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スクールライブ・オンライン7巻の感想レビュー(ライトノベル)

2016年01月08日 23時13分25秒 | ライトノベル・小説
このライトノベルがすごい!文庫のラノベ、『スクールライブ・オンライン7 ラストマン・スタンディング(前)』(木野裕喜先生原作、hatsuko先生イラスト)が発売中です。

表紙は、ユマと千早先輩、穂香に忍足きゅんの4名。
零央が居ないのが珍しいですが、これは最終巻を零央と沙耶のラブラブカップルで飾ってフラグメンツ勢揃いという演出ですね、わかります(・∀・)ニヤニヤ

お話的には、会堂率いるセレスティアとの戦いが迫る中、戦力増強に余念がない零央達。
アルマダとソーシャルレディのギルマスである剛田先輩と美作先輩と協力体制を取ろうとする零央でしたが、それぞれのギルメン達を守る立場にあるふたりから更なる信頼を得ようとするためにはあと一歩何かが足りなくて苦悩することに……という、最後の決戦直前展開です。

仲間たちと賑やかな日常を過ごしつつも、焦りから自分が何のために戦っているのか見失いかける零央の孤独が切なかったですね。
ぶっちゃけ、モブの学生の為にそこまで危険な橋を渡らなくても良いのに、と思ってしまう部分もあるだけに同情してしまいましたが、ここがブレていたら会堂と全力で戦うことは出来なかったでしょうし、自分を見つめなおすという意味でもいい機会になって良かったと思います。
というか、谷本くんかっこ良すぎだろJK (;゜∀゜)=3ムッハー

会堂と戦う前に大きな壁となって立ちはだかる火西先輩との再戦が今回の目玉だったわけですが、ギルメンや穂香の状況にも掘り下げが入り、後はきっちり戦って倒せばOKという形になった上で正々堂々の勝負へと雪崩れ込めたのでスッキリしました。
出来ることなら、剛田先輩、美作先輩達と轡を並べて最終決戦で大活躍するところが見たかったですが、形こそ違えど心から零央を信頼し、その想いを託すことが出来て良かったですね。
ここに来て更に一段階ギアを上げた零央なら、会堂との勝負でも十二分に実力を発揮できるでしょうし、限界を越えた局面でも諦めず、決定的な一撃をブチかましてくれることに期待♪

さて、零央VS火西先輩の戦いが盛り上がったもう一つの要因として、その直前に描かれた瀬川先輩VS仙道の因縁対決を忘れてはならないかと。
ホムホム先輩にぞっこんながらも、当のホムホム先輩は零央にお熱という一方通行な三角関係がここまで描かれてきたわけですが、まさかここで瀬川先輩の本気の戦いとケジメが見られるとは、今巻最大のサプライズイベントだったと言っても過言ではないかと。
本作と切っても切れない関係にある戦騎破軍シリーズの使い手となった仙道は、性格こそ最低とはいえ普通に強キャラだったわけで。
そんな仙道に対して瀬川先輩がどう凌ぐのかが見どころだったわけですが、凌ぐどころか己の限界すら突き破る戦いっぷりが胸熱でした。
これも一途にホムホム先輩を思い続けたからこそ手繰り寄せられた奇跡でしょうね。
シナリオ的にも、ひとりの男としても最高にかっこいい見せ場を作った瀬川先輩に、ホムホム先輩がどんな答えを返すのかが気になりますが、彼の活躍が呼び水となって零央達の描いた計画が一気に実現味を帯びたのは間違いないかと。
何気に今巻のMVPは瀬川先輩かもしれませんね。

ラブコメ的には、もう完全に沙耶ルートをトゥルーエンド狙いで突っ走る形になって一安心という感じですが、ユマ&穂香の後輩組と千早先輩それぞれとのヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフイベントが盛り込まれていて美味しいですw
本命狙いつつ他の関わりの深い女の子たちからもチヤホヤされるとか、やはりギルド内ハーレム最高かよ!
忍足きゅん狙いの神鳴さんにも何気に進展が見られて微笑ましい限りですが、残念ながら忍足きゅんは零央ハーレム最後にして至高のツンデレヒロイ(ry

いよいよ次が最終巻ということで名残惜しいですが、この熱量のまま迎える決戦となれば過去最大に燃え上がるのは疑いようがないかと。
勝って兜の緒を締める事が出来るか、今までの集大成として前人未到の偉業を達成&沙耶の想いに完全に応えてあげられるようにして欲しいところですね。


気になった方は是非チェックなさってみて下さいませ。


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