ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

サイコン

2012-10-19 | Bicycle Parts&Maintenance
サイクルコンピュータ



ロードバイクでこれ付けてない人の方が珍しいんじゃないですかね?

速度、距離は当然の事、ケイデンスや心拍計なんかもついてトレーニングを効率的に、
そしてはたまたナビ機能まで有したものもあり・・・

てまあ、自分よりも他の方の方が全然詳しくて活用されてるので、
少ない知識でサイコンについて自分がどうこうってのは意味がないと思います。

ただ、そんな自分にも明らかに言えるのは、サイコンは自転車を楽しくするってのもあるって事。


初めてスポーツバイクに乗った時にこんなスピードが出るんだ!とかこんな距離が走れるんだ!って感動から始まって、
最高距離を更新した時、最高速度を記録した時、Aveが上がった時、タイムが縮まった時などなど。

楽しいですよね。

使った事ないですが、ケイデンスや心拍計なども同じ事が言えるんでしょう。



最初のクロスバイクにも、KLEINにも当然サイコンが付いてます。
(速度と距離が分かる最低限のですけど)


CASATIを組む時も当然の如くそのつもりだって、
せっかくロードバイクになるんだから、今度は最低でもケイデンスが測れるのにしようと考えてました。




でも実際にCASATIが出来上がった姿を見たら気が変わった。



シンプルなスレッドステムの姿を見て、ハンドル周りには出来るだけスッキリとシンプルにしたいと思いました。
バーテープも上巻き(ステム側から巻く)して、止めテープを無くしたのもそれが理由です。
そしてサイコンさえも付けたくないとも思いました。
ま、サイコンはまだどれにするか決めれてなかったてのが大きいんですけど・・・w


ただ、無いと便利悪いだろな~と思って乗ってみたところ、
これが全く困らない(笑)

考えてみれば、自分はトレーニングというのに縁がなく、速く走ろうという気も特にない。
色んな場所に出掛けて、自転車の目線でそれらを見て、そして写真に残してまたそれを見て楽しめればいい。
というか、その為に自転車乗ってる。
だから別にミニベロでもクロスバイクでもいいんだけど、ロードに乗ってるのは
クロモリロードのスタイルが好きだし、遠くに行っても山を登ってもロードの方が楽だからw

だから今日は何kmの距離を走ったかよりも、どこに行けて何が見えたのか、
時速何km出たとかAve何km/hだとかよりも、道中で何を見れて、どんな写真が残せたかってのの方が大事

そう気付いたらサイコンが無くても全然困りませんでした。

だいたい、気になったら急ブレーキかけてでも、引き返してでも見に行って写真撮ったりするのに、Aveなんか気にしても意味がないw
今日はどのくらい走ったかってのもルートラボって便利な物があるおかげで、後でほぼ知る事が出来る。

で、書いてて思ったけど、自分の自転車の楽しみ方は登山と共通するものがある。
同じ景色を見るのでも、自分の足で苦労して登って見えた方が何倍も満足感が高いし
ただのオニギリでも頂上で食べたら何倍も美味い。
自転車で坂道を登るのはしんどいから好きじゃないけど、上のようなのを感じたいから頑張って登るし、それが結構楽しい。
ま、自転車を始めるきっかけは富士登山をした経験からなので、当然といえば当然なのかもしれないですね。


だからあくまで自分の場合は、これからもサイコンが無くても別に問題無いし、速度や距離なんて正直どうでもいい。


ただ、最近「積算距離」だけは分かった方がいいなと思うようになってきました。
年間どれくらい走ったのかくらいは知りたいし、タイヤやブレーキがどれくらい持つのかも分かった方が便利だ。
サイコン無くても、毎日ルートラボで走った距離を算出し、それを表にしてけば大体の値は出せるけど
そんなにマメじゃないから自分にはとても無理w


じゃあそろそろサイコンでも付けてみるかって事になったんだけど、やはり決定力不足でこれがなかなか決まらない(笑)

今はこうでも、もしかしたらこの先トレーニングに興味が出てくるかもしれないと考えたら高機能のを買った方が無駄が無い。
そう思うとGarmin Edge500の機能とコストパフォーマンスが素晴らしい。
特にいいなと思う機能が、高度と勾配が分かる点。
林道を走る事が多いので、それが分かったらもっと楽しそう。

でもGarminはちょっとデカい!
あの大きさはクロモリには似合わんです(あくまで自分の主観です)


てな訳で、なるべく小さくて&高度と勾配が分かるサイコンに絞って探してみました。

結果いくつか候補が見つかりましたが、価格と入手性でこれを選びました。

CATEYE CC-AT200W アドベンチャー




海抜高度 / 登坂高度 / 累積高度や傾斜 / 気温などがわかる高度計測モデル
なかなか面白い。(しかし言語ごとのこの説明書の束はどうにかならんものかw)
その代わりケイデンスも心拍計も付いてなくて、追加も出来ない。
コストパフォーマンスはけして良くないですね。
同じCATEYEで言えば、V3nのTR210DWと値段が同じなので、そっちを買った方が絶対いいでしょう。

でも機能としては自分には全く問題ないどころか、余計なのがない分理想的。
ボディも小さいですしね。





何も無いのが理想だけど、このくらいならなんとか耐えれる
というかちょっと神経質すぎ?w
サイコンが付いてるかどうかなんて誰も気にして見てくれないですよねw


今までサイコンを付けなかった理由の一つに、このセンサーが気に入らないというのがありました。



美しいメッキフォークにはこんなのはない方が良い。
だからそれも気にしすぎだってねw

でも一応、自転車の顔である右側から撮影する事が多いので、センサーは左側にしてささやかな抵抗を・・・w
というか是非とも本体&センサーがオールシルバーのモデルを出して下さいよCATEYEさん。
そしたらすぐにでも買い換えるよ。


これからのエントリーで嬉しそうに「ここは〇〇%の激坂です!」って書きまくるでしょうw
そして速度の低さとAveの低さを目の当たりにして打ち拉がれる・・・そんな予感でいっぱいな今日この頃・・・




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