GA文庫のラノベ、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア4』（大森藤ノ先生原作、はいむらきよたか先生イラスト、ヤスダスズヒト先生キャラクター原案）が発売中です。
表紙は、ベルくんとアイズのメインカップルコンビ。
本編中でも屈指の名場面という事でテンション上がりますね(;゜∀゜)=3ムッハー
愛があればレベル差なんて♪
お話的には、ベルくんとの個人特訓を引き受けたアイズが、ようやく彼の人となりを知って穏やかなひと時を過ごす前半と、ロキ・ファミリアによる未到達領域・迷宮５９層遠征での激戦を描く後半の２本立て的構成です。
今回えらい分厚いなぁ！と思ったら、普通に２冊分以上の価値がある内容で満足度高し(*´∀｀*)ポワワ
本編当時はすれ違いが多かった事に加え、表情に乏しいアイズがベルくんにどんな想いを抱いているのかが判りにくい部分もありましたが、今回のアイズ視点では、特訓を引き受けた彼女の胸中が赤裸々に綴られていて心温まりました。
まだまだ異性的な意味でラブラブ、という雰囲気では無いですが、普通の少年だとばかり思っていたベルくんの中に確かに“英雄”の資質を感じ取れたことは、彼女の人生そのものにも大きな影響を与えたに違いありませんし、まさに運命的な縁で結ばれた感じですね。
ミノタウロスとの死闘についても、ベルくんのピンチを知って彼女がどれほど慌てふためいた&急いで駆けつけたかが緊迫感溢れる描写で掘り下げられていて、展開を知っているにも関わらずめちゃくちゃドキドキさせられてしまいました。
最初の出会いとは違って、しっかりとベルくんの事を理解出来たと思った矢先に、彼の新たな側面を知ることになって…という流れは、付き合い始めのカップルがますます相手のことを好きになっていく時の雰囲気を彷彿とさせるものがありましたし、元々懇意にしていたアイズだけではなく、ベルくんの事を毛嫌いしていたあのベートの心までも震えさせるほどの英雄ぶりがカッコ良かったですね。
きっちり仕事をしてから背中で語るとか、完全にオトコを上げましたわｗ
気絶攻撃→膝枕という飴と鞭が（・∀・）ニヤニヤな前半に引き換え、後半は完全に無理ゲーレベル&大量波状攻撃という鬼畜な敵構成に((((；゜Д゜))))ガクガクブルブルせざるを得なかった件。
レヴィスさんお休みフラグ&ティオネ達主力メンバーもやる気充分で、こりゃ意外と簡単に新記録達成イケるんじゃない？と思っていたら、そんな事は無かったぜ。
階層が深まる毎にどんどん敵が強くなっていくだけでも十分厄介なのに、そんな大前提さえ覆すイレギュラーがまかり通ってしまうあたり、アウェー感はんぱないっすわｗ
最精鋭の全力でも一筋縄では行かない強敵との戦いは、遂に全力を解き放つフィン、リヴェリア、ガレスの見せ場も相まって脳汁出まくりで、息をする暇もないくらいの盛り上がりでしたね。
上には上がいるということはオッタル戦でも十分伝わってきていましたが、個人戦ではなく集団戦というカテゴリーになった分、より複雑な駆け引きや連携の妙味も味わえて(・∀・)イイネ!!
