本日は3ヶ月に1回の診察なり。
先週の腹部エコーと血液検査の結果を聞くのが主な目的。
診察室に入ると、「お元気ですか?」と笑顔で問いかけてくる主治医に、
先を越されてはなんねぇ!とばかりに自ら「元気なんですが太っちゃって…」と言ったら、
「ですよねぇ」と言われ、顔が引きつったわ。
「この前の検査の結果ですよね。」と、優しい笑顔のままパソコンを操作。
「肝臓はなんでもな・・・え?・・・アレ?・・・」と電子カルテの画像に見入る主治医。
ドキドキドキドキ(・ω・;))((;・ω・)ドキドキドキ・・・
「ああ?脂肪肝?・・・あ、違った。なんでもない」
という、一瞬冷や汗が出るような場面があったが、
エコーの結果は「異常なし」ということが確認できた。
血液検査は、腫瘍マーカーに言及するより先に
「あっはは~総コレステロールが高いですね」と笑われ、
さらに私の全身をチラ見して「うんうん、そうだよね」と。
・・・何を肯定?
そして、「2年と3ヶ月だ。」とつぶやきながら、
いつになく念入りに過去のカルテを見返して、
「僕ね、この手のタイプのガンは治るような気がするんだよね。」と言う。
「この手のタイプとは?」と、私はツッコミを禁じえず尋ねた。 すると、
「いや、確かにステージはⅢbなんだけど、腫瘍の浅さとか、リンパ節転移が1群だとか、
こういう人は案外大丈夫なような気がするんだ、経験的に。」
「まあ、“絶対”とは言っちゃいけないけど。」と付け加えられたが、
大腸がんの分野では経験豊かで権威ある医者のこの言葉は、
私にとってものすごく大きなエネルギーを与えてくれた気がした。
その後、主治医の方から「僕とアニーさんは同学年ですね」と言われ、
だから何だ、って話には別に展開しなかったけども、
菌状息肉症を珍しがって、いろいろと症状について聞かれたり、
私からも子宮ガンや卵巣ガンについて検診を受けた方が良いかとか尋ね、
私が今日最後の患者だったらしく、ちょっとした四方山話をして診察は終わった。
私のガンは治るタイプ?
いやいや、でも「これで大丈夫」なんて油断をするつもりはない。
大腸がんが私にとっては2つ目のガンだったんだから、
転移・再発がなくても、3つ目のガンの発生がないとはいえない。
総コレステロール値258。まずはこれを改善させるべく、
明日からまた食事には気を付けていこう。
「今夜から」じゃないのは、このあとまた都内で深夜に及ぶ研究会議。
今夜の夕食は売っているお弁当なのだ
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そうなの、こういうことを言えるのって、ある程度経験のあるドクターか
自分の医者としての実力に自信のある(うぬぼれということでは決してなく)ドクターだと思うの。
だって、医者は個人的に「大丈夫」と思っても、患者には夢を持たせるようなことは言わないものです。
私は、この言葉の裏に「もし再発してもまた治療してみせるよ」という
主治医の静かな自信のようなものを感じて心強く思ったのです。
何群か・・・う~ん、確かに自分から聞くのはコワいかも。
ただ、私はたとえ1群でもリンパ節に複数転移があったということは
「転移・再発のリスクあり」と真摯に重く受け止めています。
でも、ふうりんさんもみんなで根治を目指しましょう
抗がん剤拒否とどういう関係があるんですか~
大丈夫ですよ、私のこの主治医は「抗がん剤は無理してやらなくていいよ」と、
何度となく繰り返し言っていて、やんわりとしなくてよいことを勧めていた感じ。
もう一人の主治医(入院中の担当医はまた別にいて)が、
どちらかというとガイドラインに忠実に実行しようとしていたの。
PIKOさんもぜひご一緒に根治を目指しましょうよ
そういう仲間が一人でも多いと心強いです
ドクターの嬉しい言葉もいただき希望がわいてきますよねo(^-^)o
経験豊富なドクターの勘は心強い!
私って何群?
聞くの怖いから聞きませ~ん(笑)
8月も終わり9月には診察・・・はぁ~憂鬱だわ~
コレステロール、私も高めです。
歳を取ると、あっちこっち悪くなりますヾ(・ω・`;)
抗がん剤を拒否した私には絶対言ってもらえないとは思いますが、
でも誰かに言って欲しい「大丈夫」
どこかにポジティブな事しか言わない占い師とかいないですかね?
