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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

機内アナウンス再現

2021-04-29 | 英語学習
ツイッターの英語学習者の間でよく見かける「英語をそれっぽく喋る」シリーズより、国際線の機長の機内アナウンスを真似て喋っている人がいて、自分でもやってみました。



お借りしたスクリプトは離陸前のアナウンスです。実際にシンガポール航空で話されているものを取り入れているそうです(便名も実在のものだとか)。機内無線放送の臨場感を出すため、iPhoneで一旦録音した音声を再生し、それをpc(Mac)で再度録り直しました。そうすることでイイ感じのノイズが入り、機内放送っぽい(ここ10年近く飛行機に乗ってないので現在はもっと良い音質のアナウンスなのかもしれません)雰囲気が出ました。



※再生する端末によってはキンキンと高音のノイズが多く聞こえてしまうかもしれないです。



少しずつ英語の発音に自信がついてきたというか、面白く感じてくると、こういったことにどんどんチャレンジしたいと思えてきます。自分の英語を録って、聴くという行為はとても勉強になるらしいです。まさに一石二鳥ですね。ツイッターやYouTubeなどで果敢にチャレンジしている人が多く、とても参考になり、励みになります。



音声を聴きながらスクリプトを辿っていき、文章の単語一語、一語がきちんと聞き取れるか?前回の”Bento box”よりも長い文章なので所々でボロや微妙な所がっ💦



"Singapore Airlines"の最後の”s”を言えてなかったり(これは致命的なミス。航空会社を意味するairlines、airwaysは必ず複数形なんですよね。分かっていても間違える日本人の悲しい性ですね)、"cigarettes"や"secondly"の発音がカタカタ英語ぽかったり、etc。でも何度も録り直した中で全体的に一番良かったものがコレでした。お耳汚し失礼します。




ちなみに私の場合、英語の発音は朝一が一番調子が良いです。一日仕事なり、外へ出て散々日本語を喋った後だと、朝出せた(英語の)声が全然出ないんですよね。どうしてもカタカナ英語発音っぽくなってしまいます。「英語喉」でいう、「喉周辺の筋肉」が緊張した状態になっているんでしょうかね。



以下は音声のtranscriptです。




Good morning, ladies and gentlemen.

This is your captain, Kamekichi speaking, and joining me on the flight deck this morning is my co-pilot, First Officer, Smith.   On behalf of Singapore Airline(s), our entire 22 cabin crew, welcome you onboard. 

This aircraft is Airbus A380-800 Superjumbo, flight 638 due to Tokyo, Narita International Airport, Japan. 

Our expected flight time would be six hours and thirty minutes and scheduled to be cruising initially to the altitude of 39,000 feet, then climbing to the altitude of 41,000 feet shortly after.

We are expecting strong tailwind aloft, and we are confident to have you disembark the aircraft at the terminal ahead of the schedule.

A couple of points of safety-related information for our flight this morning.  First of all, I will ask you please not to be tempted to smoke anywhere onboard the aircraft that includes any electronic cigarettes you may have with you.

And secondly for your safety, please ensure to have your seatbelt fasten all the times unless the seatbelt sign has been switched off.

When we are about forty minutes prior to our landing, I will update you with the latest weather conditions and our arrival time to Tokyo.

Would you make yourself(selves) comfortable?  It is (a) very great pleasure having you onboard and I wish you (have a ) safe, comfortable, and enjoyable journey.

Cabin crew, please prepare the aircraft for take-off.

※( )は文法的に正しいと思われる表記



今日からGW休みです。どこにも行きませんが気分だけでも"Have a wonderful flight👨‍✈️!"





飛行機に関連する写真を探しましたが全然見つかりませんでした😅。代わりに4年前の今頃初めて訪れたギンザシックスの写真を。4年前の4月20日にオープンして話題を呼んでいたのが懐かしいです。


Hard Rock Cafe

2021-04-28 | 通訳ガイド/everyday life

I stopped by Hard Rock Cafe in Roppongi last week.  Though I used to pass by the place all the time during Tokyo City Tour on our way from Tokyo Tower to Meiji Shinto Shrine, it was the first time for me to physically stop by. 



