ガンダムビルドファイターズトライ第24話の感想レビュー

死闘に決着！回でした。
全編バトルで見応えたっぷり×ライバル関係にもそれぞれ決着でスッキリしましたね。
3機のポリキャップが共通になってて補いあうという設定はガンプラならではだなと思いましたが、SDのウイニングなんかは他の2機とサイズが違っていたでしょうし、ユウマさんマジお手柄(;゜∀゜)=3ムッハー

セカイとウィルフリッドの大将戦がシングル戦、残りのふたりがタッグ戦と、両方の試合形式の面白さが組み合わさる様に配慮されていたのが心憎いですね。
あのまま同時優勝でも良かった気はしますが、戦っている本人たち的にも、オーディエンス的にも最後までやりたい、やらせてあげたいと思うのが人情でしょうし、延長で決着して良かった良かった。
宇宙面なのにコロニーで戦うの？と思ったら、まさかのコロニー落としならぬコロニーが落とされる展開に驚かされましたが、SEEDの一番最初のあたりとかでも見られた演出ですし、ガンダムらしさにあふれたシナリオ運びで満足♪
全員がビーム系で超爆発！とか、粒子を集中させてゲロビで止めとか、最終的に力押し気味だった感は否めませんが、ここまできたら後はどれだけガンプラが好きかを気合で証明するぜ！という雰囲気でしたし、これはこれでありかなと。

ジュン兄のアドバイスもぶっつけ本番ながら役立ってましたし、大会の歴史に残る名勝負になっていたのは間違いないですね。
世界大会だと更にすごいことになるのか、私、気になります！
セイのメッセージが伝えられたのは、順当に考えれば劇場版なりOVAなりの続編の布石な気がしますが、実際に世界大会ともなれば1期のキャラクターもがっつり再集結してくるでしょうし、どうせならアニメ3期を両方のサイドから描く方向で！みたいな感じにしてもらうのもありかしら。
流石に1期組のほうが経験が豊富な分、セカイ達に不利になってしまいそうな気もしますが、そこに師匠なりレイジなりが颯爽と現れて導いていく…みたいな展開とか見てみたいｗ

アドウの怪我の伏線が深刻なことにならなかったのは良かったですが、引っ張った割には微妙な雰囲気でまとまってしまったのは少し残念かも。
シアとフミナパイセンについては、今回は痛み分けといったところなだけに、レディ・カワグチの名前を継承するための戦いは改めてシングル戦で、という方向かしら。
正妻戦争的な意味では棚上げっぽいので、ギャン子も交えて決着付かずでまとまりそうな雰囲気ですが、最後の死亡フラグチックな会話シーンとか、重要な場面でフミちゃん呼びになってしまうユウマとフミナパイセンがくっつくほうが自然な気はしますね。
サカイきゅんと穴兄弟（ポリキャップ的な意味でｗ）というフレーズを思いついた自分は色々ダメな気がする今日この頃ですが、モデラー対決のほうがどうなるのか、次週ではっきりするのかしら？
最終回は遊び回になるのか、ドリームマッチ的なバトルが見られるのか、いずれにせよ綺麗に盛り上げて終わらせて欲しいところですね。