くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(40)ロウニンアジ Caranx ignobilis

2013-05-24 07:47:44 | シパダン図鑑
最近、地味なおさかな続きだったので、きょうは少し爽快感のあるやつを。
釣り界でもダイビング界でもスターなGT、Giant trevally。
白いボディを輝かせながら、浅瀬をパトロールしている。
動きが速いのか、思う場所におさまてなかったり、ブレることばかり。


頬にキズでも巨大でも、私にはけっこうかわいく見えるが、迫りくる顔はふてぶてく浪人鯵している。


単体でパトロールもいれば、婚姻色ペアでじゃらんじゃらんも。




ギンガメの群れに入って、食べちゃうぞー。


ギンガメと比べると、GT、でかっ!


でも、魚影の濃いシパダンでは、常におなかはいっぱいなのか、ギンガメにアタックする光景はあまり見かけることなく、みんなでゆるゆると泳いでいる。

マレー語で、Ikan Belitong、Ikan Turrum、Ikan Uluaと言うそうだ。
いずれもIkanのあとの単語の意味は知らない。

シパダンの珊瑚礁が壊滅状態にだった時代にはロウニンアジの姿を見かけなかったが、サンゴがぴっきぴきの今では、島一周、サンゴあるところには、どこにでもやってくる。
おいしいヒカリモノやおさかなの群れの中、キレイなサンゴ礁の上が好きなのは、われわれと同じ。