I grew up listening to hard rock music like Gun N' Roses, Bon Jovi, Motley Crue, Van Halen, Whitesnake, etc., from the late '80s to the early '90s when I was a Kid.  So when I came across Hard Rock Cafe, it always brought me some kind of a sense of nostalgia. 



I'd like to reminisce about the good old days with my old friends who spent the time together while boozing and listening to the favorite Rock bands after visiting Hard Rock Cafe in Roppongi. 

reminisce
 [verb] to talk or think about pleasant events from your past

booze
[verb] to drink alcohol in large quantities



先日初めて六本木のハードロックカフェに寄ったという話。都内の一日観光では東京タワーから六本木を抜けて青山通りに出るので、六本木交差点手前の左手にこのハードロックカフェを見ることができ、必ず説明していました。若い頃は世界中のハードロックカフェのTシャツを集めていたほど好きでした。



"reminisce"という覚えた単語を使いたかったのでちょっと無理ある流れの英文になった気がします。「昔の懐かしい、楽しい思い出を話したり考える」という動詞です。



こういう類の単語は会話では殆ど登場しないと思いますが、覚えておくと英文記事、小説、そして今聴いているLukeさんのポッドキャストなんかで役立つ場面が多いと感じています。




"It was cloudless, and waxing moon was four nights old." 



まだ読み続けている(まだ完読できていない💦)"The Lord of the Rings"の一文。ファンタジー小説なので太陽、月を含め自然界の描写がとても多いです。「月の満ち欠け」の「満ちる」は"wax"、「欠ける」は"wane"。"waxing moon"は新月から満月にかけての月、逆は"waning moon"と表します。"four nights old"とあるのは月齢のこと。新月から4日目の月だということですね。



写真はfull moonに見えますが実際は先週撮ったten nights old位のお月様です。



現代の実生活において月の存在ってあまり身近ではないように思います。でも月の満ち欠けって実は人間にとても大きな影響をもたらしていると聞きます。



こちらはあまり関係ない話。その昔、横浜の三沢にある大きな墓地のすぐ隣の敷地に真夜中(2時とか3時)に届けものをする仕事をやったことがあり(こうやって書くと怪しい仕事ですね👻)、月の光の有り難さを感じたことがあります。新月や曇った日の夜って本当何にも見えないんですよ。ところが日々月齢が進み(月が)大きくなってくると、夜中でもまるで昼間のように明るく感じるんです。月の偉大さを感じた瞬間でした。



何度か書きましたが、うちの娘の名前が月に因んだものです。"moon"は彼女が覚えた最初の英単語かもしれません。月を見れば日本語ではなく「あ!moon!」と言います。そして自分はかぐや姫のように月から来たと信じており、私が叱ったりすると時々「パパ!そんなに怒るとわたしmoonに帰っちゃうからね😤!それでもいいの!?」と逆ギレしてきたりします。そんな様子がとてもかわいいので叱る気が失せてしまいついつい甘やかしてしまっています。



公園巡り

2021-04-20 | 通訳ガイド/everyday life


I took my kids out to several parks in our neighborhood on Sunday.  I found Wisteria beautifully blooming at one of the parks.  




I enjoyed being at the parks all day with my precious under the beautiful and balmy spring weather, and it made me feel quite idyllic.

balmy
[adj] characterized by pleasantly warm weather

idyllic
[adj] extremely happy, peaceful, or picturesque




Is she/he a baby duck?  Kids were trying to catch it, but it wouldn't be afraid of humans at all.
 



My daughter finally conquered "the pinnacle" of a jungle gym she’s been playing since she was two.  She looked so happy and excited.



