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アクセル・ワールド18巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年06月10日 23時25分32秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ『アクセル・ワールド18 ―黒の双剣士―』(川原礫先生原作、HIMA先生イラスト)が発売中です。

表紙は、前巻に引き続き登場のフーコ姐さんと、ういういのふたり。
年上からも年下からも好かれるハルユキさん、マジ最速ヒロイン惚れさせマンやでぇ!(;゜∀゜)=3ムッハー
拙者も美少女と直結したいでござる!

お話的には、打倒白のレギオンを実現すべく、緑のレギオンとの共闘を持ちかける黒雪姫先輩の前に、双剣使いの黒いアバターが乱入。
彼こそが、元四元素で消息不明だったグラファイト・エッジその人だと知って驚くハルユキでしたが、果たしてその真意とは?という、因縁の再会展開です。

黒尽くめの双剣使いといえば、SAOのキリトさんを真っ先に思い浮かべてしまう今日このごろですが、実際、戦闘中に使用する技の名前もソードスキルそのままでテンション上がりました。
まさかの本人なのか、彼の正体が気になるところではありますが、黒雪姫先輩の師匠とも言うべき剣技の冴えは超一流で、まさに底無しの実力!!という感じがカッコ良かったです。

共闘を申し込みに来たはずが、バトルロイヤル形式の対戦を利用したチーム戦へ突入という流れに驚かされましたが、レギオン同士の勢力関係が大きく変わる局面ということで、ここである程度ネガビュ側の実力を知らしめておかないと、緑のレギオン陣営のプレイヤーとの間に無駄な軋轢を残してしまうでしょうから、十分やる意義はあったかと。
王同士の直接対決は無しという合意の元とはいえ、ポイント全損のリスクを承知のうえで試合に参加する黒雪姫先輩と、それを全力で守るべく奮戦するハルユキの姿はとてもまっすぐで、互いを信じあう深い絆が胸熱でした。
初体験の宇宙ステージに悪戦苦闘しながらも、複数のチームに別れて攻防を繰り広げる両陣営の戦いは、個人技だけではなく戦略的な駆け引きの要素も加わって読み応えがありましたし、集団戦ならではの、必殺技の乱れ飛ぶ派手なアクションが楽しめて良かったです。
特に、ゲイルスラスターの本領を遺憾なく発揮したフーコ姐さんの無双ぶりは、まさに“宇宙戦最強伝説の幕開け”と言っても過言ではないレベルの盛り上がりが(・∀・)イイネ!!

ラブコメ的には、プチパケ3人娘の他、青のレギオンの双子侍っ娘(パイオツカイデーw)のリアルも解禁と、女の子キャラ大量追加で(・∀・)ニヤニヤでした。
同じレギオンの仲間となったプチパケ3人娘はともかく、侍っ娘コンビとも直接顔合わせが出来たのは、ハルユキ達がここまで真摯に加速世界と向き合ってきた成果と言えるかも知れませんね。
ゲームを通じてリアル美少女とお近付きに!と書くと、ちょっとアレな感じになってしまいますが、かつて黒雪姫先輩が赤の王を退場させてしまったネガビュに対して攻撃的な感情を持ったプレイヤーも少なからずいると思いますし、少しずつ理解者が増える様子に心温まりました。
その一方、本命である黒雪姫先輩との未来を見据えてハルユキが一歩踏み出す様子が丁寧に描かれたり、フーコ姐の上に乗って、メタトロンは上に乗せて、互いにしっかりと体を抱き合いながら高速で発射したり(物理的な意味でw)と、新旧ヒロインとのイベントが幅広く収録されていて満足度高し(;゜∀゜)=3ムッハー

大きな賭けが連続する展開にハラハラさせられましたが、戦友たちとの再会イベントも多く、こういう良い人達がたくさん居るなら、加速世界の未来も明るくなりそうで良かったです。
ラストの引きがどんな意味合いを持ってくるのかも気になりますね。

巻末にはアニメ版の特典だったパドさん視点のエピソード、紅炎の軌跡も収録されているので、未読の方は是非チェックを。



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