・電撃文庫のラノベ、葉桜が来た夏2~星祭のロンド~(夏海公司先生原作、森井しづき先生イラスト)の感想レビューです。
1巻でアポストリ(飛び抜けた身体能力、高い知性と科学技術、女性だけで美人揃い…などの特徴を持った異星人)のヒロイン、葉桜との共棲生活を始めた主人公、学が、居留区から出て、東京で行われる人間とアポストリの交流フォーラムに参加。そこで事件に巻き込まれるというお話になっています。
大のアポストリ嫌いだった学が、いかにしてアポストリを受け入れるようになったかは1巻で詳しく描かれていたわけですが、2巻では一皮むけた彼が大活躍。父親譲りの冷静さと大胆さをバランスよく発揮して、トラブルに立ち向かっていく様子が丁寧に描かれています。
元々持っていた素質が、偏見がなくなったせいで素直に開花したような印象を受けました。
新キャラとして謎持ち少女、星祭が登場。彼女の出生の秘密が、この巻のキーポイントと言えるでしょう。学を間に挟んだ、葉桜とのやりとりも見どころです。
1巻のみで、ひとつの作品としてきれいにまとまっていた感のある『葉桜が来た夏』ですが、こうして半年を待たずに続編が登場したのは、一読者として喜ばしいことかと思います。
とある理由の為に血を吸う必要性があったり、銀製のアイテムに弱かったりと、その特性の一部が吸血鬼と酷似しているアポストリですが、美少女の葉桜に学が首筋から血を吸われるシーンの色っぽさ、ドキドキ感は、2巻でも健在です。
アポストリが生きていく上で必要な行為なわけですが、なんとなくイケナイコトをしているような雰囲気がうまく表現されていて、いわゆるサービスシーン的な扱いになっているのも、本作の魅力の一つではないかと。
単純な萌え&ハーレム系の作品とはまた違った魅力のある作品だと思います。葉桜と学の結び付きがゆっくりと、しかし確実に強まっていく様子が、純愛っぽくて良い感じです。
気になった方は是非チェックしてみて下さいませ。
学の父親、恵吾のダンディーさもますます磨きが掛かっています。オジサマスキーな方にもおすすめかも。
1巻でアポストリ(飛び抜けた身体能力、高い知性と科学技術、女性だけで美人揃い…などの特徴を持った異星人)のヒロイン、葉桜との共棲生活を始めた主人公、学が、居留区から出て、東京で行われる人間とアポストリの交流フォーラムに参加。そこで事件に巻き込まれるというお話になっています。
大のアポストリ嫌いだった学が、いかにしてアポストリを受け入れるようになったかは1巻で詳しく描かれていたわけですが、2巻では一皮むけた彼が大活躍。父親譲りの冷静さと大胆さをバランスよく発揮して、トラブルに立ち向かっていく様子が丁寧に描かれています。
元々持っていた素質が、偏見がなくなったせいで素直に開花したような印象を受けました。
新キャラとして謎持ち少女、星祭が登場。彼女の出生の秘密が、この巻のキーポイントと言えるでしょう。学を間に挟んだ、葉桜とのやりとりも見どころです。
1巻のみで、ひとつの作品としてきれいにまとまっていた感のある『葉桜が来た夏』ですが、こうして半年を待たずに続編が登場したのは、一読者として喜ばしいことかと思います。
とある理由の為に血を吸う必要性があったり、銀製のアイテムに弱かったりと、その特性の一部が吸血鬼と酷似しているアポストリですが、美少女の葉桜に学が首筋から血を吸われるシーンの色っぽさ、ドキドキ感は、2巻でも健在です。
アポストリが生きていく上で必要な行為なわけですが、なんとなくイケナイコトをしているような雰囲気がうまく表現されていて、いわゆるサービスシーン的な扱いになっているのも、本作の魅力の一つではないかと。
単純な萌え&ハーレム系の作品とはまた違った魅力のある作品だと思います。葉桜と学の結び付きがゆっくりと、しかし確実に強まっていく様子が、純愛っぽくて良い感じです。
気になった方は是非チェックしてみて下さいませ。
学の父親、恵吾のダンディーさもますます磨きが掛かっています。オジサマスキーな方にもおすすめかも。
ネタバレが無いようにとのご配慮にも感謝致します。
単純な力ではアポストリに及ばない学ですが、諦めずに立ち向かおうとする心の強さがそれを十分に補っていて、カッコいいですね。
森井先生の描かれるイラストのお洒落さも加わって、魅力的なキャラクターに仕上がっている印象です。
親子揃ってカッコヨス!ですね。
恵吾パパの若かりし頃の物語も、そのうち明らかになると良いなと思います。
自分も2巻読みました!
ネタバレが無いように、ですが、
最後に星祭を助けようとする学がとてもカッコよかったと思います!
恵吾のダンディーさも好きですw
イキナリ&駄文すみません。