MF文庫Jのラノベ、『101番目の百物語４』（サイトウケンジ先生原作、涼香先生イラスト）が発売中です。
表紙はモンジの妹である理亜。
綺麗なお御足に目を奪われる→鉄壁の右足ガードに咽び泣く…ラノベ紳士なら、ここまではデフォ♪というのがお約束ですねｗ
肩の紐的なパーツが少しずり下がってるところとか(;゜∀゜)=3ハァハァせざるを得ないッ！
というか、一枚めくったらストッキングがナマ足にクラスチェンジとか、読者の需要が完全に把握されていて嬉しい限り♪
＼宣／＜ありがとう！そして、ありがとう！
お話的には、３巻ラストでまさかの敵宣言！をした「終わりなき千夜一夜」こと、従姉妹の理亜との主人公の座をかけた兄妹ゲンカ回です。
タイミング的にそろそろ妹回が来そうかな～？という予感自体はありましたが、立ちふさがる側、しかも明らかに実力が上というのはかなり意表を突かれた感じでしたね。
とことんフェミニストなモンジにとって、ましてや目の中に入れても痛くないほどの可愛がり様だった理亜と戦うというのは、限りなく不可能に近い選択肢だったというわけで、冒頭で圧倒されるのは無理からぬところだったかなと。
圧倒的な戦力差を見せつけられ、心を折られかけながらも、仲間と従姉妹の両方を守ることは出来ないか考え続けるモンジと、それを支えるヒロイン達との絆の強さが感じられるストーリーは、王道的＆感動的でした。
特に、今まではキリカがサポート担当、瑞江がバトル担当といった感じで役割がほぼ固定化されている印象がありましたが、キリカが不調だったということもあり、各ヒロインズがいつもと違う場面でモンジの手助けをし、新たな一面を見せてくれたのは大きかったと思います。
あとがきを見るに、その辺りもかなり意図的にバランス調整をなさったご様子でしたが、今回の主役である理亜にスポットを当てつつ、他のヒロインの掘り下げも行えたわけですから、結果は上々だったと思います。
魔術的にも精神ケア（＆ファンサービスｗ）的にもキリカ無双！な印象があった本シリーズですが、たくさんの物語を集めながら、モンジの力だけではなく、それぞれの女の子達と一緒に力を合わせて戦っていく感が出たほうがテーマ的にも合っていると思いますし、天然ジゴロ属性たるモンジにいつの間にか惹かれていくヒロインズという構図も生きてくるでしょうから、良い方向にバリエーションが広がったのではないかと。
もっとも、そこは僕らのキリカさんなので、しっかりと美味しいイベントが用意されているわけでｗ
ひょっとしたら、今後袂を分かったりするかも？な伏線もチラホラと見え隠れしていましたが、モンジならなんとかしてくれそうですし、その意味ではあまり心配してなかったり。
むしろ、大本命である詩穂先輩からモンジを奪い去ってしまうぐらいの勢いで誘惑して頂ければなと期待してしまいますね。
また、赤マントのスナオの他に、理亜側のブレインとも言えるアリサが登場したわけですが、理亜の中学生活とふたりとの出会いを、１巻のモンジと瑞江のエピソードと対比するかのように描く演出が心憎かったです。
理亜がどれだけモンジを大切に思っているかと、スナオとアリサが理亜の実力を高く買っているかが丁寧に描かれていて好印象でした。
カラー口絵のスク水トリオを見て、『やっぱり、中学生は最高だぜ！！』と思ったのは自分だけではないはずｗ
味方サイドと理亜サイドの事情をよく理解した上で、モンジが大きな決断をする流れは説得力がありましたし、終盤も派手なバトルで大きく盛り上がったので良かったと思います。
決着をつけた後のやりとりで、実際◯◯までしてしまうとは予想外でしたが、曖昧にせず、きっちりと伝えることが出来た分、お互いにとってもスッキリしたのではないかと。
とにもかくにも、理亜さん、マジ聖女！そしてモンジ、マジ理亜充ｗ
さて、それをきっかけに、他のヒロインズに対しても今までより更に真摯な態度で接することを意識させられて行きそうな気配がぷんぷんしていましたが、まさかの即断実行(゜∀゜)キタコレ!!→ええっ、そんな事まで気付いてたの！？なラストの引きにワクテカせざるを得ないｗ
結論自体は予想されていた方も多かったと思いますが、モンジがそこに踏み込むまではもうちょっと時間がかかるのかな～？と思っていたので驚きました。
あの人のメイン回なら、お話的にも、イラスト的にもかなり期待出来る内容になりそうですし、次巻も目が離せませんね。
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
