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土属性はダテじゃない!3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2010年08月31日 23時54分19秒 | ライトノベル・小説
一迅社文庫のラノベ、『土属性はダテじゃない!3』(葉原鉄先生原作、八坂ミナト先生イラスト)が発売中です。
表紙はメインヒロインの雪乃と、本作のマスコット的存在であるのづちのふたり。
さり気無く巨ッパイ持ち上げご馳走様です(正座)。
カバー折り返し部分のノンクレジット版イラストがニヤニヤでしたw

お話的には、2巻の騒動から数週間後、学校行事の『礼霊会』に参加することになった麒一郎の前に、姉弟子の鳴(メイ)が現れて一騒動起こる…という展開です。

年上系女性キャラの参戦で読者のニーズを広範囲にカバーすると同時に、麒一郎の過去の掘り下げと目標の再確認をするという妙手がお見事でした。
というか、予想以上に重い過去を持っていたのに驚かされましたね。
麒一郎を色仕掛けでからかったりしつつも、あくまで保護者役としての態度を貫くメイ姉の姿に懐の深さが感じられました。
そこまで麒一郎のことを買っているわけですから、異性として多少意識する部分があっても良さそうなものですが、果たして?
近々登場しそうなふたりのお師匠さんも女性の様ですし、実力者が揃うということは事件もより大きなものが襲いかかってくる可能性が高いですから、色々と面白くなってきそうで楽しみですね。

今回の敵キャラについては、割と普通に悪役っぽい印象でしたが、雪乃の追うヒャクメなる人物が物語全体を通じての敵役となってきそうな気配ですし、色々と新情報を伏線として仕込んでいたのも良かったと思います。
思えば、今回の事件を解決に導いたのも丁寧な伏線による部分が多かったと言えますし、読み物としての安定感があるのは長所と言って良いかと。

また、精霊をはじめとした本作オリジナルの世界設定についても、わかりやすく明示されていて読みやすかったです。
ただ、土壇場になって初めてその設定が語られるというパターンも幾つか見られたのは、やや後出し気味だったかもしれませんね。

レース展開ではなく、球技展開になったのは意外でしたが、今回の事件を通じて強まったのづちとの絆と新たな力は、次巻以降のレースで大きな強みになってくるでしょうし、レースで勝つことよりも教霊師になって悲願を果たすことの方が麒一郎にとって重要なことですから、軸はブレていないかと。
個人的には、そろそろ竜宮院くんを番外編担当のお笑いキャラから、レースでのエリート好敵手のポジションに戻してあげて欲しいところなのですがw
番外編は番外編で美味しいですが、さすがにキャラの方向性が修復不可能なレベルになっているので気になるところです。

キャラと言えば、脇役親友コンビにそれぞれイラストが付いていたのも良かったですね。
泥田坊、可愛いよ、泥田坊w
蛍蔵の友情や、煤丸とのコンビネーションは、今後も熱い展開を見せてくれそうで楽しみです。
もう一人のお姉さん系キャラについても、意外なつながりではありましたが、本編に絡んで来れそうなポジショニングといい、有能っぽさといい、良キャラになってくれそうですね。
ゆくゆくは3人揃ったところも見たいなとw

話が横道にそれてしまいましたが、のづちまわりのエピソードについては、予想よりかなりシリアスな展開となったものの、麒一郎の過去を上手く取り入れつつ説得力を持たせていたので良かったと思います。
今まで、ヒロイン役は雪乃に任せて自分は一歩引いていた巻のあるのづちですが、エピローグでは今までとちょっと違う反応も見え隠れしていたりと、気になりますね。
異性として意識しあうという意味ではまだまだ雪乃の方に分がありますが、やはりライバルヒロイン的な存在が登場することで盛り上がる部分も大きいかと。
話の展開によっては捕らわれたり、お姫様ポジションへと移行していきそうな素振りもある雪乃ですが、精霊を使う能力は着々と強まっているご様子。
バトルメインで背中を預けあう展開になっても、巨悪の陰謀に巻き込まれる展開になっても、どちらでもイケそうな感じなので、どちらを重視したバランスになるのか注目したいなと思います。

正統派の美麗イラストは多いですが、前巻よりイラストの過激さが押さえ気味になっていたのはちょっと残念な気もしました。
ロリ幼女にパイタッチ!!(見た目的な意味で)なアレがあるので、ある意味バランスは取れているのかもしれませんが、やはりヒロイン達のイラスト付きニヤニヤ系イベントに期待してしまうのも男性読者心理かなと(正座)。
使えそうなシチュエーション自体は文章中に色々あったと思うので、ひょっとすると今回はあえて抑え目にした、等の配慮があったのかも知れませんが、女性キャラも増えたことですし、次巻には特に期待したいと思います。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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