ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

秋を感じたポタの最後は絶景でした

2013-08-26 | Bicycle ride


25日の日曜日。

昼前には雨も上がったが、時間的にはちょっと中途半端なので、
ちょびっとだけ登ってちょびっとだけ走る正真正銘ポタをしよう。
今回もサクッと行ける粟倉方面に向かい、西粟倉村役場に車をデポ。
長尾という地名のとこを名もなき川に沿って登っていきます。




いきなり10%超えの坂が続いて面食らう。
田舎の坂はキツいです・・・

ゆるゆると登っていったらこんな看板の場所に出ました。



ちょっと見えにくいですが・・・

「林道 ダルガ峰線 起点」と書かれてます。

そう、ここは恐怖のダルガ峰林道の始まりだったのです((((;゜Д゜))))
さすが脚も心も折ってしまうと評判の林道。起点からけっこうキツいです・・・




お馴染みの「急勾配」看板。もう%とかはどうでもいいんだ、きっとw

ヨーシ!今日はダルガ峰を・・・


ってちゃうちゃう!w


ノーマルクランクだから・・・ていうか、コンパクトでも登りたくないですw
ここは自分の管轄外。自他共に認める坂バカの変態達にまかせるとして、右折~♪




ここは大規模林道 粟倉・木屋原線。
道も広くて車も皆無、そして適度なアップダウンの連続でたーのしー♪


この日は目標Ave.15km/hのゆっくり写真ポタ。
至るところで立ち止まってパシャパシャしまくりです。



ここは吉野川の源流らしいです。
そこからちょっと下って「愛の水」でボトルに補給。
でも意外とぬるかったw


愛の村パークにも寄ってみたり。
ここにはレストランや温泉なんかもあるんですね。
今回は食事を済ませてから出発しましたが、次はご飯食べにこよう。





先日の猛烈な雨の爪痕がところどころに。
我が鳥取市は大した事なかったんですが、お隣の島根県は大変だったようですね。
被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。


で、やっぱこの辺りいいですね~!



下りではちょっと寒いくらいのすっかり秋の気温でしたが、
いつしか田園風景は黄金色に染まって、中にはもう稲刈りの終わってる田んぼもありましたよ。
道路には栗爆弾が落ちてたりと、視覚でもしっかり秋を感じる事が出来ました。


前回トラブルで引き返す羽目になったとこをえっちらほっちら登っていきます。



そう、この看板のとこで引き返したんだった・・・
今回はスプロケも大丈夫!w


さあ!目的地のベルピール自然公園まであと3km!
もうすぐだー!!



が・・・・



なんですか?ここ・・・

めっちゃ坂キツいじゃん(´Д`)
平均勾配で10%は超えてるんじゃないですかね?
緩くなるとこがほとんどなくて、かなりしんどいです。
しまなみ海道の亀老山に匹敵するかもしれん。

一応止まらずには登れましたよ・・・時速5km/hで(笑)
こんな坂でも登れた事は正直驚きでした。
でも明らかにギアが足りません!w 次来る時は29Tが必要ですな。



苦労して登った後には素晴らしい絶景が待っていました。






ここ凄いですねー!



リュバンベールの鐘



まさにドラクエの世界だw


      




まるでヨーロッパにでもやって来たかのようなこの雰囲気。素晴らしい!!

すいません、調子にのって写真貼りすぎましたwww



塔に登って鐘を鳴らしてみる。



あまりにデカイ音がしてマジでビビったwww

リュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」を表してるらしいです。

Ruban(緑の)Vert(リボン)



緑のリボンってのは「心と心を結ぶ」という意味があるらしい。
夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など・・・
だからここは「愛の鐘」と名付けられれるんですね。

愛の村パークといい愛の鐘といい・・・ここら辺はなんて愛が溢れてるんだw



そして、この鐘がある標高865メートルからの眺めがまた格別!



