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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

武蔵小山

2020-06-29 | 通訳ガイド/everyday life
Musashi Koyama, Meguro City, is famous for its 800-meter-long shopping arcade with 250 shops and restaurants.  The shopping arcade is also known as the longest roofed shopping street in Tokyo.


土曜日の午後、家族4人で武蔵小山へ出かけてきました。何年振りだろう?駅前はすっかり変わってきれいになっており驚きました。ムサコ(最近では”ムサコ”というと川崎の武蔵小杉のことを指すらしい)といえば長ーいアーケード街で有名です。アーケードの商店街はあまり変わっていませんでした。ここに都心(ムサコが都心なのかは別にして)では屈指の規模を誇る「ダイソー(100均)」があると聞き、どんなものかと思い家族総出で訪れたのでした。



クルマでちょっと郊外へ走れば大きな100均など珍しくはないかと思いますが、私達が住んでいる地域には大型店は皆無なんです。私も妻も今まで見たことがない4つの階に分かれた大きなダイソーに夢中になってしまい2時間以上店内をウロウロしてしまいました。




土曜日は天気も良かったので人手もそこそこありました。でも歩いていて肩と肩がぶつかりあうほどの混雑さではなかったです。iPhoneXの広角側(標準レンズ)で撮影するとこんな感じ。実際の目線でもこれくらいの感覚の混み具合でした。ベビーカーを押しての歩行も全く支障なく



同じアングルを望遠側で撮るとこう見えます。すごく密集して混雑しているように見えませんか?自粛要請中、テレビのニュースでよく戸越銀座商店街がこういった望遠レンズの圧縮効果の「餌食」になっていたものです(湘南の海もしかり)。実際はそんなには混んでないのにね




日本で一番有名な通訳案内士といわれるジョー岡田氏のニュースレターが届きました。手作りの心温まるレター。皆さん仕事がないなりにいろいろと工夫して行動されており感心しています。私も見習わなければと思いました




御年91歳で現役はすごいの一言です。プロフィールの「1934年満州国で小学校入学」が圧巻!





誕生会

2020-06-25 | 通訳ガイド/everyday life
昨日の朝、幼稚園で6月生まれの園児のための「誕生会」があり、該当園児の保護者は参加できるということで私も行ってきました。



会は幼稚園に隣接する教会の会堂で開かれ、娘の他、5人の6月生まれの子たちが園児全員、先生方、そして私たち6月生まれの子供を持つ親達に見守られ誕生日を祝ってもらいました。



最初にピアノの演奏のなか、火のついたロウソクが入った小さな瓶を手に持って一人一人が会堂の入り口から"altar(聖餐台)"まで運んでいきます。娘の名前が呼ばれました。会堂の後方の長椅子の端に座っていた私の横から、先生に手渡されたロウソクの瓶を持った娘が緊張した顔で正面の聖餐台までの赤い絨毯が敷かれた上を歩いて行きました。



幼稚園が始まった頃は朝、幼稚園に着くと怖くて泣いていたのに、たくさんの人に見守られて堂々と歩ていく娘の姿に感動し目頭が熱くなってしまいました。



その後、賛美歌を歌ったり、寸劇があったり、プレゼント進呈があったり、30分位で楽しい会は終わりました。幼稚園でしっかりとやっている娘をこの目で見ることが出来て本当に嬉しかったです。




泣かないかな?ちゃんとロウソクを持って最後まで歩けるのかな?と一昨日より妻と心配してましたが杞憂に終わりました。子供は親が思うよりどんどん早く、そして先へと成長していくものみたいです。




今日は休み。休みの前の日は仕事が終わって最寄り駅から自宅までコレを買って、飲み歩きしながら帰っています。行儀悪いですね。でもこの休み前の自宅までの10分がささやかな楽しみなんですよね。この10分間は好きな音楽をじっくり聴く時間でもあります



最近のお気に入りの曲はブルーオイスターカルトの"Don’t Fear the Reaper"。先日観直した、テレビドラマ版の"The Stand"のオープニングの曲として使われ、そのカッコ良さに痺れました。ブルーオイスターカルトは70年代のロックバンド。ヘビメタの走りとも言われています。メンバーをかえて今なお活動しているのだそう



映像に出る冒頭の詩は調べたらノーベル文学賞の詩人"Thomas Stearns Eliot(T.S.エリオット)"の"The Hollow Man(うつろな人間)"の最後の一節だそうです。

This is the way the world ends
This is the way the world ends
This is the way the world ends
Not with a bang but a whimper. 
こんなふうに、世界は終わる
こんなふうに、世界は終わる
世界の終りは、
爆発音ではなく、すすり泣く声で。



オープニングの圧倒的な絶望感。でも残された人々は希望を信じて進んでいきます。そしてその先には…若い頃、このテレビドラマを観た時には全く感じなかった(感じられなかった)いろいろなものが詰まった、むしろ限られた予算と放映時間の中で原作を上手く描いた良い作品だなあと思いました(今まだ原作は3/4くらいのところを読んでいます)。



30代の頃の一時期ハマっていたヌジャベス。一番好きな曲がこの"Think Different"。「Hapa英会話」のジュンさんがヌジャベスを好きだとポッドキャストで言っていたのを聞き、懐かしく思い10年以上ぶりに聴き直しています。今でも色褪せていないです。



"Nujabes"は「瀬場潤(せば・じゅん)」を逆さから読んでつけたアーティスト名。西麻布出身。2010年に交通事故で死んでしまいましたが世界のヒップホップミュージック、クラブシーンに大きな影響を与えた偉大な日本人です




