休みの日の朝はジョギングを続けています。今ではすっかり涼しくなったのでとても走りやすいです。昨日の朝など最初寒い位でした。タイムも夏の暑い最中の頃に比べ上がってきています。毎回5kmちょっと走って1分あたり5分30秒前後で走れています。
今朝はちょっと頑張って6km以上走りました。今までで一番長い距離を走ったかもしれません。でも本当は「5マイル(約8.2km)」目指していたんです。実は今朝ランニングアプリの設定をキロ表示からマイル表示に変えてみたのです。でも5マイルは今の私にはちょっと無理がある距離でした。5キロと5マイルとではやっぱり全然違いますね。
しばらく走り続けてきて1kmの感覚というのはなんとなく体が覚えてくれたように思います。1kmの距離感、1kmの疲れ、残り1kmのおもさなどなど。これをkm比1.5倍以上のマイルにすることでより高い目標に届き易くなるような気がしたのですが1.2倍くらいならまだしもいきなり1.5倍(1.64倍)は敷居が高過ぎました。
よくアメリカのモノや人を指して「スケールが違う!」と我々は言います。これは彼らが日常使っているマイルやインチといった「尺度」が日本のそれに比べ大きいことも少なからず関係しているのかも?と思ってきました。
昔観た三谷幸喜の「みんなのいえ」という映画で柳沢という唐沢寿明演じるアメリカ帰りのデザイナーがインチでおこした家の図面を巡って田中邦衛演じる大工の棟梁と言い争います。
「(日本の)家屋は洋式なのに未だに尺で測っている。だからミニチュアサイズのような家しか作れないんだ!😡 」
という柳沢のセリフをよく覚えています。実際にそういうものなのかもしれません。
ジョギングに限らず普段私たちが身につけている尺度を意識的に上げてやることで物事を違って(大きく)捉えることができるような気がします。まあそんな大袈裟なことではありませんが、こういう考え方をまずはランニングから始めてみようと思ったわけです。そのうちに5マイル走ることを今まで5km走った感覚と同じようになれたらいいですね。
昨日電動自転車に子供二人を乗せて田園調布にある駄菓子屋に行ってきました。子供がうまれる前から田園調布の六間通りというバス通りに昭和な雰囲気の駄菓子屋さんがあることを知っていました。昔あった有名なサンリオのお店を少し下った辺りです。
上の娘は大喜びかと思いきや最初は緊張した様子でした 。お菓子がいっぱいあり過ぎてどれを選んでいいのか分からず途方に暮れてしまったのです。そんな姿が可愛かったです。店内は一つ10円から30円くらいの私も子供の時に買ったことがあるような懐かしいお菓子が所狭しと並んでいました。こういう店が今残っているというのはある意味奇跡ですね。私も子供と同じくらい楽しい気持ちになりました。
ところでこの駄菓子屋さん、私が以前一緒に仕事をしていた知り合いの幼馴染みの方が経営するお店なんです。マンション兼自宅の一階をお店にしています。建物が自前なので、田園調布のような土地でこのような商売ができるのでしょう。これからも長く残って欲しいです。
マイル表示に変えたナイキのランニングアプリ。自分の中では今までにないほどの長い距離を走ったと感じたのにたったの3.91マイル😩 !5マイルへの道は遠そうです。