アニーさん、お願い!言って下さい
たぶん、おそらく、なんとなく、あなたは大丈夫って。
医者の多くは「変に希望を持たせてはいけない」と、最悪のシナリオを告知しがちだけど、
でも、患者からしてみれば、ウソでも(ってことはないけど)良いことを言って貰って、
それを信じて生きる方が、気持ちを強く持って生きられると思うの。
そしてやっぱり一人でも多くそばに一緒に生きてくれるモノたち・・・にゃっ
二次会でもお話しできて、本当によかったと、その後ミケさんにも話したのですよ。
コメントありがとうございます。
すみきちさんに「主治医の勘があたると信じています」と言われると、
ますます自信が持てて、力が湧いてきます。
自分がガンになって、ネットでいろいろ情報収集する中で、
複数のガンがあっても、お元気でしっかりと生きていらっしゃる方が何人もいらして、
だから、適切な治療と予防で、ガンと共存も可能だと思うのです。
もうなってしまったことを悔いても仕方ないし。
すみきちさんともお知り合いになれて、また私の心の支えが強くなって、
前を向いて生きていけるのです
これからもよろしくお願いしますね
この数日、信じられない暑さで本当に外出が大変です。
セミナーで仕入れた情報から主治医に相談して…なんて素晴らしいじゃないですか
そういうことを話せる白ねこさんの主治医の先生もとても良いドクターなのですね
良かった。。。副反応も軽く今の治療を乗り切れると良いです。
猫も結構暑さに弱いですよね。
うちのにゃつらはエアコンの風下を陣取っています
じゃあ、ミケさんもきっと大丈夫です
>アニーさん、糖質制限なのに、
何故に??お太りになられるのでしょう??
謎です(笑)
⇒さすが、鋭いツッコミです
自分でもナゾ・・・いやいやいや、頂いています。糖質たっぷり。
…というのは冗談で(多少本気)、以前よりすごーく気を付けているのに、なぜ太る?
でも、総コレステロール値が高かったことからも、これは「チーズの食べ過ぎ」と思いました。
糖質を避けるために、お腹が空くとチーズとナッツ。
今、ワインとチーズにはまっているので、夕食後にもチーズ
7~8種類くらいのチーズを常備していて、毎日結構食べていたの。
乳脂肪のせいだと思い、この2週間平日はチーズ断ちして様子をみています。
「絶対とは言えないけれど」だけど。。。
すっごく心強い!!
そうやっていってくれるのって、信頼関係ですよね♪
これからも、頑張ってくださいね!!
何度でも検査クリアの言葉、聞きたいですよ~( ´艸`)
東海オフ会でご一緒した部位違いのすみきちです。
覚えて下さってますか?
エコー何ともなくって良かったですね!
主治医の勘、絶対当たるって、私も信じてます。
アニーさんも2度目のガンだったんですね。
私も子宮、肝臓と二回やってます。
肝ガン治療前に、大腸にも、前ガン病変(5段階評価の4、ギリギリがんじゃない腫瘍)ができてとってるし、三度目は肝再発か腎臓(主治医には腎臓がヤバイといわれてます)か、どこかにできるのかなと思っています。
でもある意味、体質だし、仕方がないのかなって。
できる範囲で体質改善して、あとは早期発見、早期治療につとめるしかないのかと。
アニーさんは食事面とかいろいろ勉強され、体質改善に努めてみえるので、すごいなぁと尊敬しています。
私も見習わないといけないと、いつも思っています。
検査結果問題なしで良かったですね。
ワタシはスタートがかなり悪かったのでまた治療再開になってしまいましたが、秋葉原のセミナーで仕入れた情報で先生に交渉して少し軽めの治療に変更して貰いました。
暑くてウチのニャンコもだれています
夏バテに気をつけてお仕事して下さいね。
検査クリアよかったです!
また、
主治医とゆっくりのお話、
よかったですね~。
腫瘍の深達度とリンパ節転移の場所ですかー。
私は深達度は不明・・ですが、
同じく第1群です。
心強い!!
でも、私も別の部位のがんに気をつけなきゃ
と思っています。
アニーさん、糖質制限なのに、
何故に??お太りになられるのでしょう??
謎です(笑)。
今夏は暑さも厳しいけど、なっちぃさんにとって暑さ以上に試練?の多い夏ですね
でも、もう少し涼しくなるころにはすっかり落ち着いていることと思います。
近々会えるような予感もしますが(笑)、会えたらお互いパワーを高めましょう
乗り越えることがあった方が、生きる張り合いがあるというものと、私は思います。
ゼローダ終了おめでとうございます。
副作用が軽かったのは、ズルした分 いえいえ、いいんです。
ズルしないからって効くとは限らないものですし。。。
XELOXも日本では8クールが標準ですが、
米国では4クールでも効き目は同じという臨床データもあるらしいし。
アニーパワー、、、弱すぎますが暑いうちはダラダラやっています。
れもんさんも、晴れて治療が終わったのですから、残り少ない夏を存分に楽しんでくださいね
こちらまで気分上がっちゃいます。やっほぅ(^o^)!
夜遅くの会議お疲れさまです。
わたしも来月がんばります。
お久しぶりです れもんです(^^)/
検査結果 何もなくて良かったですね(^_^)v
主治医の先生の言葉も温かく心強いし
いい先生ですね。
私は、ゼローダ5錠 8クール
先週無事に終了したところです!
ズルした分 副作用は軽かったです(^^ゞ
お仕事大変そうですが・・・、
アニーパワーでGO~ですね!!