気付けば、はや10月も後半ですよ。
朝晩の冷え込みが日に日に本格的になってきて、もう夏の空気はほとんど感じる事がなくなった。
ついこの前まで汗ダクで仕事してたのにね。
自転車にはとてもいい季節になりました。
更にこれから楽しみなのは 紅葉!
でもさすがにまだ早いかな。
ネットで見ると、付近では氷ノ山が見頃となってますが、おそらくこれは山頂まで登山しないと体験出来ないだろう。
でもせっかくだから秋らしい景色が見たい。
う~ん、どうすっかなぁ…
と思って車を走らせました。
戸倉峠を越えてみる。
色付き始め…とは言えなくもないが、やはりまだ紅葉には早い。
戸倉峠を降り切って、宍粟市一宮町の辺りに適当に車をデポし、自転車に乗り換えて走り出す。
国道29号線から折れて、6号線を北上。
天気すこぶる良し!
すく横に流れる揖保川の澄みまくった綺麗な水の流れに癒されながら進む。
ダラダラと微妙な登りを走って、ここで右に折れる。
ここからは福知渓谷に沿って登って行くんですね。
予想通り紅葉にはまだ早いですが、なかなかよい景観。
紅葉(もみじ)の木が多いので、鮮やかに色づいたらさぞ綺麗でしょう。
途中こんな看板を見つけて「おっ♪」となる。
なかなか素敵な取り組みをやっておられるじゃないですか♪
でもどうせなら、もう少し後の紅葉が綺麗になってからやった方がいいのに・・・
と思いましたが、今年は例年よりも色付きが遅いみたいなので、ちょっと予想外だったって事でしょうか。
程なく、40台程のMTBの集団が下ってきたので、止まって挨拶しながら待つ。
ここは道が狭くて見通し悪いから危ないんですよ。
ほとんどが同じ色のGAINTのMTBだったのでレンタルで用意されてるのかな。
という事は、誰でも手ぶらで参加できますね。面白そう。
渓谷の水の囁やきを聴きながら、のんびりと・・・
てな訳にも案外いかないんです。
道は狭い+見通し悪い+舗装荒れてる+坂もキツい!の四重苦の上、たまに車の通行もあったりと結構険しい。
サイコン読みで14%なんて区間もありましてね、
そのくらいの傾斜だと必殺ジグザグ走行を使って登りたいとこですが、道幅が狭いのでそれも使えずキツかったです。
この日一番の激坂区間を登りきった場所。
明暗が強すぎて上手く写らなかったので、HDRを使って一枚。
災害復旧工事?が行われてたので、道路に砂利が散乱してるとこが多く走りにくいな~と思ってたんですが、
よく見ると・・・
砂利が散乱じゃなくて完全なダートやないかい!w
細かい粒で固く締まったダートだったので、走るには問題なかったですが、パンクには注意が必要です。
でもこの日は、重くて明らかに乗り心地悪いけど、ちょっとやそっとではパンクしそうにない厚手のブチルチューブなので安心でした。
舗装区間とダート区間が交互に続き、お世辞にも走りやすいとは言えない。
物好きな人以外は、ロードバイクでこの道を通るのはオススメしません。
でも・・・
そういうのを差し引いても雰囲気がすごくいい!
癒されるな~
こんな狭くて曲がりくねった道を進んでると、前方が次第に明るくなってくる。
そして・・・
突然辺りが開けて、広大な高原が視界いっぱいに広がる!
