gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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CLANNAD~AFTER STORY~第19話『家路』の感想レビュー

2009年02月24日 15時42分49秒 | CLANNAD~AFTER STORY~
早苗さんお疲れさま。
風子おかえり。
父さん今までありがとうなお話でした。

朋也の代わりに汐を育て、前回の旅行を計画してと、完璧な保護者役を全うした早苗さんでしたが、実の娘を失った1人の母親として、辛くないわけが無かった事を見せる演出が光っていました。
アバンだけで1話分作れそうな内容の濃さでしたね。

秋生からホームランを奪う朋也の様子に、父親としての使命感が感じられましたし、渚を下さいのシーンの思い出とも重なって感無量でした。

そんな朋也の様子を見て安心出来たから、早苗さんに泣いて良いぞと秋生が言ったのかもしれませんね。
親としてだけでなく、夫婦としての理想像も体現している2人が眩しいです。

幼稚園に顔を出す朋也のシーンでは、ウワサ好きの奥様連中にも笑顔で対応と、朋也が精神的にゆとりを得たことがわかるエピソードも見られました。

初対面の相手に好き勝手言われているのを我慢するのって意外に、というよりかなり難しいと個人的に思うのですが、一歩踏み出せばコミュニケーションをとることも難しい事ではないというわけですね。
とはいえ、自分だったら絶対避けたくなると思う場面なので、朋也の行動には頭が下がります。

髪の長くて綺麗な先生は残念ながら今回は欠席でしたが、いったい誰のことなんでしょうね。
(^~^)
汐の絵にも見覚えのある物体が描かれていたようですが、来週が待ち遠しいですね。

で、その代わりという訳では無いですが、お久しぶりの公子さんと一緒に風子登場!
体は大人!頭脳は女子高生!
ヾ(≧∇≦*)ゝ
このタイミングで再登場とは嬉しい誤算でした。
実際には長期入院のあとなので、結構重い話な訳ですが、ここは公子さんの祈りが通じたと、素直に喜んでおきたいなと思います。
相変わらずの風子のテンションの高さに、見ている方もテンション上がってキター!ですね。

で、長い間引っ張って来た父親との対面ですが、旅行を終え、自分も父親となった朋也には、高校時代には見えなかったものが見えるようになっていましたね。
あれだけ憎悪していた父親のことも、全てとはいかなくても、冷静に判断していたわり、感謝出来るようになったのは大きな進歩だったと思います。
一緒にお風呂に入って背中を流すシーンは、朋也の胸中で様々な思いが渦巻いていたのではないかと。
言葉にならない、あるいはあえて言語化しない演出が光っていましたね。

出発の間際、まだまだぎこちなさや照れが残っている中で、ギリギリになって無意識に涙が止まらなくなった朋也と、それを昔と同じように気遣う父親の構図にしんみりしてしまいました。

欲を言えば父親が朋也を思っているのなら、出所後もなにがしかのアクションを朋也に対して起こして欲しかったところですが、朋也自身に嫌われていることも分かっていたでしょうし、身動きがとれなくても仕方なかったのかもしれませんね。

今後田舎でどう過ごすのか、朋也や汐との関係はどうなるかなど、気になる点も多いですが、ひとまず父親と朋也の確執についてはケリがついたということで、1視聴者としてホッとしました。
渚も喜んでいるのではないかと思います。

次回、第20回、『汐風の戯れ』

サブタイトルからは汐と風子の活躍が期待されますが、個人的にはどう考えても杏の登場に期待せざるを得ませんww
直接朋也に何か言うのではなく、ひそかに汐を支えていたという感じなのでしょうか。
カッコ良すぎる!
(*^-^)b



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