いや、本当に素晴らしい。
田んぼが黄金色に染まるこの時期が最高なんじゃないですかね。
ここに辿り着くまでにはかなり苦労させられたけど、それを吹き飛ばす満足感が凄かったです。



帰り道は張り合う人もいないし、川の水が溢れて道路に流れてる箇所があるのでゆっくりと。



坂もキツいしね。


でも微下りに変わると適度に回して下る。



アウタートップで頑張らないくらいで回しても45km/h巡行が出来るから気持ちいい道ですよ。






山の上の方に見えるのがリュバンベールの鐘。
こう見るとけっこう高いから、そりゃしんどいはずですわw


ダルガ峰があるとこなので、坂はキツい。
でもやっぱこの辺りはいいとこが沢山ありますねー。
もっと開拓してみたい・・・そう強く思った一日でした。



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鉄は暑い時に走れ!第一回鉄会開催

2013-08-20 | Bicycle ride
いよいよ・・・待ちに待った鉄会が開催されました!

気合い入れて5時起きしたのに、家を出たのは6時半を過ぎてからorz
えっと、これ時間ギリギリじゃね?(´Д` )

必死に漕いで集合場所の万葉歴史館を目指します。
サイコンの時計を睨めっこしながらなんとか7時キッカリに到着。
Ave.27km/hって…そんなペースで走った事なかったよ(´Д` )


集合場所では・・・ ドーン!!



揃いも揃ったり!鉄マシンがなんと7台!
多過ぎて全部入りませんw

右から、

新右衛門さんのパナモリwithシマノ伝説の楕円バイオペース&リア7速の漢ギア仕様!

intialTTさんのアンカーネオコット フロント43Tシングルリア多段SPL

どりもぐさんのダブルレバーGIOSの勿論クロモリ(コンパクトプロ?)

べんさんの輝くギンギラパナモリ Wレバーでブレーキワイヤービヨーンのクラシック仕様

私ぐりおのCASATI

マルコさん秘蔵のレアマシン 650C HONJO

・そして、先日ブログで繋がった通りすがりさんのチネリスーパーコルサ(装着パーツがいちいちレアでヤバイ!)

最後にカーボンのビアンキで参加されたお初のひしいさん(写真に写ってなくてすいませんorz)
鉄会とは名ばかりなので、鉄じゃなくても勿論OKです!


クロモリは今まで地元でマイノリティだんたんですが、いつの間にかこんなに鉄オーナーが増えてて
そしてこんなに沢山で走れる日がくるなんて・・・
そう考えると感慨深いものがありました(。-_-。)
おまけにこの日は、否レーパン率50%!さらに否SPD-SL率50%!!!
とっても居心地がいい・・・(笑)



さあいよいよ出発!!
と思ったらマルコさんは仕事なので帰られるとのこと。
記念すべき第一回鉄会ってことでわざわざ鉄マシンで見送りに来てくれたらしいです。
その姿勢さすがです!これからも皆のよき兄貴分でいて下さい!見た目はかなり若いけどw

名残惜しいマルコさんとお別れして進みます。
鉄が連なって走る光景を一枚・・・と思ったらピピピピピ・・・と聞きなれない音が・・・

Σ( ̄□ ̄;) SDカードが入ってねぇ!!orz

なんてこったいorz
こんな滅多にない機会に走行中の写真が撮れないなんて・・・(´Д`)

なので道中の写真はどりもぐさんベンさんのブログをご覧下さいm(_ _)m


今日は若桜方面を目指し、暑さ対策の為かの有名な船岡幽霊トンネルを経由する納涼コース。
initalTTさん先導で、7台のマシンがパレード走行しながら生山を通って空山へ。

あれ?? ゆるポタなのに空山??? いや、きっと道を間違えたんだw

けっこうな向かい風をもろともせず、TT列車は快調に走行していきます。
登りに入っても快調・・・ いや、ちょっと快調すぎ(´Д`)

後ろを振り返ると通りすがりさんキツそう、そしていつもは元気な門さんもバイオペースに手こずってる模様。
「後ろ離れてまーす!」と声をかけようやく緩むw
全員揃って再び走り出します。


iphoneでなんとか撮ったけど片手だと難しすぎるw

先頭のどりもぐさん、よく見るとアウタートップでゴリゴリとw
iTTさんと後ろから
「流石だな~それで上まで登るなんて!」
「どりさんならやっちゃうでしょうね~」
と煽ってみるテスツwww

流石に後半はギアを落としてましたが、しっかりと漢を見せてくれました!w


なんとかTTさんにくいついて登ってみる。
TTさんは全然本気で登ってなかったし、この日のフロントギアは43Tシングル・・・
やっぱり次元が違います(´Д`)
それでも引っ張ってもらったおかげでいつもより速く登れました。

ピークで後続を待つ。こんな経験は多分初めて(笑)



門さんはやはりバイオペースが相当手強かったようです。
そして通りすがりさんは体調不良の為途中でリタイアとの事。
残念ですが、突然の誘いにもかかわらず参加していただきありがとうございました!
体調が良い時にまたご一緒しましょう!