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表紙はモンジの妹である理亜。
綺麗なお御足に目を奪われる→鉄壁の右足ガードに咽び泣く…ラノベ紳士なら、ここまではデフォ♪というのがお約束ですねｗ
肩の紐的なパーツが少しずり下がってるところとか(;゜∀゜)=3ハァハァせざるを得ないッ！
というか、一枚めくったらストッキングがナマ足にクラスチェンジとか、読者の需要が完全に把握されていて嬉しい限り♪
＼宣／＜ありがとう！そして、ありがとう！
お話的には、３巻ラストでまさかの敵宣言！をした「終わりなき千夜一夜」こと、従姉妹の理亜との主人公の座をかけた兄妹ゲンカ回です。
タイミング的にそろそろ妹回が来そうかな～？という予感自体はありましたが、立ちふさがる側、しかも明らかに実力が上というのはかなり意表を突かれた感じでしたね。
とことんフェミニストなモンジにとって、ましてや目の中に入れても痛くないほどの可愛がり様だった理亜と戦うというのは、限りなく不可能に近い選択肢だったというわけで、冒頭で圧倒されるのは無理からぬところだったかなと。
圧倒的な戦力差を見せつけられ、心を折られかけながらも、仲間と従姉妹の両方を守ることは出来ないか考え続けるモンジと、それを支えるヒロイン達との絆の強さが感じられるストーリーは、王道的＆感動的でした。
特に、今まではキリカがサポート担当、瑞江がバトル担当といった感じで役割がほぼ固定化されている印象がありましたが、キリカが不調だったということもあり、各ヒロインズがいつもと違う場面でモンジの手助けをし、新たな一面を見せてくれたのは大きかったと思います。
あとがきを見るに、その辺りもかなり意図的にバランス調整をなさったご様子でしたが、今回の主役である理亜にスポットを当てつつ、他のヒロインの掘り下げも行えたわけですから、結果は上々だったと思います。
魔術的にも精神ケア（＆ファンサービスｗ）的にもキリカ無双！な印象があった本シリーズですが、たくさんの物語を集めながら、モンジの力だけではなく、それぞれの女の子達と一緒に力を合わせて戦っていく感が出たほうがテーマ的にも合っていると思いますし、天然ジゴロ属性たるモンジにいつの間にか惹かれていくヒロインズという構図も生きてくるでしょうから、良い方向にバリエーションが広がったのではないかと。
もっとも、そこは僕らのキリカさんなので、しっかりと美味しいイベントが用意されているわけでｗ
ひょっとしたら、今後袂を分かったりするかも？な伏線もチラホラと見え隠れしていましたが、モンジならなんとかしてくれそうですし、その意味ではあまり心配してなかったり。
むしろ、大本命である詩穂先輩からモンジを奪い去ってしまうぐらいの勢いで誘惑して頂ければなと期待してしまいますね。
また、赤マントのスナオの他に、理亜側のブレインとも言えるアリサが登場したわけですが、理亜の中学生活とふたりとの出会いを、１巻のモンジと瑞江のエピソードと対比するかのように描く演出が心憎かったです。
理亜がどれだけモンジを大切に思っているかと、スナオとアリサが理亜の実力を高く買っているかが丁寧に描かれていて好印象でした。
カラー口絵のスク水トリオを見て、『やっぱり、中学生は最高だぜ！！』と思ったのは自分だけではないはずｗ
味方サイドと理亜サイドの事情をよく理解した上で、モンジが大きな決断をする流れは説得力がありましたし、終盤も派手なバトルで大きく盛り上がったので良かったと思います。
決着をつけた後のやりとりで、実際◯◯までしてしまうとは予想外でしたが、曖昧にせず、きっちりと伝えることが出来た分、お互いにとってもスッキリしたのではないかと。
とにもかくにも、理亜さん、マジ聖女！そしてモンジ、マジ理亜充ｗ
さて、それをきっかけに、他のヒロインズに対しても今までより更に真摯な態度で接することを意識させられて行きそうな気配がぷんぷんしていましたが、まさかの即断実行(゜∀゜)キタコレ!!→ええっ、そんな事まで気付いてたの！？なラストの引きにワクテカせざるを得ないｗ
結論自体は予想されていた方も多かったと思いますが、モンジがそこに踏み込むまではもうちょっと時間がかかるのかな～？と思っていたので驚きました。
あの人のメイン回なら、お話的にも、イラスト的にもかなり期待出来る内容になりそうですし、次巻も目が離せませんね。
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
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