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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

富士箱根へ

2020-10-29 | 通訳ガイド/everyday life
I took a day trip to Lake Kawaguchi and Hakone with my co-workers yesterday.  Our duties were to take lovely photos of sightseeing spots in the areas for a new brochure and see if there is some new stuff going on while we've been away.  


It's been a while since my last visit. I believe the last time when I'd visited these areas was at the beginning of March. So nearly eight months have passed ever since.


I still remember four guests with whom I took the last Mt. Fuji Tour in March. They were a German mother and son and two young girls from Malaysia.


On that day, the weather was not so good that we hardly could see Mt. Fuji until the end of the day when we'd arrived at Moto-Hakone Port by boat. Luckily and miraculously, the tip of Mt. Fuji had appeared beyond those thick clouds for a moment.


No one had noticed but me, so I ordered the four of them to take a look and shoot photos quickly. Since they had been giving up seeing Mt. Fuji on the day, all of them looked so excited and happy as the opportunity had finally and suddenly fallen.


I LOVE watching my guests having an enjoyable moment soooo much! It always brings me a sense of accomplishment and makes me feel so comfortable.


My gosh! I really miss them...
😭




昨日は約8カ月ぶりに富士山、箱根方面へ行ってきました。一応仕事の一環です。前回来てからもう8カ月経つなんて感覚的にはどうも信じられませんね。時の流れの過行く具合が平時とはどうも違うように思います(どのように違うのかはうまく説明できません)。



最後の富士山方面へのツアーは三月初旬、お客様はたったの4名でした。ドイツ人の親子とマレーシアから来たムスリムの若い女の子二人。未だによく覚えています。ブログにも書いていたような…
↑ありました!この時はまさかこんなに長引くなんて想像すらできなかったです。会社の人とも「GW明けには復活するんじゃない?」なんて話していた思い出があります。とんでもなかったですね🤣




GoToキャンペーンのお蔭なのか箱根はとても賑やかでした。箱根神社の駐車場は全国各地のナンバープレートの車でびっしり。この湖上の鳥居の写真を撮るためにも30分並びました。いつの間にか並ぶための順路?小道が作られていました。いつもそうですがここは若い子達が多いんですよね。ココって確か恋愛のパワースポットでしたっけ?




(※空は合成)仙石原のススキは年配の方が目立ちました。ちょっと時期にはまだ少し早いですかね。この後大涌谷に向かいました。ところが平日にもかかわらず手前700メートル位から渋滞が始まり駐車場に入れるまで何と‼️一時間かかりました。




箱根の前は河口湖、山中湖周辺の有名所を廻りました。五合目にも行きたかったのですが時間が限られており昨日は断念。その代わり以前より来てみたかったココを訪れました。外国人旅行者の間で最も人気が高く有名だと言われている富士山撮影スポット「新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)」です。400段の階段(またはスロープ)を登らないといけないのはキツかったですね。プロや上手い人ほどではないですが素人でもキレイな写真を撮ることができました。眼下の色づいている葉っぱの木は皆サクラなので(コロナ以前の)春の賑わいはスゴかったんだろうなあ。「富士山」「五重塔」「桜」…日本を象徴するものが三つも同じフレームに収められる所なんてそうはなさそうですからね。



その五重塔の正式名称は「忠霊塔」。その名の通りお寺とは関係なく、戦没者を慰霊するために戦後建てられた塔なんだそう(そもそもこの公園自体、富士吉田市の施設)。近くで見ると(お寺の五重塔に比べると)造りがチープでした。展望台の裏手には明治天皇の立派な銅像もありました。




やっぱ富士山(そして箱根)はイイ!はやく海外のお客さんを連れて再び戻ってきたいですね。😹





芋掘り

2020-10-26 | 通訳ガイド/everyday life
先週土曜日、車を借りて三浦半島の観光農園へ芋掘りとみかん狩りへ行ってきました。日帰りとはいえ家族で旅行気分で外出するのは半年以上振りのこと。気持ちの良いお天気にも恵まれ最高に楽しい一日を過ごすことができました。