ヒルクラで火照った身体を冷やす極上のダウンヒル。
先頭のiTTさんとどりもぐさんの二人を後ろで観察しながら下る。
流石下りのスペシャリスト。見ててとってもスムーズ尚且つ速い!

下りきったら集落の中を通って大江谷へ。
ここはリアルポタでした。



途中の橋から見える川の中洲には等間隔に並べられた岩。
なんだこれ?なにかの儀式?w


門さんのパナモリと自分のCASATIはグラディエーション具合が似てます。
もしかしたら同じ頃の年代のフレームかもしれませんね。


大江谷のダラダラ登りはベンさんペースで。
最初はゆっくりだったのに、さりげなーく徐々にペースが上がってる・・・
まあこれは想定内でしたw

自販機で補給&お喋りタイムを経て、いよいよ幽霊トンネルを目指す山岳区間に。
傾斜がキツくなってくるのと同時に段々と離されていく。
まあどうせ着いていけないんで、門さんとのんびりと登るw

しかし思ったよりも全然長くてしんどかったです(´Д`)




ピークで休憩とお喋りタイムの憩いの時間。これぞポタならでは!
こんなほんわかした空気が溢れる数メートル先には・・・




幽霊トンネルが口を開けて待ち構えてます((((;゜Д゜))))

出口が微かに見えますが・・・暗いです・・・正直怖いです・・・
というか、本当は興味本位で訪れてはいけない場所な気がしますw

何人かの頼りないライトだけを頼りに・・・って頼りないんだけど・・・頼りはそれだけで・・・w
全然平気そうなTTさんの後ろが最も安全だと思われたのでその位置をきっちりゲットw

中はやっぱ怖い(´Д`) そして意外と長い(´Д`)

途中で明らかに肩がズーンと重くなったんだけど・・・気のせいだと思いたいw




トンネルを抜けてもやたらと後ろを気にしてるのは、何かが見えた訳じゃないんですよね? ね!


ここからしばらく下り。
道路の両端&真ん中が苔むしてて滑りそう。



いつぞやの転倒が頭をよぎるので慎重に慎重に・・・
という道なのに、iTTさんとどりもぐさん、なんちゅースピードで下っていくんだw
とても着いていけませんw

登り返しでヒーコラして、なんとかピークへ。
かなりしんどかったですが、門さんはもっと辛そうでしたw

八東に下りてきて、駅前でドリンク補給。



コーラの500を一気飲み。ここまで既に1.5リットル超を摂取してるので流石に水腹になってきたw
でも脱水よりはいいよ!という言葉に納得。

リスタートして国道29号線に出るとTT列車は更に加速。
先頭がどりもぐさんに代わり、その後自分が少しだけ先頭を走った後ベンさんに交代。
その後、iTTさん、ベンさん、どりもぐさんでローテして更に加速!
なんとか頑張ってみますが・・・無理!w
盛大に離されていきますが、ひしいさんはきっちりと着いていってる!強いっすねー!



そして、若桜道の駅向かいの「夢豆庵」さんへ到着。



ここは門さんのお友達がやっておられるお店。しかも元自転車乗りさんです。


バイクスタンドを皆で設置しないとお店に入れてもらえません(嘘


6台も並んだら壮観!



頑張ればもう一台。そして両脇に各一台の合計9台は置けるはずです。
自転車乗りさん、ふるって来店下さいませ!


開店前なのに入れてもらい、自慢のイオン水をいただく(゜д゜)ウマー
あまりにも美味すぎて・・・ピッチャーで4杯おかわりw
どんだけタダで居座るんだ!と申し訳ないのでアイスを注文したんですが・・・

門さん「アイス7個お願いしまーす」

・・・って 6人 しかいないんですけど・・・

やっぱりさっきのトンネルで誰か連れてきちゃってたんでしょうか?w


ともかく、アイス(゜д゜)ウマー



アイスの向こうはサービスしてくれたクッキー。そしてカードが入ってないただの重りのマイコンデジw
帰る時には図々しくボトルにイオン水や氷を入れて貰ったり・・・

必ず鹿カレーとグリーンカレー、ピザ、そしてタコライスを食べに通います!ありがとうございました!



