大変ご無沙汰しております。

MSC BELLISSIMA(171,598GT / 全長319m)
3月・4月はもちろん多忙を極めてましたが、桜やイースターが終わった今も、相変わらず慌ただしい日々を過ごしています。
この春からは仕事で、お台場に新しくできた東京国際クルーズターミナルへ行く機会が増えました。
ここは、現在解体中の旧船の科学館の隣に2020年に完成したクルーズ船専用の桟橋で、晴海客船ターミナルに代わる東京の新たな海の玄関口として機能しています。
これまで、レインボーブリッジをくぐれないような超大型客船は、横浜の大さん橋や大黒ふ頭に寄港していましたが、コロナ後にこのターミナルができたことで、東京に寄港する船が増えてきています。
昨日は、MSCクルーズのベリッシマという、日本に寄港するクルーズ船としては最大級の船が来ていると聞き、午後の出港に合わせて見学に行ってきました。

MSC BELLISSIMA(171,598GT / 全長319m)
ダイヤモンド・プリンセスやセレブリティミレニアムなど、これまでも大型客船を見て驚いたことはありましたが、今回初めて見たこのベリッシマには、そのあまりの大きさに文字通り言葉を失いました。
(ちなみに、ロイヤルカリビアンでは、このベリッシマよりさらに二回りほど大きい「アイコン・オブ・ザ・シーズ」という客船を運航しているそう)
定刻の16時30分ぴったりにお台場を離岸していくベリッシマを見送りながら、思わず手を振ってしまいました。
(日本人には内向的で消極的な一面がある一方で、なぜか通りすがりの乗り物や、去っていく船に乗っている見ず知らずの人たちに対しては、自然と手を振る性質があるそうな)
トップデッキには何百人もの乗客がいて、何人かが私に気づいて手を振り返してくれました。
見送りに来ていたのは私を含めて数人だけ。
どこか寂しさの漂う船出となりました。
ところでgooブログがこの秋で終了すると聞きました。
いざ終わると聞くと、やはり寂しいものです。
あと何回更新できるか分かりませんが、できるだけ書いていこうと思っています。