大体の日曜日は妻が働きに出ています。なので日曜日は子供達とどこでも好きな所へ連れて遊べる日。今週の日曜日は久しぶりに良い天気に恵まれました。英文は午前から子供達を連れて一日中(途中マックでランチ)近所の公園をハシゴしたという話。



前にも書いたかもしれませんが、こんなに長く続く、poop(=shit=💩=糞)のような不安定で不安な状況下でも恩恵といいますか、良い点もあるもので、その最もたるものが幼い子供達と過ごせる時間がとても増えたことです(英語を勉強する時間が増えたことも‼️)。子供達がまだ父親である私をとても慕って、そして頼りにしてくれている時期に子供達を相手にできる時間がたくさんあるというのは考えてみれば宝👑のようなものですね。



今の子達が高校生くらいになる頃には近代史でコロナについての記述が教科書なんかに出てくるんだろうなあ。その時にうちの子供達が「そういえば、あの頃はパパと公園ばかり行ってたなあ。コロナでパパの仕事は大変みたいだったけど、沢山一緒に遊んでくれたんだなあ👨‍👧‍👧」などと、良い思い出として彼らの記憶に残っていれば嬉しいですけどね。



元麻布の一画にて

2021-04-14 | 通訳ガイド/everyday life


I took a walk from my workplace to Meguro a few days ago as usual. 

I love meandering unknown neighborhoods, so I would try to take a different route every time to come across something new that attracts my interest.  On that day, I also took a narrow path after passing Roppongi Hills Complex toward Moto Azabu.

When I had walked down to the bottom of a small hill, a bizarre view appeared in front of me.  There was a clump of shacks situated at the bottom of a bowl-shaped topography in the middle of Moto Azabu, one of the fanciest areas in Japan.  

It was rather creepy; super expensive apartments or condominiums surrounded those old and tiny houses.  However, it also depicted a unique contrast between the Showa-styled shacks and the exclusive Roppongi Hill’s residential towers.

※赤字は最近学んだ英単語(正しい使い方かどうかは保証できません💦



先日もいつものように会社から目黒方面まで歩きました。飽きないようにできるだけ毎回違う道を通るようにしています。昨日は六本木ヒルズの居住棟の裏手から元麻布の狭い道をクネクネ適当に歩いて(meander)、天現寺方面を目指しました。そしたら奇妙なところに出てきてしまいました。



そこは坂を降りきった摺鉢状の窪地のような地形の最底部。今まで歩いてきた沿道には超高級マンションや大使館やその公邸、そして高い塀に囲われた大豪邸ばかりだったのに、ここの一画にだけ小さくて古ぼけた一軒家が密集して「棲息」していたのです。



密集した家の塊(a clump of)からちょっと高い位置に隣接する小さな公園には大勢の外国人の子供達が遊びまわり、とても賑やかでした。ところが下の方の家々からは生活感というか人の気配が感じられず、少し気味が悪かったほどです。



公園越しにその奇妙な一画を振り返って見ると小さくて見すぼらしい(住民の方、スミマセン)家々の背後に日本でも屈指の高級マンションがそびえ立っている光景が面白い対比だと思いました。




写真の変わった形状の建物は「元麻布ヒルズ」。元麻布の一番高い所にある、六本木ヒルズ同様、森ビルの高級賃貸マンションです(一部分譲もあるそう)。私が住んでいる辺りもそうですが高台で日当たりが良さそうな土地には大きな家や高そうなマンションが鎮座し、私が住んでいるマンションのように谷底に位置する物件は相場より安い傾向にあるそうです(当たり前か)。




一見プレハブ造りのような特徴のある低層の建物は六本木通りより一本奥まった所に位置するアメリカ大使館宿舎の居住棟の一部。外からはほとんど見えないですが、この写真の建物と同じようなスタイルで、もっと高層のものが三棟、敷地内の中心部に建っています。Harry Weeseという有名なアメリカ人建築家のデザインで、ここの建物群を"Temple Town Houses"と総称するそうです。



中心の3棟はそれぞれ"Perry Tower"、"Harris Tower"、"Grew Tower"という日本に影響を及ぼした3人のアメリカ人外交官(ペリーは軍人ですが)から付けられています。私は恥ずかしながら"Grew"さんを知りませんでした。調べたらフルネームはJoseph Clark Grew。太平洋戦争開戦時のアメリカ駐日大使だった人なんだそうです。日米開戦回避に努めた偉大な外交官であったとか。
新しい所を歩くと勉強にもなりますね。



同居

2021-04-12 | 通訳ガイド/everyday life


I accidentally made a crack in the glass of a fish tank in which one of my turtles inhabited when I was washing it in the bathroom yesterday.    