今度は復路を。

いきなりiTTさんが飛び出し、一人ぐんぐんと離れていきます。
うおおおおりゃああああぁぁぁぁ!!!と追いかけますが、めっちゃ速ぇ(´Д`)
それでも「TTさんはフロントシングル!」と自分に言い聞かせ、頑張ってなんとか連結。
ドラフト効果でなんとか着いていきますが、かなりいっぱいいっぱい・・・
本当にフロントシングル?と思うが、どう見てもギアは一枚しか付いてないw
山志谷の分岐までなんとか・・・と頑張りますが、最後の微登りになったとこで離されました(´Д`)

ちょーえらいw もう山志谷登る脚は残ってません(笑)


合流して山志谷クライム。
最初は皆でゆっくりでしたが、斜度が上がってきたらiTTさん、どりもぐさん、ひしいさんを見送り
ベンさん、門さんと平和に登るw

なんとかピークへ。



ここも長くてしんどかったですが、門さんはもっとしんど(ry


頑張って登った後はご褒美のダウンヒル!
ここはとってもオモローな下りだったので、盛大にヒャッハーしときました!

揃って私都海道を。
ここはどりさんがペースを作ると、前の方が徐々に騒がしくなってきました。
どんどん速度が上がる! ヤバイ!と思って着いていきますが・・・

終始40km/hを切らないどころか、時折50km/hを超える速度でみんなガンガン逝く!w
門さんの「切れまーす」の合図で自分も緩める。

瞬間的には着いていけますが、やはりそれを維持するには普段の練習量が物を言うなと実感しました。
走ってる距離は嘘を言いません。そこの差が自分と大きいのは当然と言えば当然。
非常にいい経験をさせていただきました。


岡益分岐で揃ってリスタート。
ここからは平和で今更ながらリアルポタw
交差点でこれから仕事のひしいさんとお別れ。気の毒すぎますw
食事組は中河原を目指しますが、iTTさんは距離稼ぎにもう少しお付き合い。

吉野蕎麦前でTTさんともお別れ。
お店は大混雑で30~40分待ちと告げられますが、今更別の店に行く元気もないので待つことにw

店内で待つ事30分。




山菜(この時期は夏野菜?)天婦羅とザル蕎麦大盛り!

写真撮る度に足攣りを連発しまくるメンバーにはこの大盛りも一瞬でなくなりました(笑)


集合場所の万葉歴史館までゆっくり帰って、門さんのバイオペースをベンさんの手によりカスタム。
最後に「風車に登りましょう!」と言うベンさんをセイセイしてw 順次解散となりました。


すっごく暑くて、すっごく疲れました。だって結局100km&1000mオーバーだったしw

しかも午前中に!w

でも、すっっっごく楽しかった第一回鉄会!大成功でしたね!

見送りだけのマルコさんも、途中リタイヤとなってしまった通りすがりさんも、
参加された皆さんお疲れ様でしたー!

第二回も楽しみにしています。
今度こそ・・・今度こそ・・リアルポタ目指しましょう!w



家に着いて、汗まみれの服を選択カゴにぶち込んでたら玄関からプシューっと音が・・・



何故今パンク?w まあ家に着いてからだったから良かったけど・・・

こんなオチはいらんわ!w



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ビールを美味くするライド

2013-08-15 | Bicycle ride


8月13日、我社の盆休みが始まりました。

お盆休みなんてーのは、毎日のように呑んだくれる日が続くのがデフォです。
今回もまー見事に予定がビッシリですが、13日は昼過ぎからBBQ予定。
なんで、そのビールを美味くする為に午前中に自転車に乗っておきましょう。


7時過ぎに出発。
この日の朝はちょっと涼しくて快適でした。





河原城の坂もインナーローを使えばOK。
やはりノーマルクランクでも思ったより登れるな。ヨシヨシ♪



更に北上。



日中はうだるような暑さが続いてますが、稲穂は徐々に秋の姿へ。
もう半月程暑さを乗り切れば、いよいよ「実りの秋」がやってきます。
あんな食材やこんな食材・・・楽しみだな~



