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魔法使いと僕1巻の感想レビュー(ライトノベル)

2016年08月25日 21時50分04秒 | ライトノベル・小説
オーバーラップ文庫のラノベ『魔法使いと僕1』(十文字青先生原作、細居美恵子先生イラスト)が発売中です。
アニメ版グリムガルでキャラクターデザインを担当された細居先生がイラストということで話題ですね。

表紙は、カルルとエルシーの主人公コンビ。
壮大な旅の始まりを予感させる構図にテンション上がりますね(;゚∀゚)=3ムッハー

お話的には、旅の途中、行き倒れの少女エルシーを救うことになった主人公のカルルは、そのまま成り行きで行動を共にすることに。
死に至る病や奴隷制度といった過酷な現実と向き合いながらも、己の目的を目指して進むふたりでしたが、途中立ち寄った街で大きな事件に巻き込まれてしまい……という旅は道連れ展開です。

寡黙なカルルと天然で世間知らずなエルシーのふたりが、袖すり合うも他生の縁とばかりに打ち解けていく様子に心和みましたね。
ボーイ・ミーツ・ガールではあるものの、過剰なラブコメ寄せではなく、素朴で純粋なふたりの性格が誇張なく等身大に描かれていてほっこりさせられました。
最初は単なる成り行きで居合わせたふたりが、ひとつの悲しい事件に立ち合ったことである種の連帯感を共有し、自分とは違った感覚を持つ相手を気に掛け合うようになる流れが素敵でしたね。

それぞれがハードな生い立ちを持ち、秘密と事情を抱えているという設定も、彼らの性格に大きな影響を与えていることが伝わってきて説得力がありましたし、ふたりの出会いとこれからの旅がどんな変化を生み出していくのか?という意味でも興味深い所。
特に、エルシーの素性と、彼女の目指す道はストーリーの根幹そのものとなってきそうで楽しみですね。
ぶっちゃけ、危機管理能力ゼロな彼女ひとりでは、冒頭よろしく行き倒れエンドを迎えてしまいそうな不安しかないわけですが、歳不相応なレベルで修羅場をくぐり抜けてきたカルルの冷静な判断力と非凡な戦闘能力は、それを補って余りある大きな助けとなってくれそうな予感が。
お互いに無いものをフォローしあう関係は、王道ながら燃えざるを得ない♪

種族などの差別意識が根強く、理不尽な形で死んだり、殺されたり、売られたり、犯されたりしてしまうハードな世界観(モブに厳しい(´;ω;`)ブワッ)は十文字先生の十八番とされるところですが、善意の塊のようなエルシーの一挙手一投足による癒やし効果は、物語的な意味でも、読者の心情的な意味でも高く、かなり救われている気がしますね。
全体的に考え方が達観しているカルルとは対極なわけですが、キレイ事だけではどうにもならない問題が山積する中、せめて周りの人達だけでもなんとかしたいと奔走するエルシーの助けになってあげて欲しいところです。
タイトルに込められた意味も含め、姫を守るナイトさながらな活躍に期待。

それぞれの事件には、唐突に否応なく巻き込まれることが多かったですが、要所でつきつけられる選択の場面では、安易な道に逃げずに行動するふたりの意志の強さが感じられて好印象でした。
エルシーのほうは、人付き合いの経験の少なさにつけこまれて、意図的にもろくて危なげな橋を渡らされていた気もしますが、芯の部分がブレていないのは大したものだったなと。
本人たちの意思とは裏腹に、厄介な連中に目をつけられたっぽいのが気掛かりですが、直接的な戦闘だけでなく、組織同士の対立や駆け引きにもドラマが仕込まれそうで楽しみ。
メインキャラを絞ったことと、ダブル主人公的に両者の視点から物語を描くことで全体像が見えてくるという本作ならではの演出方法は、今後もうまく使われると良いなぁ(●´ω`●)

まだまだ主要キャラと世界観のお披露目という段階ではありますが、グリムガルと平行して長期シリーズ化されていくと良いですね。
ゆくゆくは、アニメ版グリムガルスタッフ再結集でのアニメ化にも期待しております(/ω・\)チラッ


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。



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