I have had two turtles for many years.  After I got one for myself, my girlfriend (currently my wife) would like to have one.  So she got one for herself too.  And since we got married, both turtles ultimately have become my property.   However, they’ve been kept in the different fish tanks. 

I think maintaining turtles is relatively easy.  I mean they’re really easy to take care of. All you need is to feed them some bait once a while and wash their fish tanks every ten days or so.   Sometimes, I felt a pain in the neck that I always had to clean two tanks instead of one.  But I couldn’t make them live in the same fish tank together because I was afraid they might fight each other.

Finally, the day has come.  At first, I was really scared when I put two turtles in the same tank; what if they couldn’t get along? What if they would eat each other?  But there was nothing to worry about that.  It seemed like the turtles were aware of the existence, but they also seemed to ignore it, maintaining distances.  Anyway, I heaved a sigh of relief.  From now on, I won’t need to clean two tanks anymore!



我が家に亀(ミシシッピーニオイガメ)が二匹いることは何度か書きました。自然界の亀は冬の間は冬眠するそうです。うちのカメ達は冬眠こそしないですが、寒い時期は動きが鈍くなりエサも食べなくなります(それが冬眠といういこと??)。そして春になり気温もあがり水温が高くなってくると急に目覚めたかのように動き回るようになります。



エサも凄い勢いで食べるので自然、水槽が汚れるのが早くなり、冬場は2ヶ月に一回程度洗っていたのが一週間から10日に一度掃除してやらないと水が濁って臭くなってきます。因みうちのカメは名前に「ニオイ」がつくほどなので本人達に何か不快なことが起こると臭いニオイを発します。汚れた水槽は嫌なのかすぐに臭いが強くなってくるのです。



昨日いつものように二つの水槽を風呂場で順番に洗っていたら小さい水槽の方のガラス面を何処かぶつけてしまいヒビがはいってしまいました。ホームセンターで買った安物ですが何年も使っていて、掃除もいつものようにしていただけなのでちょっとショックでした。



いずれにしても今までそれぞれ別々の水槽で暮らしていた二匹のカメ達が一つの水槽で暮らす日が遂にやってきました。妻の方(今では完全に私のカメになりしたが)は噛む癖があり少し凶暴な性質なので喧嘩しないかどうかとても心配でした。



恐る恐る妻のカメを私のカメが暮らす大きい方の水槽に投入しました。喧嘩が始まったら怖いのでしばらく見ていました。面白いことに二匹とも互いを意識しつつもあたかも無視を決めこんでいるかのような態度でした。心配は杞憂に終わったというわけです。おまけにこれから洗う水槽も一つだけで良いことになり、気持ちも楽になりました。



今朝、起きた後、二人(二匹)の様子を見に行ったら妻のカメのほうが私のカメの上に乗っかってました😅。よくカメが沢山棲んでいる公園の池などで見かける光景です。交尾ではないようです。大体二匹とも性別は不明でした。でも子供ができたら楽しそうですね。このカメは本当に小さくて、最初買った時はコップで飼っていた位です。直径3cm位しかありませんでした。成長しても13cm位が限界のようです。でも亀だけに50年位は軽く生きるそうですね。



来月23日は「世界亀の日」

妻のカメへの興味は遥か以前に消え失せ、子供達も「気持ちわるーい!」とあまり好きではない様子😭。でも私は彼らをこれからも大切にしていきたいと思います🐢🐢🐢