用瀬から赤波川渓谷へ。



何百年何千年の気が遠くなる年月をかけて作り上げられた自然のアート。
ずっと見てると、陰影が人や動物の顔に見えてきたり・・・
こんな場所をぼーっと眺めてる時間が好き。


「木漏れ日の森」





「クールダウンw」



みるみる汗が引いていきます。気持ちいい~♪



日本の原風景へ。



お盆休みに帰省した子供達を出迎えるじいさんばあさんの姿。
そんな当たり前の光景が、ここだとなんか素敵に見えちゃうから不思議。


写真多めで。








いや~ 写真撮るのがすごく楽しい場所ですな♪



智頭宿へ向けてバビューンっと駆け降りる。



傾斜のきついクネクネ道で、おまけに谷側はガードレールのない場所が多いので片手運転はけっこうデンジャーw



いつもは素通りする事が多い智頭宿ですが、今回はちょっとゆっくりと。

    

    石谷家住宅向かいのこの建物が一番好きだな、うん。



クレージュの前を通ると店が開いてる!
パイシューも売ってた!!



サイダーをおまけしてくれました♪


奥様と思わしき方が対応してくれたので、今後について聞いてみたところ、まだ未定とのこと。
「あんな事があったんで・・・しばらく休みたいのが本音」だと。

大変でしょうが、何か前向きに明るい方へ向かってって欲しいと願います。ファンも多いと思うしね。



サイコンの温度表示は既に35℃を示してるけど、もう少しだけ先に進もう。





ローカル智頭鉄道にこんな名前の駅があります。

恋山形(こいやまがた)駅。なかなかロマンチックな名前でしょ(笑)

全国に「恋」がつく駅は、

・北海道旅客鉄道の「母恋駅」 ・三陸鉄道の「恋し浜駅」 ・西武鉄道の「恋ヶ窪駅」

そしてこの智頭鉄道の恋山形駅の4つあるらしいです。


「恋♥駅プロジェクト」なんてので売り出して、恋人の聖地的なのを狙っていくんでしょうね。
いい事だと思います。



いい事だと思いますよ・・・・



でもね・・・・






この駅舎の色はどうなのかとwww



とんでもない事になってます。
山あいのひっそりとした場所にある秘境チックな駅なんですが、 
それが突然どピンク一色に塗られると、頑張る方向がちょっと間違ってるんじゃないかとも思ったり(笑)

まあこんなのは話題になったもんが勝ちだろうから、これでいいのかもしれませんが・・・w




駅員のいない無人駅なので、二次元の駅長さんが描かれてます(笑) 
苦笑いしか出ない自分の感性がおかしいのでしょうか?w

この駅は、一日の平均乗車人数がなんと二人!

だから「ここで二人きりの時間を楽しんで下さい(ハート」 ってなかなか上手いこと言うじゃないか(笑)


    

ここで二人並んで写真撮るのがいいみたいですよ。下ハートマークのとこに並んで立ってねw


しかしダメだ!このメルヘンな空気には自分の自転車だと全然似合わない!ww

かろうじてここに似合うバイクはデローザくらいでしょう(笑)



すっかりお腹いっぱいな気分になったのでw 平坦基調のルートで復路を走る。
サイコンは37℃を示してましたが、終始向かい風でそれほど暑さを感じなかったのが幸い。
でも全然スピード出なくて20km/h出すのもしんどかったですw

いつもより時間をかけて帰宅。



狙ったとおり午後からのビールはめちゃくちゃ美味かった!

ま、缶ビールじゃなくてサーバーをセットして生ビールが飲めるんでいつでも美味いんですけどね(笑)


お盆休みは今週いっぱいありまして、後半は今のとこまだ空いてます。
ビールを美味くする鉄会やりましょう!
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早朝試走山登

2013-08-12 | Bicycle ride
ようやく組みあがった NEO CASATI 

どんなもんか早く乗ってみたいじゃないですか!

・・・でも本日12日は仕事なの(´;ω;`)ウウ…


という訳で早朝ライド!