そうです、秋らしい景色を見たくて、ススキが有名なこの砥峰高原を目指してやってきたのですよ。
砥峰高原
雪彦峰山県立自然公園に属する、標高800~900mに位置する面積約90ヘクタールの草原。
緩やかな起伏が連続する周氷河地形の一種の化石周氷河斜面と呼ばれる地形で、
秋は草原一面が銀色の絨毯となる日本有数のススキの大群生地である。
以前は茅葺屋根材の茅の伐採地であり、その環境を維持する為に毎年雪解けの時期に山焼きが行われていて、
それによってススキの大草原が出現することとなったみたいです。
今ではもう茅を取る事はなくなったんですが、ススキの大草原を維持する為に毎年4月に山焼きが行われていて、
かなりの大迫力みたいで、実際に現地で見れるみたいですよ。
是非見てみたいですね。
この日はやたら人が多いし、なんか賑やかいなと思ってたんですが、
偶然にも「ススキ祭り」というのが行われていました。
村上春樹原作の映画「ノルウェイの森」、現在放映中の大河ドラマ「平清盛」の撮影もここで行われたようです。
どっちも主演は松山ケンイチで、わりと好きな俳優さんなんですが、どちらもまだ見てないw
自転車をロックして、ここから高原の中のハイキングコースを歩きます。
本当に銀色の絨毯のようなススキがとっても見事!
高そうなカメラを持った人が数え切れないくらいおられました。
一周約3kmのハイキングコース
SPDシューズならこんな場所も問題なく歩けるんですよね。
素晴らしい! これは来て良かったー!
毎年この時期になるといたるところにススキが咲いてるので写真を撮ってみるんですが
ススキは苦手…というか、いいなと思える写真が撮れた試しが無い。
でもこんだけ咲いてれば何枚かは撮れるだろw と思って…
撮ってはみたものの…
う~ん… ノーコメントで(笑)
でも現地で見えたのは素晴らしかったです!w
実は、今回は宍粟市一宮からこの砥峰高原に登ってきたわけですが、
反対側の長谷という方から登った方が道が広くて舗装もきれいみたいです。
なのでもしロードバイクでここを目指す方がおられるなら、そっちのルートを選んだ方がいいでしょう。
でも、あの細くて暗い悪路を頑張って走り切って、そして視界が突然開けた瞬間に広大なこの高原が視界いっぱいに広がる…
出来る事なら、是非ともその感動を味わって欲しいと思いますです。
道中には福知渓谷もありますしね。
来月の中旬くらいの辺りが一面紅葉の時はもっと素晴らしいかもしれません。
バイク&ハイク IN 砥峰高原
いい休日でした♪
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朝晩の冷え込みが日に日に本格的になってきて、もう夏の空気はほとんど感じる事がなくなった。
ついこの前まで汗ダクで仕事してたのにね。
自転車にはとてもいい季節になりました。
更にこれから楽しみなのは 紅葉!
でもさすがにまだ早いかな。
ネットで見ると、付近では氷ノ山が見頃となってますが、おそらくこれは山頂まで登山しないと体験出来ないだろう。
でもせっかくだから秋らしい景色が見たい。
う~ん、どうすっかなぁ…
と思って車を走らせました。
戸倉峠を越えてみる。
色付き始め…とは言えなくもないが、やはりまだ紅葉には早い。
戸倉峠を降り切って、宍粟市一宮町の辺りに適当に車をデポし、自転車に乗り換えて走り出す。
国道29号線から折れて、6号線を北上。
天気すこぶる良し!