「観光農園」は英語で何ていうんでしょうかね。"tourist farm?"なんか抽象的過ぎるような気が。調べたら海外にも日本でいう「~狩り」的な農園があり、それらは"PYO farm"と呼ばれているそうです。PYOは"pick your own"の略。お芋堀りは"sweet potato digging"で"DYO farm"ですかね笑




みかんは見ての通りまだ青く収穫には早すぎたみたいです。どれも酸っぱくて残念でした。でも東京のマンション暮らしの私達一家にとってはとても貴重な体験ができました。子供達も公園の砂場遊びとは違った本物の土いじりが出来て楽しそうでした。迷路のようなみかん畑を駆け回ったりとても良い経験になったのではないでしょうか。



ところで「みかん狩り」や「いちご狩り」の「狩り」は英語だと"hunting"を思い浮かべます。ただこの場合の「〜狩り」に使うと"treasure hunting(宝探し)"のように見つかったら(狩ることができたら)ラッキーくらいの意味ですからちょっと適切ではないですね。「松茸狩り」なんかにはhuntingはピッタリかもしれません。






昨日の朝のランニングで前回に続いて5マイル走破できました。昨日は近場をグルグル回っての5マイル。いつでもgive upできる状況の中、自分の意志が試されたrunでした。走るペースを前回より少し上げましたが今回も少しも苦にならず走れたのはやっぱ涼しい気候の影響も大きいのか?走るには一番いい季節ですね。
"I felt more confident after accomplishing a run for 5 miles long!"



土曜日から観光庁の
"「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化に向けた研修」のための講師養成講習会"
なるもののWEB研修も始まり、英語の勉強と併せ、何かと忙しくなってきました。



WEBだと集中できないので申し込んだ時、日程をずらし第4希望まで実地(座学)研修を希望しましたが全て叶わず、第5希望のWEB研修になってしまいました。ベテランの先輩方には普通に第一希望の日程で通っていたのでやっぱり座学の方は優秀な人が優先されて埋まっていったのでしょうか❓❓



WEB研修では動画で講習を受けたあとZoomを使って双方向オンライン演習で指導員より評価され、上位の6割(600名)が講師として認定されるそうです。講師は1級と2級あり、12月に開催予定のモデル講習では1級の講師が5万円、2級が3万円の日当を貰えるのだそう😍。講師になるのは私には厳しそうですが、研修や演習を受けられるだけでとても勉強になりそうなのでとても楽しみです。




そうそう。観光農園の後は横須賀の「ソレイユの丘」という広大な公園へ行ってきました。夕方富士山がキレイに見えたんですよ!久しぶりに比較的近くの距離で見る富士山にとても感動しました。




Sports Day

2020-10-21 | 通訳ガイド/everyday life
I took a day off yesterday to attend the Undokai (sports day) at my daughter's kindergarten.  It was originally scheduled for last Saturday, but it was postponed to Tuesday due to the bad weather.  Luckily, it was fine yesterday.  

It was the first Undokai for her, of course, so my daughter looked a little nervous.  But, after all, she did alright.  She performed cute dancing with all her classmates accompanied by Disney's melodies, played a ball-toss game, in which other parents and I joined, and did the running race that she finished in second place.

The Undokai this year was held separately by a class as a countermeasure for the novel coronavirus.  So it'd only taken an hour to complete the whole program, but we'd all enjoyed watching our kids actively perform throughout the event and were all deeply impressed with the healthy growth of our children.



先週土曜日に娘の幼稚園の運動会が予定されていましたが雨のため昨日(火曜日)に順延になりました。念のため事前に休みを取っておいて本当に良かったです。娘の初の運動会は絶対に逃したくはありませんからね。ほかのご家庭も同じ気持ちですよね。平日にもかかわらずほとんどの家族でお父さん、おじいちゃん、おばあちゃんが参観に駆け付けていました。



我が家は私、妻、息子(1歳)、義母、妻の姉の5人で参加しました。コロナ対策で今年の運動会は学年ごとに開催されることになりました。なので賑やかさはないものの余裕がある空間で自分の子供達だけの出し物を観れるので保護者にとってはかえって良かったです。