この時期は、起きるのが楽ですね。
起きたい時間の1時間前にエアコン切れるようにタイマーセットしとけば、暑くて勝手に目が覚めるという(笑)


4時半すぎに出発。
いつの間にか随分と陽が短くなってて、この時間でも真っ暗でした。



次第に明るくなっていくが・・・



非常に空気悪いですなorz

気温はサイコンの表示で25℃。やっぱこのくらいでなきゃ乗りたくないですw



とりあえず一新したコンポの使用感を。

まずエルゴのアルミ巻き上げレバーがカッチリ感があって良いですね。
これは全然違います。
あと、一昔前のカンパは変速がバチコン!って感じだと聞いてたんですが、
意外にもとってもスムーズで、前のヴェローチェよりもやりやすいですね。

そして、最も驚いたのがフロントの変速。
歯数の差が少ないノーマルクランクだからなのか、シャコッ!って一瞬でアウターに上がります。
前のはショップで調整してもらった後でも、どうしてもよっこいしょ感がありましたから。


肝心のノーマルクランクの重さは・・・   平地ではよく分からんですw



よく分からないなら・・・ 分かる場所を走ってみましょう。



霊石山へ登ってみる。
写真ではこんなですが、実際はもうちょっと明るくて怖くありませんでしたw


最初は「お♪あんまり変わらないじゃん♪」と思ってましたが、
中盤くらいにはギアを使い切ってしまいました(´Д`)
スプロケは以前の13-26のままなので、前のコンパクトで言えばリアの最大ギア21Tって事になるわけで、
そりゃー使い切りますわね(笑)
後半は「うおー!まだ着かないんかー!」って叫びながら登ってましたが、
なんとか止まらずに登頂成功。



もっとこう、空全体がオレンジ色に染まる朝焼けを期待してましたが、普通に曇り空でしたw

ノーマルクランクに必要以上にビビってましたが、このくらいの斜度と距離なら
なんとか今のギア構成でいけそうで一安心です。
リア29Tはツールド大山やサイクルマラソンの時に使うようにして、
普段は今のギアで登れるように頑張ろっと。





ハンドルの角度とレバーの位置はこの位置で落ち着きました。
邪魔にしかならないバーエンド部を2.5cmづつカットしましたが、ちょっと切りすぎな気がしないでもない・・・



汗がひいて、ボトルに入れた麦茶を飲み干したら下山します。
下り坂 すっずし~~♪


帰りはアウタートップに入れてみる。
まあアウターは2T増えただけなのでそんなには変わりませんでしたw





う~ん・・・ 自分で写真を見ても・・・クランクが大きくなったくらいしか違いが分からない(苦笑

でもフィーリングは格段によくなりましたし、多段シフトは予想外に便利です。
何よりも写真撮る度に目に付いてた不満箇所が解消されたのは、とっても気分が良うござんす♪

お金と手間をかけた甲斐がありました!(と思いたい)



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カンパの組み換え ~取付、そして完成~

2013-08-11 | Bicycle Parts&Maintenance
シリーズでぐたぐたとお送りしてきた「カンパの組み換え」編。

いよいよ最終章でございます。



まずはハンドルにエルゴレバーを取付ましょう。



このハンドルセッティング・・・いつも悩みます。

マルハンの場合は下ハンの直線部分が地面と平行にセットするのがバランスがいいと思ってるので、
とりあえずエルゴのレバーの先端が下ハンの延長にくるようにセッティングしてみます。

でもテクニカルマニュアルによると、「エルゴのブラケット持ち手部分とハンドルが一直線になるように」と書かれてて、
下ハンを水平にするとこのように出来ないんですよね。
ま、これは実際に乗ってみて少しづつ変更していくようにしましょう。


ブラケットカバーをめくって、ハンドルにしっかりと固定します。



あ、バンドには↑印があるので、上下方向を間違えないようにしましょうね。
カバーが邪魔になってかなり作業しにくいですが、ボルトの穴をなめないようにしましょう。

ちなみに、この頃のはここは六角ネジですが、現行のT25トルクスネジに変更してます。
特に意味はありませんです、はい。


ハンドルを仮固定したら、次は前後のディレイラーをセットしていきます。
ここは前後ともボルトを一本締めたらOKなので、写真は割愛。




次はアウターケーブルをセットしていきます。
色々悩んだんですが、今回もケーブルはカンパ純正を使うことにしました。




基本的には見た目のバランスで長さを決めていいと思いますが、
ブレーキはハンドルを目一杯切っても無理が掛からない長さにしておくことを忘れてはいけません。


いきなり飛びますが、アウターがセットできました。



作業中に逐一写真撮って紹介してる方おられますが、それってとても難しくて自分には無理でしたorz
なんで、以後も所々ぶっ飛んでいきますがご理解をw




では、インナーケーブルをセットしていきます。

まずはブレーキから。
タイコが大きい方がブレーキケーブルです。



ブレーキレバーを握ったらワイヤーを通す穴が見えるので、そこに入れていきます。
アウターがきちんとセットされてると気持ちいいくらいにするすると入っていき、
ブレーキのとこに出てきたら仮固定。

