自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

術後3ヶ月目の診察

2012-08-07 | 診察


今日は、午前中だけ勤務して、午後から診察。
術後3ヶ月目の診察だった。
先週水曜日に受けた腹部エコーと血液検査の結果を聞くことになっていた。

ああ、転移していたらどうしよう?
再発していたら・・・?

と、あと数年はこうした緊張を強いられる診察になるんだろうな。


本日の診察は、ケモの時のT先生ではなく、執刀医のK先生。
最初に会った瞬間からK先生の虜になった私は、めかしこんで行きますた

「お元気そうですね~」で始まった診察。
私からはケモの現状などを説明し、
「大変だろうけど頑張って欲しいな」とK先生には励まされ、
そして、検査の結果は別段異常なしということで、
次回はまた3ヶ月後に造影CTと血液検査を受けるように指示された。

しかし、先日の血液検査の結果で白血球数が2700に下がっていたのを、
K先生が気にされて、来週の火曜に再度血液検査を受けることに。

白血球数が2700あれば、ケモには別に差し支えないのだけど、
もともと4000~5000あったうえに、3週間も休薬期間があったのに、
この低下はちょっと気になるというのだ。

K先生はその場でT先生のピッチをコールし、
「アニーさんだけどね、この前のデータで白血球数が2700なの、知ってる?」
「ああ、知ってるのね。元気だから大丈夫だっての?あ、そう。」
「でも、もともと4000とか5000とかあったのに、それが2700だよ。」
「平気だ?あ、そう。」

そう言ってピッチを切ったK先生は、私に向き直り、
「じゃ、来週血液検査に来て。T先生じゃなくて僕の診察で。」
そして、「大丈夫。T先生の性格、よく知ってるから
とにっこり笑っておっしゃった。


まあ、いいですよ。
担当医が複数いて、ドクター同士風通しが良ければ、見落としが少ないもの。
むしろありがたいわ。



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