gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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うみねこのなく頃に第22話『episodeⅣ-Ⅳ problem child』の感想レビュー

2009年11月26日 13時03分50秒 | 今まで見てきたアニメ
金蔵武双回でした。
縁寿編になってから放置されていた六軒島のお話ですが、見た目的にやたらと惨たらしい演出が痛々しかったですね。
それがある意味うみねこらしいとも思いますが、普通にグロいので影絵的な演出でも良いんじゃないかと思ってしまったり。
(^_^;)

00達シエスタ姉妹の他にガァプも登場し、金蔵の家具として暴れまくっていた訳ですが、ガァプの服は横から見たかった…ゲフンゲフン、もとい、金蔵自身はベアトリーチェの姿を見ることも叶わないほど魔術の才能が無かった気も。
紗音や嘉音くん、源次の様な使用人はともかく、ロノウェ達まで普通に操ってみせたり、やたら怪力で蔵臼を持ち上げてみせたりしたのは意外でしたね。
そこにいた絵羽達は金蔵の魔力にも驚いていましたが、金蔵がこの場にやって来たこと自体にもかなり衝撃を受けていた様子だったことが印象的でした。
金蔵をここに呼び出せと要求していたものの、実際には金蔵は死んでおり、その事実を隠しつつお金の使い込みしていた蔵臼を黙認する代わりに、今すぐ資金を出させる事が目的だった絵羽達にとっては、この時点で金蔵が出てきてしまうと、逆に八方塞がりになってしまうので無理もないところかと。
ただ、蔵臼と夏妃の2人も異様に驚いていた事が気になるところですね。
演技であるなら迫真に迫りすぎていましたし、夏妃が死ぬ必要もなかったかと。
この辺りにどの様なからくりがあるのかが、エピソード4をひもとく上で重要になってくるのでしょう。

絵羽達の不甲斐なさに激昂した金蔵は、一旦蔵臼達の相続権を解消し、孫である戦人達の代から新たな当主を決めることを宣言。
今までこだわっていたハズの碑文の謎解き云々から一転、純粋に誰がふさわしいかの選定に入るため、絵羽達を贄にするように方針転換。
とりあえずシエスタ姉妹の射撃でランダムに惨殺した後、生き残ったメンバーも牢獄へ。
射撃にしても、床に穴を開ける魔法にしても、現実には起こり得ない現象…というわけで、この場面自体もどの様に解釈すれば良いのかが考えどころかと。
丁度真里亞が楼座をフルボッコ(婉曲表現)にするシーンで話していたセリフからも、信じる事と魔法の関係を示唆していたりするかも?

いつも楼座を責めなかった真里亞ですが、実際には楼座が隠れて行っていた行動を理解していたことが伝わって来てかわいそうでしたね。
そこで少しは改心するのかと思いきや、開き直った楼座の醜さがハンパ無かった件。
実際問題としてのシングルマザーは、簡単に非難して良いほど楽な環境でないことも真実でしょうが、娘に対する母親としての在り方においては、擁護の仕様もないほど残念な結果になってしまいました。
六軒島に来てからの出来事ではないでしょうし、どの時期に起こった(或いは真里亞がこう出来れば良かったのにと信じたかった?)やり取りだったのかは不明ですが、この時ばかりはベアトの手助けによる無限殺害にも少し必要悪を感じてしまったかも。
小さい頃の子どもの生殺与奪は親が握っているも同然ですし、殺すのはやりすぎですが、真里亞自身も日々辛い思いをさせられていたことは間違いないですし。
そんな辛い日々に挫けないようにさせていたのも魔法なら、真っ向から楼座に反発して排除しようとしたのも魔法だった、というのが皮肉な感じかと。
どちらかというとキレた真里亞の顔芸がヒドいな~という印象のほうが強かった気もしますが、それはそれ(^o^;)

牢獄に捕まった蔵臼達ですが、何故か回線が繋がっている電話を発見、なんとか戦人達と合流か?と思われたものの、案の定、金蔵了承済みでご破産でござるの巻。
南條先生の発言から、隠し屋敷の地下であるらしいということはわかりましたが、絶体絶命の状況は変わらず。
南條先生が隠し屋敷の事を昔から知っていたという情報自体は、物語全体のヒントにもなってくるかもですが、自分が捕まってしまっている状況を切り抜ける事に繋がるかどうかはまだわからない感じですね。
徒労に終わりましたが、さりげなく電話を隠そうとする紗音の動きも、ギリギリの極限状況の中で希望を守ろうとする感じが出ていて良かったです。

珍しく、しっかりした父親らしく振る舞う蔵臼も印象的でしたが、金蔵を相手にどこまで抵抗できるのか楽しみですね。

次回、第23話、『episodeⅣ-Ⅴ breakthrough』

金蔵のテストの内容とは?
大リベンジ回…になれば良いですが、簡単には行きそうにない気配が濃厚かも。
それともまた縁寿編に戻るのか、ラストまで見逃せませんね。

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