リアも同様です。


その後、ブレーキレバーをグイグイと握って、一応初期伸びをとっておきました。


って、あれ? なんかおかしい・・・


左右逆の本国仕様になってました(´Д`)

慌ててやり直すorz






そして次はシフトケーブル。



一番開放側(小さなギアの方)にシフト操作すると、ワイヤーを通す穴が見えますのでそこに入れていきます。
ブレーキ同様、全部入ったらディレイラーに仮固定。

ブレーキとシフト共に、固着を防ぐ為に、ワイヤーのタイコ部にはうっすらグリスを塗っておきました。


これでワイヤーの仮付が完了です。



ここで、今回ちょっとこだわったポイントを。


まずはBB下部のところ。



通常ここにはプラスチックのケーブルガイドが付いてるのが多いとおもいますが、
自分のは溝があるだけで直にワイヤーをセットするんですよね。
BB下って泥を巻き上げたりするし、ここが多少抵抗になってるんじゃないかな・・・と気になってたんですよね。
なんで今回はライナーを取り付けてみました。
これで多少はスムーズになるはず。まあ気持ちの問題ですがw


そしてもう一点。

リアディレイラー部のアウターケーブル。

かなり長い期間、↓のようなのを探しつづけてました。

  
            写真はBI CI CLASSICAさんから拝借。

ステンレスのスパイラルアウター。
ビンテージバイクの雰囲気を出す為にはこれが必要だ!と思ってもう頑張って捜してました。

で、ついに一本手に入れたんです!!


・・・でも昔のカンパ縦型ディレイラー用のなんで短くて使えませんでした(ノД`)



という訳で、それっぽいのを(笑)



遠目で見たら分かりません!w




で、いよいよ最後の部品、チェーンを取り付けます。



チェーンは現行ヴェローチェです。見た目に影響の少ない場所は節約w
でもそこは流石カンパ、これでもDURA-ACEのチェーンと値段が変わりません・・・

新品チェーンは防錆のオイルがたっぷり塗ってあるので、パーツクリーナーで落としておきます。
マニュアルに沿って長さを決め、今回は3コマ+ミッシングリンク分の合計3コマ半を切りました。
10速チェーンなら社外品の普通ので代用できますが、
11速チェーンの工具は専用品で、カンパ純正だと2万以上します。

自分が10速にこだわる理由の一つです(笑)




では、いよいよ最後にして最大の難関、ワイヤー調整を迎えるとしましょう!

焦ることはありません。
構造をじっくりと見ながらマニュアル通りにやっていけば、だんだんと仕組みが分かってきます。
トライ&エラーを繰り返していくと徐々に仕上がっていきました。

夢中になってやってたので写真はナシ!w

シフトの調整も前のヴェローチェよりも幾分やりやすかったです。
剛性が高いから・・・なんでしょうかね?



そしていよいよ・・・





出来たー!!





どうだ! 正直変わったとこが分からないだろう!w


ハンドル角度とレバーの位置が、やはりどうしてもまだしっくり来ないんですが・・・まあそれは追々と。

ぶらっと近所を廻ってみましたが、フィーリングは今回の方が全然いいです。
まだ調整不足ですが、きちんと調整出来れば楽しみですね。


自転車の組立。

やる前はどうしても分からない事が多くて躊躇してしまうんですが、
実際にやってみれば「じっくりやれば出来る」ってのが改めてよ~く分かりました。
トラブルがあった時に対処も出来るようになるし、
何より愛車を自分の手で弄れるってのはとても楽しいことだなと。


なんとか盆休みに入る前に仕上げる事が出来ました。
熱中症に注意しながら、リニューアルしたこいつと夏の景色を楽しみに出掛けたいと思います。



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