私の食いしん坊はちょっと病的かもしれない・・・と時々心配になる。
量を食べるわけではないのだけれど、とにかく寝ても覚めても
食べ物のことばかり考えているのだ
昨年、XELOX療法で吐き気や嘔吐に見舞われた時でさえ、
「吐き気が治まったら○○を食べよう、△△を食べよう」と思い、
吐き気がひくと、すぐさま思っていたものを食べていたものだ。
そういうわけで、食事を制限したダイエットはこれまで成功したためしがない。
唯一、体重が減ったのは昨年大腸がんの手術後、主治医から
「腸閉塞にならぬよう、くれぐれも食べ過ぎないように」とくぎを刺され、
いつもの7分目くらいの量をおそるおそる食べていたとき。
それでもわずか術前の-3kg。(これは“わずか”ではない?)
XELOX療法中にさらに-2kg。
XELOX療法が終わるやいなや、すぐさま+3kg。
つまり、5kg減って3kg戻った
いっぽう夫は、江部康二の『主食をやめると健康になる』に感化され、
2011年暮れから糖質制限を始め-2kg。
ただ、朝夕は主食抜きでも昼は外食で糖質制限は難しいらしく、思ったほど減らない。
そして今年の1月から私に付き合って菜食にして-1kg。
私のこともあって大腸がん関係の本を何冊も読み、
「動物性たんぱく質はやめる」と宣言。当然、糖質制限は解除。
その後、石原結實の『自分の好きなものだけ食べれば病気は治る・防げる』を読み、
空腹がどれだけ大事か、食べないことの重要性を認識、
石原氏が勧める“朝はハチミツ生姜紅茶だけ”にして、ここで-3kg。
そして最近、白澤卓二翻訳の『小麦は食べるな』で輸入小麦の危険性を知り、
好きな麺類をランチに食べないようにしたところ、さらに-2kg。
トータルで8kg減
身長176cmで76kgだったのが今は68kgになり、体調も良いもよう。
たいこのように膨らんでいたお腹がほとんど平らになった。
私は何よりパンと甘いものが好きで、毎日夫に注意されながらもやめられない。
がんには糖質が“禁忌”と言っても過言ではないくらい悪いものだと知りながら・・・。
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