すく横に流れる揖保川の澄みまくった綺麗な水の流れに癒されながら進む。
ダラダラと微妙な登りを走って、ここで右に折れる。
ここからは福知渓谷に沿って登って行くんですね。
予想通り紅葉にはまだ早いですが、なかなかよい景観。
紅葉(もみじ)の木が多いので、鮮やかに色づいたらさぞ綺麗でしょう。
途中こんな看板を見つけて「おっ♪」となる。
なかなか素敵な取り組みをやっておられるじゃないですか♪
でもどうせなら、もう少し後の紅葉が綺麗になってからやった方がいいのに・・・
と思いましたが、今年は例年よりも色付きが遅いみたいなので、ちょっと予想外だったって事でしょうか。
程なく、40台程のMTBの集団が下ってきたので、止まって挨拶しながら待つ。
ここは道が狭くて見通し悪いから危ないんですよ。
ほとんどが同じ色のGAINTのMTBだったのでレンタルで用意されてるのかな。
という事は、誰でも手ぶらで参加できますね。面白そう。
渓谷の水の囁やきを聴きながら、のんびりと・・・
てな訳にも案外いかないんです。
道は狭い+見通し悪い+舗装荒れてる+坂もキツい!の四重苦の上、たまに車の通行もあったりと結構険しい。
サイコン読みで14%なんて区間もありましてね、
そのくらいの傾斜だと必殺ジグザグ走行を使って登りたいとこですが、道幅が狭いのでそれも使えずキツかったです。
この日一番の激坂区間を登りきった場所。
明暗が強すぎて上手く写らなかったので、HDRを使って一枚。
災害復旧工事?が行われてたので、道路に砂利が散乱してるとこが多く走りにくいな~と思ってたんですが、
よく見ると・・・
砂利が散乱じゃなくて完全なダートやないかい!w
細かい粒で固く締まったダートだったので、走るには問題なかったですが、パンクには注意が必要です。
でもこの日は、重くて明らかに乗り心地悪いけど、ちょっとやそっとではパンクしそうにない厚手のブチルチューブなので安心でした。
舗装区間とダート区間が交互に続き、お世辞にも走りやすいとは言えない。
物好きな人以外は、ロードバイクでこの道を通るのはオススメしません。
でも・・・
そういうのを差し引いても雰囲気がすごくいい!
癒されるな~
こんな狭くて曲がりくねった道を進んでると、前方が次第に明るくなってくる。
そして・・・
突然辺りが開けて、広大な高原が視界いっぱいに広がる!
そうです、秋らしい景色を見たくて、ススキが有名なこの砥峰高原を目指してやってきたのですよ。
砥峰高原
雪彦峰山県立自然公園に属する、標高800~900mに位置する面積約90ヘクタールの草原。
緩やかな起伏が連続する周氷河地形の一種の化石周氷河斜面と呼ばれる地形で、
秋は草原一面が銀色の絨毯となる日本有数のススキの大群生地である。
以前は茅葺屋根材の茅の伐採地であり、その環境を維持する為に毎年雪解けの時期に山焼きが行われていて、
それによってススキの大草原が出現することとなったみたいです。
今ではもう茅を取る事はなくなったんですが、ススキの大草原を維持する為に毎年4月に山焼きが行われていて、
かなりの大迫力みたいで、実際に現地で見れるみたいですよ。
是非見てみたいですね。
この日はやたら人が多いし、なんか賑やかいなと思ってたんですが、
偶然にも「ススキ祭り」というのが行われていました。
村上春樹原作の映画「ノルウェイの森」、現在放映中の大河ドラマ「平清盛」の撮影もここで行われたようです。
どっちも主演は松山ケンイチで、わりと好きな俳優さんなんですが、どちらもまだ見てないw
自転車をロックして、ここから高原の中のハイキングコースを歩きます。
本当に銀色の絨毯のようなススキがとっても見事!
高そうなカメラを持った人が数え切れないくらいおられました。
一周約3kmのハイキングコース
SPDシューズならこんな場所も問題なく歩けるんですよね。
素晴らしい! これは来て良かったー!
毎年この時期になるといたるところにススキが咲いてるので写真を撮ってみるんですが
ススキは苦手…というか、いいなと思える写真が撮れた試しが無い。
でもこんだけ咲いてれば何枚かは撮れるだろw と思って…
撮ってはみたものの…
う~ん… ノーコメントで(笑)
でも現地で見えたのは素晴らしかったです!w
実は、今回は宍粟市一宮からこの砥峰高原に登ってきたわけですが、
反対側の長谷という方から登った方が道が広くて舗装もきれいみたいです。
なのでもしロードバイクでここを目指す方がおられるなら、そっちのルートを選んだ方がいいでしょう。
でも、あの細くて暗い悪路を頑張って走り切って、そして視界が突然開けた瞬間に広大なこの高原が視界いっぱいに広がる…
出来る事なら、是非ともその感動を味わって欲しいと思いますです。
道中には福知渓谷もありますしね。
来月の中旬くらいの辺りが一面紅葉の時はもっと素晴らしいかもしれません。
バイク&ハイク IN 砥峰高原
いい休日でした♪
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