くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(150)モンツキハギ Acanthurus olivaceus

2013-12-09 09:28:58 | シパダン図鑑
スズキ目ニザダイ科のモンツキハギ。


Orangeband surgeonfish、Orangespot surgeonfish、Orange-blotch surgeonfishということで、こんなにグリーンがかかって薄暗い写真でも、オレンジ班がとても目立つ。
幼魚の頃は真っ黄色→黄色にオレンジ斑→写真のような色になるらしい。
こげ茶にオレンジとか、ときどきからだの前半部分を淡い色に変えたりもするらしい。
そう聞くと、パウダーブルーとナンヨウハギ以外、関心の薄いニザダイファミリーだけれど、もっとしっかり見なくてはと思うのだった。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(149)ニジハギ Acanthurus Lineatus

2013-12-06 08:42:20 | シパダン図鑑
スズキ目ニザダイ科のニジハギ。


見た目どおりのstriped surgeonfish。
ほかにもLined surgeonfish、Blue banded surgeonfish、Blue-lined surgeonfish、Zebra surgeonfish…。
しましまを表す名まえのデパート。
Clown surgeonfishなんてもある。

浅瀬、だいたいは4m程度をうろうろ、6m以深にはめったにいないとか。
性質はテリトリー意識が強くて攻撃的だそうで(そのわりには、この写真は完全に私から逃げてる…)、それでなくてもニザダイは尾びれのつけ根にトゲがあるのに、さらにそのトゲには毒がある。
顔立ちがヌボーッとしているわりには侮れない。

アクアリストの間では、人気のようだけれど、ダイビングしていると、狙ってみるような魚ではなく…
たまたま近づいたら撮る系、かつ、活発に泳ぎ回る種なので、写真はどれも中途半端。


まりん・らいふ・いん・しぱだん(148)ナガニザ  Acanthurus nigrofuscus

2013-12-05 08:57:28 | シパダン図鑑
スズキ目ニザダイ科のナガニザ。


かなり地味なおさかな。
長仁座…
Dusky surgeonfish、黒ずんだとか…
シンプルにBrown surgeonfish、茶色だとか…
名まえからしてとっても地味。
顔のオレンジ色の点々と、尾びれのつけ根にある2つの黒い斑点が目じるし。
地味だけど、そばかす顔みたいで、ちょっとだけかわいらしい。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(147)ヒラニザ  Acanthurus mata

2013-12-04 09:41:01 | シパダン図鑑
スズキ目ヒラニザ科のヒラニザ。

見えていてもほぼ見ていないヒラニザ。
それなのにヒラニザはかなりの写りたがり屋。
不意にディスプレイを横切って、なんで~と思ったり、気がついたらしっかり写ってるとか…。

マダラタルミが水面でぶほっぶほっと捕食しているところを撮っていたら、下にはヒラニザの群れ…


ギンガメの群れのセンターになにげに写っていたり。


ロウニンアジともニアミス。


バラクーダの群れには特に混じりがち!?


そう、ヒラニザは気がつくとそこにいる…。


ニザダイ科の他の魚たちよりも、体が長いので、Elongate surgeonfishと言う英名。
吻も短いという。
確かに、ニザダイ科の代表(だと私は思う)であるパウダーブルーなんかは、吻を突き出したイメージだ。
Pale surgeonfishとまさに青白いやつから、濃い青みブラウンまでカラーバリエーションあり。
目のあたりが黄色みを帯びているのが特徴。
ズームしてみたら…


シャッターを押す(切る?)ときに、ヒラニザ混入であっ!と思うのもあって、ほぼ手ぶれしているのが笑える。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(146)ミナミハコフグ Ostracion cubicus 

2013-12-03 09:40:12 | シパダン図鑑
フグ目ハコフグ科のミナミハコフグ。
こちらも見事に不鮮明な写真しかなく…。
しかも成魚。


さらに不鮮明で、お約束で後ろ向きな若者…。


ミナミハコフグといえば、真っ先に思い浮かぶのは黄色いボディに黒ドットがかわいらしい幼魚でしょう!?
Yellow boxfishとかCube boxfishとか、名まえは子どもの頃も大人になっても、体を表しているけど、あの幼い日の面影はいずこへ?
ここ数年、なぜだかシパダンでは幼魚に出会えていない。


まりん・らいふ・いん・しぱだん(145)クロハコフグ Ostracion meleagris

2013-12-02 09:20:06 | シパダン図鑑
暗くて、後ろ向きで、よく見えない写真ばかりのハコフグ系第一弾。
フグ目ハコフグ科のクロハコフグ。


黒箱河豚と言うけれど、箱型ボディの背中は黒くても両側面は青い。
見た目どおりの White-spotted boxfish。
Soitted trunkfishとか日本語と同じBlack boxfishなんてのもある。
ミナミハコフグygでもない限り、通り過ぎたら忘れてしまうハコフグ。
今後は前向きな写真をめざしたい。
それより、幼魚は目がくりんくりんで、黒いボディに白いドットが超かわいい。
むしろミナミハコフグygよりも、クロハコフグygのほうが、顔立ちてきにはかわいいくらい。
次は幼魚を頑張って探してみよう。