昨日のランニングでいきなり5マイル突破できたんですよ😍 。ペース(スピード)を6分丁度/kmくらいに落としたら意外にいけました。いつもより遥かに遠い所(point of no return)まで走ったのでどんなに疲れても家まで戻って来るのに5マイル以上走らざるを得なかったということもありました。近くをグルグル走ってたら甘えてしまいそうですからね。



5マイルの目標は欲張り過ぎかな?と思ってましたがあっさり達成できて自信がつきました。次の目標は5マイルを5km走る時と同じペース(5分30秒/1km)で走ることですかね。



妻に「今朝は10km近く走ってきたよ!」と言ったら
「調子に乗ってるとまた膝痛くするよ!😏
という返事がかえってきました。私はこの「調子に乗っている」という言葉が苦手です。心配してくれていることは分かります。でも…



「調子に乗っている」
何か嫌な気持ちになるのは今まで散々言われてきたせいかもしれません。人は調子に乗っていいと思うんですよ。いいじゃないですか。それで失敗したらそれを学ぶまでだし、それはそれで貴重な体験だと思います。それに調子に乗っていたとしても結局うまくいくことも多いものです。



To err is human. 
間違えるのが人間という生き物



「失敗を恐れるな!」なんてよく聞くじゃないですか。それと同じことだと思うんですよね。


マイル

2020-10-19 | 通訳ガイド/everyday life
休みの日の朝はジョギングを続けています。今ではすっかり涼しくなったのでとても走りやすいです。昨日の朝など最初寒い位でした。タイムも夏の暑い最中の頃に比べ上がってきています。毎回5kmちょっと走って1分あたり5分30秒前後で走れています。



今朝はちょっと頑張って6km以上走りました。今までで一番長い距離を走ったかもしれません。でも本当は「5マイル(約8.2km)」目指していたんです。実は今朝ランニングアプリの設定をキロ表示からマイル表示に変えてみたのです。でも5マイルは今の私にはちょっと無理がある距離でした。5キロと5マイルとではやっぱり全然違いますね。



しばらく走り続けてきて1kmの感覚というのはなんとなく体が覚えてくれたように思います。1kmの距離感、1kmの疲れ、残り1kmのおもさなどなど。これをkm比1.5倍以上のマイルにすることでより高い目標に届き易くなるような気がしたのですが1.2倍くらいならまだしもいきなり1.5倍(1.64倍)は敷居が高過ぎました。



よくアメリカのモノや人を指して「スケールが違う!」と我々は言います。これは彼らが日常使っているマイルやインチといった「尺度」が日本のそれに比べ大きいことも少なからず関係しているのかも?と思ってきました。



昔観た三谷幸喜の「みんなのいえ」という映画で柳沢という唐沢寿明演じるアメリカ帰りのデザイナーがインチでおこした家の図面を巡って田中邦衛演じる大工の棟梁と言い争います。
「(日本の)家屋は洋式なのに未だに尺で測っている。だからミニチュアサイズのような家しか作れないんだ!😡
という柳沢のセリフをよく覚えています。実際にそういうものなのかもしれません。



ジョギングに限らず普段私たちが身につけている尺度を意識的に上げてやることで物事を違って(大きく)捉えることができるような気がします。まあそんな大袈裟なことではありませんが、こういう考え方をまずはランニングから始めてみようと思ったわけです。そのうちに5マイル走ることを今まで5km走った感覚と同じようになれたらいいですね。



昨日電動自転車に子供二人を乗せて田園調布にある駄菓子屋に行ってきました。子供がうまれる前から田園調布の六間通りというバス通りに昭和な雰囲気の駄菓子屋さんがあることを知っていました。昔あった有名なサンリオのお店を少し下った辺りです。



上の娘は大喜びかと思いきや最初は緊張した様子でした 。お菓子がいっぱいあり過ぎてどれを選んでいいのか分からず途方に暮れてしまったのです。そんな姿が可愛かったです。店内は一つ10円から30円くらいの私も子供の時に買ったことがあるような懐かしいお菓子が所狭しと並んでいました。こういう店が今残っているというのはある意味奇跡ですね。私も子供と同じくらい楽しい気持ちになりました。




