自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

XELOX療法6コース目始めました

2012-11-10 | XELOX療法


今週は私の仕事が珍しく立て込み、連日残業で
毎晩9時ごろ帰宅して10時ごろ夕食を食べていた。
もう夕食を作る時点でヨロヨロ魂の抜け殻。

夫も今週は忙しく、夜中の1時や2時にタクシーで帰宅したり。
それから夕食を食べることもある。
結局片づけて寝るのは3じとか4時前で、「もう朝やん」て時間。

でも、私には好都合だった。ケモ(XELOX)前日も2時間ちょっとしか眠れず、
おまけに朝抗不安薬のワイパックスを飲み、点滴のころはもう爆睡手前
で、いい具合で点滴が進んでいたのだが、エルプラットが入って1時間ほどしたとき、
私は点滴が入っている左腕があまりに痛くて目覚めたのだった
今まで感じたことのないほどの痛みとしびれ
ナースが温めるための蒸しタオルを取り換えてくれたりしたけど、
あと1時間以上の点滴にどう耐えたらよいのだろうという痛み。
それが徐々に左の脇の下や乳房の下側にまで広がってきている。

途中で主治医も見に来て下さったが、「先生、すごく痛い」と伝えたら、
「そうなの~、つらいね~」と言いながら隣のベッドへ。
そうなのよ、どうしようもないの、わかってるんだけどさ。

終了後も会計で財布を出したり、診察券をしまったりの動作が
もうのたのたのたのた・・・
薬をもらいに行って、夫が車で迎えに来て、
「神戸コーヒー物語」というお店で紅茶とサンドイッチを食べ、
帰宅してから4時間くらい爆睡しました。

吐き気対策には、点滴前にイメンド・カプセル、食前にはプリンペラン、
寝しなにナゼアを服用して、昨日は吐き気はなかったが、
今朝起きてから、朝食の用意をしているときに吐き気と嘔吐反射
きゃあ!とトイレに駆け込んだけど、何も出ませんでした。

XELOX6コース2日目…左腕の強いズキズキする痛み、ちりちり痺れる感じ、
両手両足の指先のビリビリ感。嘔吐反射…。
うう、、、耐えなくては。。。

そうそう、知り合いには内緒ですが、昨夜はお風呂にも入らず、
着替えてないです。左腕が痛くて、更衣ができなかったとです



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術後6ヶ月目の診察~検査結果など

2012-11-10 | 診察


11月6日午後3時、術後6ヶ月目の診察の予約だった。
先週金曜日の造影CTと血液検査の結果を聞くことになっていた。

術後6ヶ月目でもう転移があったら困るだろ…
→ つまり、そんなことはまずないだろう、と自分で思いつつ、
だけど、術後8ヶ月で転移・再発した人の記録もあるし、
まあ、とにかく悲観的な私は最悪のシナリオを描いていたが、
その日は仕事が立て込んでいて、本当は午後まるまる半休をとって、
どこか美味しいお店でランチをしたかったのだけど、
昼休みに会議が入り、その後午前中のカルテを書き、
翌日の仕事の準備などしていたら、もうギリギリ!
化粧直しもせず(これ、一番重要だったのに
職場を飛び出して自宅を挟んで逆方向にある病院まで
焦る気持ちで運転して行った。


で、たいてい、結果は気が抜けるようなものなんですよね。

「アニーさん、今のところは転移も再発もなく、
異常所見はありません、て放射線科の所見にも書いてある」
「あはは、本当に大きな子宮筋腫だね。」(だって、子宮の3倍の大きさだもん)。
「血液検査も問題ないですよ。肝機能も正常、白血球も大丈夫。
腫瘍マーカーも別段問題なし。いいね。
あ、コレステロールと中性脂肪が・・・うふふ
と、同い年のK先生に指摘されて恥ずかしかった。

診察はわずか2分くらいで済んでしまって、次は2月に腹部エコーの予約。


その後、主治医のT先生を呼んで、XELOX療法再開の相談。
T先生、血液データで肝機能が戻っていることを確認したうえで、
神妙な顔つきで私に向き直り、
「どうします?続けますか?」と私に尋ねた。

え・・・・それは、もうここで「やめます」と言ってもいいってこと?

でも私は何のためらいもなく「続けて下さい。あと3回ですから」と答えた。
だって、8クールのうち5クールまできたんだもの。あと3クール。
やらいでかって感じでしょ、きっと誰でも。
1ヶ月の休薬中に手足症候群もかなり改善したし。


そういうわけで、9日金曜日からXELOX療法再開となりました。




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全身造影CT:術後6ヶ月目の検査

2012-11-02 | 検査

今日は一日休みを取り、造影CTを受けに行った。
術後6ヶ月目の検査である。

検査は午後1時から。昼食は抜き。検査前に採血あり。
検査はたいして時間はかからないけど、
12:45には放射線科で受付を済ませるようになっていたので、
午前中仕事に行っては間に合わないから、一日休みを取っちゃった。

午前中は、8月分の高額療養費申請書類を作成していたら、
薬局での支払いで、2万円以上と一番高額な日の領収書が見当たらん
急いで薬局に電話をし、再発行をお願いしたら、
「本当は再発行はしないのですが…」と4回も言われた。
でも、「事情が事情なので」とも言われ、再発行してもらえることになり、
ちょうど病院近くの薬局なので、今日の検査後に取りに行くことに


造影CTは予約時間通り始められたんだけど、
私はアレルギー性ぜんそくがある。
「前回、事前に抗アレルギー剤を注射しましたよね?」とナースに聞かれたけど、
手術前の検査はたくさんあったので、よく覚えとらん。
結局、見たこともない若い医者が来て、アナフィラキシーショックの予防にと
ステロイド剤を注射した。

造影剤を入れる前にレントゲン技師に「体がカァーッと熱くなってきます。
でも、それ以外に気分が悪くなったりしたら、すぐに教えて下さい。」と言われた。
そして右腕に造影剤を入れる準備をしながら、ナースが同じことを言った。

いざ、造影剤が入り始めてからも、「気持ち悪くないですか?」とか
「何か変な感じや具合悪いことはないですか?」と何度も聞かれるので、
“そんなん、なるんだ”と怖くなり、
だんだんとカァーッと熱くなるのを感じていたら、動悸もしてきたので、
「なんだか心臓がバクバクします」と言ったら、
ナースは興味なさそうに「ハイ」とだけ。
「ハイ」ってなんだよ?「ハイ」だけなんて。意味わからん

下半身が熱くなったときは、「えっ?オシッコ出ちゃった?」みたいな感覚で
思わずお尻を触って確かめたかったけど、両手バンザイさせられてたし。

終わって、起き上がった時に一瞬胸というか、みぞおちあたりが
ズキッとしたけど、一瞬のことだったので言わないでおいた。

そして会計を済ませ、病院の近くの薬局で領収書を受け取り、
家の近くのデパートまで戻ってきて、ベーグル&ベーグルで
エビとアボカドをはさんだベーグルを食べた。
人生3度目のベーグル

今日のCTの結果は、来週火曜日、憧れのK先生の診察で聞く。


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