ビール派ですがケチって家では第三のビール、金麦を毎晩飲んでいます。大体一日2缶。多い時で3缶飲みます。365日よほど具合が悪い日以外は飲まない日はないと思います。これがお腹がなかなかスリムにならない原因なのかもしれません



梅雨

2020-06-19 | 通訳ガイド/everyday life
一昨日会社で同僚のガイドさんに再会しました。近くで用事があったので寄ってみたとのこと。3ヶ月振りでした。彼女は私同様、ほぼフルタイムで通訳ガイドとしてやってきた人です。政府から支給された持続化給付金100万円を切り崩し、別の仕事を探しているとのこと。別れ際「お元気で!」と明るく言われましたが、何か「今生の別れ」みたく聞こえてしまい切なくなりました。



夜の散歩で見かけた一軒家の前にきれいに咲いていた紫の花の木。都内ではとても珍しいです。これは多分「ジャカランダ」なのでは?と思いました(自信はありませんが)。ジャカランダは「世界三大花木」の一つ(もう2つはホウオウボクとカエンボク)として知られ、メキシコ、南アフリカなどで見られます。アメリカのロサンゼルスの街路樹も有名です。西洋版サクラ的な存在でもあります。



左膝がまだ時々痛むので昨日朝近所の整形外科で診てもらいました。レントゲンを撮ったら水が溜まっているわけでも軟骨が目立ってすり減っているわけでもなく、「ちょっと無理し過ぎたんでしょう」とのことでした。10分間電気照射して貼り薬、塗り薬をもらって帰りました。せっかく走ることが苦痛では無くなってきて、気持ち良さすら感じられるようになってきたのに走れないのは残念です。





こんな風にバスをいっぱいにしてお客さんを案内できる日が再び来るのかなあ?それにしても皆さん本当にいい笑顔。ガイドをやり始めた当初は毎日のようにツアーの終わりに車内の写真を撮らせてもらっていました。時々見ては元気(そして希望を)を貰っています。



今日の東京は梅雨らしい雨の一日になりそうです。涼しいのはいいですね。でも足元が悪いのでお気をつけて。



巨大なスプリンクラー

2020-06-17 | 通訳ガイド/everyday life
5月末から読み始めた英語の小説"The Stand"。半月かかってやっと半分近くまできました。なにせ何百ページをかけてたくさんの人が死んでいく様子や残された人たちの悲しみや絶望感を細かく描いているので英語のwordもそんなネガティブな意味を持つもので溢れていました。



今、主要キャラ達がネブラスカ州のHemingfordという小さな町にたどり着いた所です。



この小説、メイン州の海岸線が美しい町やテキサス州のさびれた集落など日本ではほとんど聞いたことがないたくさんの地名や町が実名で登場します。それぞれの情景の描写が鮮明で素晴らしいです。なので読みながらグーグルマップのストリートビューで実際の風景や登場人物達がネブラスカまで辿るルートを確認したりして楽しんでいます。




ネブラスカ州のHemingfordという町、というより小さな集落上空を衛星写真で見ると緑色の円状の地形が多数みられます。どれもキレイな円を描いているので人工的に形成された地形だというのは分かりますが最初見た時はとても奇妙に思えました。一つの円の直径は下手すれば1kmくらいありますからね。




より鮮明な画像はwikiから拝借しました。こちらは円の大きさに違いがありますね。私は何だかこういうの(巨大な人工物)は苦手で何故か不気味にそして不安に感じてしまいます(特殊な恐怖症なのですかね?)。



調べたところこの円状の土地は全て畑で全長が何百メートルもある巨大なスプリンクラーが軸を中心に回り、このきれいな円形を作り出しているのだそうです。




これがその巨大スプリンクラーで"Center-pivot irrigation"と呼ばれるアメリカではメジャーな灌漑方式みたいです。



Center-pivot irrigation is a method of crop irrigation in which equipment rotates around a pivot and crops are watered with sprinklers.  A circular area centered on the pivot is irrigated, often creating a circular pattern in crops when viewed from above.  Most center pivots were initially water-powered, however today most are propelled by electric motors.



"pivot"つまり「軸」を中心に円を描くように自走する巨大なスプリンクラーが水と肥料をまんべんなく畑に与える灌漑方式。広大な土地を持つアメリカならではの方法ですよね。円形だけに互いに隣接する部分に無駄になる土地もでてくるわけですから。



現代ではスプリンクラーはコンピューターで制御され、軸からの距離に関係なくその場に適した一定の水、肥料が各ノズルから出てくるのだそうです。




空から見ると異様な景色ですが車窓からだとこんな感じで円形には全く見えませんね。一つの円がいかに大きいかを物語っています。crop(作物)はネブラスカ州ではトウモロコシ、大豆、牧草が多いそうです。ネブラスカ州は観光地としてはマイナーな州ですが、日本に輸出されるアメリカからの穀物の多くをこの州が担っています。




昨日原宿駅前にできたユニクロをのぞいてみました。隣にはイケアもオープンしてすごい賑わいでした。ユニクロでは先日リリースされたビリーアイリッシュと村上隆のコラボTシャツを買おうか悩んだ末やめときました。二店は原宿の新しい目玉になるのでしょうが、駅前過ぎてここで滞留する人が増えてくると表参道方面への人の流れが悪くなり駅前の混雑が更にひどくなりそうですね。






PS Camera

2020-06-12 | 通訳ガイド/everyday life
Adobeのスマホアプリ”PsCamera”をインストールしてみました。写真をプリセットされたテーマから選んで簡単に加工できるアプリです。



過去に撮ったなんでもない写真が劇的に変化します。楽しくて数時間はまってしまいました。