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『悪魔のミカタ666⑥-ノットB-』感想レビュー(ライトノベル)

2009年02月13日 23時56分41秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『悪魔のミカタ666』(うえお久光先生原作、藤田香先生イラスト)の6巻が発売中です。
6が4つも並ぶのは、相当珍しい気がしますね。
(=^▽^=)

前巻で誕生した最強の敵(?)ノビ・コースケこと、ノットBとその仲間達を中心に語られる物語ですが、新章に突入した今巻は、本格的な戦いの前準備という趣でした。

見た目や性格はコウと同じのノビですが、その覚悟はオリジナルを上回る程の強固さを持っており、ある意味、変化を遂げる前の洋平の人格を引き継いでいるのかも知れないと勝手に想像すると感慨深いものがあります。

コウにアトリがいるように、ノビにはMLNが寄り添いますが、ザ・ワンと関連が深い彼女の秘めたる力がどれほどのものか、以降の活躍に期待したいです。
今はまだマスコット的な役割しか見えませんが、愛らしさは一見の価値アリ。
エム、可愛いよ、エム!
\(^_^)/

ザ・ワン事件やそれ以前の登場人物の名前がいくつか出て来るので、軽くおさらいしておくのも良いかもしれません。
無印から666が始まるまでに結構間が空いてしまった分、記憶がちょっとあやふやになっている方もおられるかと。
(というか、自分がそうだったので。)
で、冒頭部分から知恵の実とそのルールについての新事実、新解釈が出て来るメインのストーリーについてですが、まさに長年温めていた伏線を大放出!という展開で、シリーズ全体を通しても最大級のサプライズが見られるので要チェック!
しかも、そのサプライズには更に続きがあるところがスゴすぎでした。
それを語る人物もあの人ですし、盛り上がらない訳がない!ヾ(≧∇≦*)ゝ

今巻ではいつものコウと仲間達の出番はほとんど無いですが、物語の真のラスボス的立ち位置のキャラクターについても片鱗が見えてきたりと、内容の重要度は高いです。

みークルのメンバーがどちらにつくのか、メガネを外した時に何が見えてくるのかなど、今後の展開が気になります。
体育祭同様、おそらく戦いの舞台となるであろう、巫女とミコシの文化祭にも期待ですね。

ファンの方は是非お読みになってみて下さいませ~。



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