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CLANNAD~AFTER STORY~第21話『世界の終わり』の感想レビュー

2009年03月10日 20時13分56秒 | CLANNAD~AFTER STORY~
朋也と汐の幸せな生活はこれから!という時に、まさかの事態が発生するお話です。
どこまで泣かせれば気が済むのか!?と思いつつも、大号泣大会という感じでした。

前回ラストで倒れた汐は、渚と同様の原因不明の病気だということが判明してしまいます。
渚の病状を見守って来た視聴者としては、ひょっとしたらそうなのかも?と思っていた方も多そうですね。

渚もかなり辛そうだったのが印象的でしたが、汐はまだ子どもな分、余計に痛ましく感じられます。(T_T)

汐の看病の為に仕事を辞める朋也ですが、渚を失った過去を思えば、今度こそ汐を救いたいと必死になることにも頷けます。
父親として、藁にもすがる思いで看病を続ける様子に、汐に対する深い愛情が感じられました。
それがより一層ラスト部分の悲惨さを強調してしまうということにも繋がっていて、『見ているだけでもこんなにつらいのだから、朋也はもっとつらいに違いない』という気分にさせられてしまいました。

朋也はもちろんですが、秋生や早苗さんもこの病気に苦悩し続けてきたわけで、何故彼等だけがこの様な辛さを味わわなければならないのかと思うと、やりきれない気持ちで胸がいっぱいになります。
特に、朋也に大好きと言い残し、汐が息を引き取った瞬間の悲しみは言葉にならないとしか言い様が無かったです。

渚だけでなく、汐まで奪いさってしまう過酷な現実、まさに『世界の終わり』に、朋也が思わず叫びたくなる気持ちは理解できますが、それが光の玉や幻想世界、変化する街並みへとどの様に結び付いてくるのかが、来週の肝になりそうですね。
個人的にはその解説にもっと時間を費やしてエンディングに繋げていくのかと予想していたので意外でした。
今までのお話の中でも、意味深ではあったものの、情報としてはかなり断片的な感じがする光の玉関連の出来事ですが、その伏線がどう回収されるのか、今から楽しみです。

雪と一緒に悲しみが降り積もる中、倒れた朋也の胸に去来したのは渚との出逢い。
特別な意味がありそうな演出に期待せざるを得ませんね。

また、芳野さんから借りたドライバーも、無事に返せるのか気になります。
ベタながら熱い演出でしたし、芳野さんだからこそ余計にハマっている感じがして印象的でした。


次回、第22話(最終回)、『小さな手のひら』

いよいよラストですが、その次の週には番外編、さらに次の週には総集編も放送されるみたいなので、そちらにも注目したいです。




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