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ハンドレッド7巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年03月13日 23時50分00秒 | ライトノベル・小説
GA文庫のラノベ、『ハンドレッド7―全世界武芸大会<上>―』(箕崎准先生原作、大熊猫介先生イラスト)が発売中です。

表紙は、今巻のキーパーソンであるトウカ。
威風堂々とした佇まいと大胆に開いた袴から見えるスパッツ姿が印象的ですね。
なんともエロ凛々しい(*´∀`*)ポワワ

お話的には、全世界武芸大会への出場に向けて訓練に励むハヤト達。
アイドルとして活躍するカレンの晴れ姿を眺めたり、エミリアと年の瀬を過ごしたりと十分に英気を養ったハヤトですが、大会当日、不穏な気配を放つラスィーヤチームと因縁が出来てしまい…という波乱の幕開け展開です。

各国の戦友たちとの再会&新キャラ登場回ということで、伏線が色々と仕込まれているのが印象的でしたね。
サベージとの戦いではなく、対人戦で世界最強を決める!というシチュエーションはシンプルながら燃えますし、サクラ&カレンのコンサートを合間に挟むことで雰囲気もとても華やかなものになっていて良かったです。
これはアニメ化が待ち遠しいというか、最終的には月面バトルをバックに某マクロスチックな歌姫ふたりの大熱唱が聴ける日も近そうかしら♪

チーム戦に出る主力メンバーの活躍は次回のお楽しみにしつつ、サブヒロインズの個人戦やお着替えラッキースケベイベントで盛り上げていく流れも、かゆいところに手が届く感じで良いですね。
登場キャラもかなり多くなってきましたし、全員に出番と見せ場を作るのもなかなか大変だと思いますが、大会中になんらかのトラブルが発生した時に頼れるのは彼女達だと思いますし、キャラを掘り下げる意義は大きかったかと。
いつもと違う女の子の裸が見れる!的な意味で読者のテンションも上がりますし(;゜∀゜)=3ムッハー

ラブコメ的には、エミリアとサクラのドタバタした恋の鞘当てが繰り広げられる一方で、仄かに恋心を募らせるクレア会長の様子が描かれたりと、各キャラらしいイベントが用意されていて微笑ましかったですね。
拙者も騎乗位で迫るエミリアに夜の花火打ち上げたいっすわ!(土下座)
メモリアルHとかリア充爆発しろ!という感じですが、エミリアとふたりでいる時のハヤトの緊張ぶりは、彼女を単なる異性としてだけではなく、大切な愛する人という意識があればこそのものだと思いますし、他のヒロインズに瞬間的にドキッ!とするのとはまた違った趣きが感じられて(・∀・)イイネ!!
それはそうと、クレア会長が没収した例のアイテムが後々のサービスイベントの伏線になっているのかどうか、私、気になります!(焼き土下座)

バトル的には、如何にも悪役という感じのゲルトが案の定ヘイトを集めまくりでしたが、過酷な世界規模の大会というイメージを印象付ける演出としては分かりやすくて良かったんじゃないかと。
口絵の時点である程度流れは予測していましたが、まさかアレほどリョナ展開になってしまうとは俺得もとい、意外でしたね。
おそらくは、優男風を装っているツェザーリや、クールな外見のエレーナのほうが本気になるとヤバそうな気配ですが、チーム戦の方で可愛い妹弟子の仇をハヤトが取ってくれるのが待ち遠しいです。

全体的に準備回なので、嵐の前の静けさという状況に近かったですが、ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフなイベントの合間合間に必要十分な情報や今後への伏線が盛り込まれていてとても読みやすかったです。
コミカライズに続いてドラマCD化も決定と、歌関連のイベントが映えそうなメディアミックスが続いていますし、お話のストックも十分ありますから、このままアニメ化まで突っ走っていって欲しいですね。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

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