ところでこの駄菓子屋さん、私が以前一緒に仕事をしていた知り合いの幼馴染みの方が経営するお店なんです。マンション兼自宅の一階をお店にしています。建物が自前なので、田園調布のような土地でこのような商売ができるのでしょう。これからも長く残って欲しいです。




マイル表示に変えたナイキのランニングアプリ。自分の中では今までにないほどの長い距離を走ったと感じたのにたったの3.91マイル😩 !5マイルへの道は遠そうです。



ヴァンヘイレン

2020-10-14 | 通訳ガイド/everyday life
Eddie Van Halen, the legendary guitarist of a famous rock band Van Halen, died from throat cancer last week.  


Van Halen was one of my favorite bands when I was a teenager. Although I had only two of their many great albums, "1984" and "5150," I used to listen to every song of those two all the time.


It was a kind of embarrassing memory, but when it comes to Van Halen, it first reminds me of was when I sang their hit song "Dream" in front of my classmates on the bus during the freshman's year school trip. While the rest of my classmates were singing popular Japanese pop songs, my Van Halen stood out among them for sure and was good enough to freeze the atmosphere on the bus!


Rest in peace, Mr. Van Halen. I am very sure your music will permanently remind me of nostalgia for the good old my school days.



先週の6日にエディ・ヴァンヘイレンが癌で亡くなりました。65才でした。エディ・ヴァンヘイレンはアメリカの人気ロックバンド(ハードロックとヘビメタの中間くらい?)「ヴァンヘイレン」のギターリスト。彼のギター奏者としての偉業は他でたくさん書かれていますので省きます。



私は中学、高校時代は音楽といえば洋楽ばかりでヴァンヘイレンも大好きなグループでした。アルバムは「1984」と「5150」しか持ってなかったと記憶にあります。一番好きな曲は5150の4曲目「Dream」でした。



私の中でヴァンヘイレンと聞いて真っ先に思い出すのは高校一年の時の遠足。バスの車内でヴァンヘイレンのDreamをクラスメートの前で「熱唱」してしまったことです。



ヴァンヘイレンのカラオケなど当時はなかったので持参したカセットテープをバスガイドさんに頼んで流してもらいました。流行りの「歌謡曲」を皆が歌う中、突如流れたヴァンヘイレンと私の歌声に文字通り車内の空気は凍り付いたそうです(友人後日談。私は気持ち良く歌っていたので気づかなかった😨 )。




iPhoneのMusicにも入れています。エディの死をきっかけに他の曲も聴いてみようと思いました。



"Eddie and Bertinelli divorced in 2007, though she and their son, Wolfgang, attended his wedding to Janie Liszewski in 2009. He is survived by Janie, Wolfgang and Alex."
※Gurdian紙のobituaryより


エディは2006年に離婚し三年後に再婚したのですが、その結婚式には息子がbest manを務め、別れた奥さんも参列したのだとか。披露宴パーティーではアルコールは一切振舞われず。エディが禁酒を始めて丁度1年半だったのだそうです。いろいろぶっ飛んでいます。



最後の赤字の英文は日本語の感覚にはないいかにも英語らしい表現です。和訳すると「家族(ジャニー、ウルフギャングそしてアレックス)は彼に先立たれた」「彼は家族を残し旅立った」といったところなのでしょうが、こういうのは無理に訳そうとせず英文のまま咀嚼すべきなんでしょうね。



英語を学習していく過程で辞書や対訳が信用できなくなる「時期」がやってくるそうです。誰かが言っていました。私もそんな「年ごろ」に差し掛かってきたように思います。人間の成長で例えると思春期、反抗期にあたるのでしょうかね。遥か雲の上にいるような存在の英語のプロの方々が作った辞書に対してよく言えたものですが、ようは二つの違う言語には完全な対訳なんて存在しないということに気付き始めたのでしょう。



実年齢はオジサンですが、いつか「思春期」を抜け出して立派な「大人(英語上級者)」へ羽ばたけるといいな😁