ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

Sand Art

2012-10-02 | Diary


鳥取には砂の美術館ってのがあるの知ってますか?


鳥取と聞いてまず思い浮かべるのは、おそらく「砂丘」だと思われますが、
そんなわけで、世界の一流の砂像彫刻家を招いて、砂丘の砂で砂像を作ってもらおうという
(厳密には砂丘の横の海岸の砂です。砂丘の砂は持ち出し禁止です)
砂の美術館(砂像フェスティバル)ってのを何年か前からやってるのです。

もう5年目くらいになるかな?
最初は完全な屋外の広場から初めまして、夏のワンシーズンだけだったのですが、
バカでかいテントを建ててその中で、そして遂に専用の美術館という箱物がいよいよ今年オープンしました。

ちなみに砂像のフェスティバルみたいなのは世界中で行われてて、思ったよりもずっと盛んみたいなのですが、
砂像専門の美術館というのは世界広しといえどもここだけみたいですよ。

4月にはオープンしてたのですが、当分人大杉だろな・・・
と思って二の足を踏んでいたのですが、台風がやってきたこの日ようやく向かってみました。



「砂で世界旅行」をコンセプトに、毎年テーマを変えて展示内容が変わっています。
今年のテーマはオリンピックもあった「大英帝国の繁栄と文化」です。





バーン




毎回思いますが、よくこんなの作れるなと感心します。

細かい箇所をする時はスプレーで糊みたいなのを吹いてるみたいですが、
基本的には水を加えながら転圧して盛っただけの砂を削っていって作るみたいです。

ボロボロ崩れる砂ですよ。
それでよくこんな細かい細工が出来るもんですよね。


ウェストミンスター



圧巻です。





シェイクスピア・グローブ座



この裏には骸骨を持った巨大なシェイクスピア像がありました。





ダーウィンの進化論



チンパンジーリアルすぎ!




人類の進化。一番右が完成形です(笑)





ブラックキャブと言われるロンドンタクシー。



厳しい試験に合格した運転手は街の隅々まで知り尽くし、ツーリストの強い味方となってくれてます。
行った事ないので知りませんけど、そう書いてありましたw

傘をさして待ってる人をよく見ると・・・



なんとハリーポッターさんではありませんか。



とまあ、ここの全部をお伝えすることは出来ませんので、是非とも足を運んで実際に間近で見てみて下さい。
入場料600円(前売りなら500円!)はけして高くないと思います。
そして今回の展示は来年1月6日まででして、その後は取り崩されてまた新たなテーマの作品が作られます。
自転車乗りはwiggleで馴染みの深い大英帝国の砂の芸術、これは是非とも見るべきでしょうw



ちなみに今回の14作品はこの方々が制作されました。



名前を見ても知ってる人はいないのですが、
前列右から4番目の笑顔がキュートな女性に興味をもったので少し調べてみましたw


    
イギリス人の Nicola Wood(ニコラウッド)さん
現在イギリスBBCのアートショウにて司会を務めておられるとのこと。

検索すると彼女の作品も見つかりました。


これはシェイクスピアですね。




今にも動きそうな豹。これもすごい!

この人はもちろん、他の人の新たな作品も楽しみですね。



そして、砂像ではありませんが、サンドアート繋がりでこんなのもあります。

Sand Dancer


凄すぎ!!

満潮になると波で消えてしまうですね、勿体ない・・・
でも本人はその儚さがいいんだそうです。


いいな~ こんなの生で見たいな~
砂像の時に合わせて鳥取に呼んでくれないかな~




と、台風で自転車乗れない時はこうやって過ごしましたというエントリーでした(笑)

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