前半パートでベルくんにライバル心燃やすマンと化していたレフィーヤの特訓の成果がぶっつけ本番の実戦で試される！という少年バトルマンガライクな展開も盛り込まれていたりと、この重箱、どこまでご馳走を詰め込むつもりなのｗ
愛と勇気と希望の満漢全席かよ！(;゜∀゜)=3ムッハー
黒幕サイド、ウラノスサイド、ロキサイドと、神々の思惑が入り乱れる中、人間たちがどこまで真実を解き明かしていけるか楽しみですね。
最近のオンラインRPG的な何でもあり感と、古きよきダンジョンRPGのストイックさのイイトコどりをしたような世界観が楽しいダンまちですが、ラブコメがメインの本編よりも、アイズの生まれの秘密を追う外伝のほうがシリアス展開向きな気もしますね。
ベルくんがアイズの背中に追いつくその日まで、良いバランスで盛り上げていって頂きたいところです。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』（GA文庫）_PV
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表紙は、ベルくんとアイズのメインカップルコンビ。
本編中でも屈指の名場面という事でテンション上がりますね(;゜∀゜)=3ムッハー
愛があればレベル差なんて♪
お話的には、ベルくんとの個人特訓を引き受けたアイズが、ようやく彼の人となりを知って穏やかなひと時を過ごす前半と、ロキ・ファミリアによる未到達領域・迷宮５９層遠征での激戦を描く後半の２本立て的構成です。
今回えらい分厚いなぁ！と思ったら、普通に２冊分以上の価値がある内容で満足度高し(*´∀｀*)ポワワ
本編当時はすれ違いが多かった事に加え、表情に乏しいアイズがベルくんにどんな想いを抱いているのかが判りにくい部分もありましたが、今回のアイズ視点では、特訓を引き受けた彼女の胸中が赤裸々に綴られていて心温まりました。
まだまだ異性的な意味でラブラブ、という雰囲気では無いですが、普通の少年だとばかり思っていたベルくんの中に確かに“英雄”の資質を感じ取れたことは、彼女の人生そのものにも大きな影響を与えたに違いありませんし、まさに運命的な縁で結ばれた感じですね。
ミノタウロスとの死闘についても、ベルくんのピンチを知って彼女がどれほど慌てふためいた&急いで駆けつけたかが緊迫感溢れる描写で掘り下げられていて、展開を知っているにも関わらずめちゃくちゃドキドキさせられてしまいました。
最初の出会いとは違って、しっかりとベルくんの事を理解出来たと思った矢先に、彼の新たな側面を知ることになって…という流れは、付き合い始めのカップルがますます相手のことを好きになっていく時の雰囲気を彷彿とさせるものがありましたし、元々懇意にしていたアイズだけではなく、ベルくんの事を毛嫌いしていたあのベートの心までも震えさせるほどの英雄ぶりがカッコ良かったですね。
きっちり仕事をしてから背中で語るとか、完全にオトコを上げましたわｗ
気絶攻撃→膝枕という飴と鞭が（・∀・）ニヤニヤな前半に引き換え、後半は完全に無理ゲーレベル&大量波状攻撃という鬼畜な敵構成に((((；゜Д゜))))ガクガクブルブルせざるを得なかった件。
レヴィスさんお休みフラグ&ティオネ達主力メンバーもやる気充分で、こりゃ意外と簡単に新記録達成イケるんじゃない？と思っていたら、そんな事は無かったぜ。
階層が深まる毎にどんどん敵が強くなっていくだけでも十分厄介なのに、そんな大前提さえ覆すイレギュラーがまかり通ってしまうあたり、アウェー感はんぱないっすわｗ
最精鋭の全力でも一筋縄では行かない強敵との戦いは、遂に全力を解き放つフィン、リヴェリア、ガレスの見せ場も相まって脳汁出まくりで、息をする暇もないくらいの盛り上がりでしたね。
上には上がいるということはオッタル戦でも十分伝わってきていましたが、個人戦ではなく集団戦というカテゴリーになった分、より複雑な駆け引きや連携の妙味も味わえて(・∀・)イイネ!!
前半パートでベルくんにライバル心燃やすマンと化していたレフィーヤの特訓の成果がぶっつけ本番の実戦で試される！という少年バトルマンガライクな展開も盛り込まれていたりと、この重箱、どこまでご馳走を詰め込むつもりなのｗ
愛と勇気と希望の満漢全席かよ！(;゜∀゜)=3ムッハー
黒幕サイド、ウラノスサイド、ロキサイドと、神々の思惑が入り乱れる中、人間たちがどこまで真実を解き明かしていけるか楽しみですね。
最近のオンラインRPG的な何でもあり感と、古きよきダンジョンRPGのストイックさのイイトコどりをしたような世界観が楽しいダンまちですが、ラブコメがメインの本編よりも、アイズの生まれの秘密を追う外伝のほうがシリアス展開向きな気もしますね。
ベルくんがアイズの背中に追いつくその日まで、良いバランスで盛り上げていって頂きたいところです。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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