龍之介の様子を見るに、このままリタが頑張って押せ押せを続けていれば、十分脈はありそうな感じですね。
龍之介の中学校時代のエピソードについては未解決な部分も残っていますが、その辺りは原作のほうできっちりとオトシマエを付ける感じになっているので、気になる方は新学年編から最新刊までを読み進めてみるのも良いかと。
アニメ版はとても丁寧に原作再現されているので、そこから読み始めても問題ないレベルな印象です。
優子はともかく、新住人コンビの伊織&栞奈の登場はかなりのファンサービス的扱いだったと思いますが、それぞれに個性的な問題を抱えているので、それにどう空太達が先輩として相談に乗ってあげるのか、確かめて頂ければ♪
しかし、せっかく栞奈を出してくれたんですからノーパ◯サービスシーンあっても良かったんじゃ…げふんげふんw

今回に限って言えば、ましろがほっぺちゅーで一歩リード!という感じでしたが、いなくなると思われた七海の堂々凱旋によって三角関係はまだまだこれからやでぇ!
卒業式前の流れ的に、アニメ版では七海がそっと身を引いたような雰囲気に感じられた部分もありましたが、ここから仕切りなおして第2ラウンドも頑張って欲しいところです。
ましろの描いた絵の様に、これからも賑やかなさくら荘での生活が続いていくと良いですね。

というわけで、半年の間スタッフの皆さんお疲れ様でした♪
原作者の鴨志田一先生自ら脚本を担当された回があったことも含め、とても素晴らしいアニメ化だったのでテンション上がりました。
美少女をペットの様にお世話、というパッと見のコンセプトとは裏腹な、ほろ苦い挫折続きの青春模様が胸に突き刺さりましたが、挫折して終わりではなく、お互いに支えあいながら希望を見出していく過程が丁寧に描かれたからこそ、さくら荘での生活のかけがえの無さがよりはっきりと伝わってきた印象ですね。
原作も残り1冊ということで、どうせならあと1クールで2期も♪と期待してしまいますw
個人的には、もう少し早い段階でアニメ化されるんじゃないかなと思っていましたが、ここまで引っ張った分、満を持してのアニメ化、という感じの仕上がりになったのは良かったと思います。
素晴らしい作品をありがとうございました。

また、トラバでお世話になりましたブロガーの皆様を始め、ここまでお付き合い下さった読者の皆様にも感謝とリスペクトを。
2クールもの長丁場でしたが、本当にありがとうございました。
来期の電撃作品としては、人気の俺妹や新規の魔王さまなんかもありますし、ラノベ原作アニメもたくさんで楽しみですね。
今のところは、例によって関西の放映時期が早いものを優先で感想を書こうと思っていますので、また視聴作品が被ることがございましたら、よろしくお願い致します(`・ω・´)ゞ。


『さくら荘のペットな彼女』アニメ公式サイトへはこちらから



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

blogram投票ボタン




http://nanohana0103.blog.fc2.com/tb.php/924-553c68fb
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/tb.php/8502-15e4ddd7
http://subcul.jugem.jp/trackback/2811
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/sumi4460/67834354
http://uitosou.blog136.fc2.com/tb.php/468-f20c055d
http://d.hatena.ne.jp/Hanage_Server/20130326/p1
http://norarincasa.blog98.fc2.com/tb.php/1551-8fa0f6c8
http://alicetail904.blog42.fc2.com/tb.php/1351-4662e4da
http://natusola.blog105.fc2.com/tb.php/982-3559d301
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/t_cherry398/51716356
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/57036852
http://shirokuro585.blog109.fc2.com/tb.php/1272-00fcefb9
http://neobonno.biz/animekansou/2381/trackback/
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/katsux2/51868560
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586968/56993035
http://moerukabunushi.blog77.fc2.com/tb.php/720-305ba5e3
http://kira47.blog58.fc2.com/tb.php/2202-86ecb758
http://tarasite.blog.fc2.com/tb.php/351-7bc91fd5
http://kyotofan.net/books_anime/sakurasou/roomno_24/trackback/


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もう終わり!?早いですね(´;ω;`) (さくら荘のペットな彼女24話感動しました。゜(゜´Д`゜)゜。)
2013-03-28 00:34:44
本当にもう終わりなんですね…
長かったけど、私には早く感じられましたw
原作も、あと1巻・・・本当にさくら荘が卒業しようとしていますねw
そう思うと少し寂しいですね。゜(゜´Д`゜)゜。
それでも、さくら荘は不滅ですww
どんなに離れていようが、心は離れないのです
そして今まで鴨志田一先生お疲れ様でしたw
次のアニメにも期待していますけど・・・やっぱりさくら荘が1番です♪
さくら荘のペットな彼女お疲れ様でした!!!!
返信する
>さくら荘のペットな彼女24話感動しました。゜(゜´Д`゜)゜。様 (gurimoe)
2013-03-28 14:49:31
・コメントありがとうございます。
原作だと更に色々ありますから、それも踏まえると寂しさも倍増ですね。
もちろん、それ以上に幸せやら成長やらのプラスになる部分も大きかったわけで、最終巻も感動的なものになるといいと思います。
アニメ化された春作品が全て自分の好み、というわけではないかもしれませんが、実際に見て面白そうだと思ったら、是非原作の方も読んでみて下さいませ(`・ω・´)ゞ
返信する
Unknown (tara)
2013-03-30 03:06:10
お疲れ様でした!
gurimoeさんの原作読者視点からの感想、大変興味深かったです。

原作への興味も湧きつつあるところでしたが、今回のレビューを拝読してますます読みたくなってきましたv
アニメの続きを追う形で新学年編から入って、アニメ化パートに遡るのは後から…という読み方でも大丈夫なんですね♪
ドラゴンの過去エピソードは気になってる部分も多いので、リタとのその後も含めて見届けてみたいところですv
返信する
>tara様 (gurimoe)
2013-03-31 13:11:33
・コメントありがとうございます。
アニメブロガーとしてもラノベブロガーとしても嬉しい限りです♪

さて、もちろん1巻から読んでいくに越したことは無いと思いますが、さくら熱が上がっている間に続きを読みたい!というのもあるでしょうし、我慢できないようなら新学年回からでも問題ないかとw
リタと龍之介については9巻まで読まないと!ですが、読み始めればすぐのはず♪

最終巻を残すのみという段階なので、1巻から読み始めても丁度良いとは思いますが、続きを読む→1巻から通しでアニメ版と比較しつつ読む、みたいなのもありかもw

春アニメの予習という方向性もあると思いますし、予算に応じて無理の無い範囲でお読み下さいませ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。